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−1999年04月14日− データライブラリ
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アオキ

nifty:FZENF/LIB/10/125
【備 考】学名/Aucuba japonica
     ミズキ科アオキ属

  宮城以西の低山や平地の林の中に生え、庭木としても世界各地で
  植えられている常緑の低木。高さ1〜3mで、光沢の有る緑色の
  葉と秋に赤く熟す実が美しい。
  若い樹皮は緑色。葉は対生し、長さ5〜18cm幅2〜10cm
  で先がとがった長楕円形。質は厚く、ふちに粗い鋸歯があるが老
  木では消失する。
  4月頃、茎の先の円錐花序に紫褐色ときに緑色の、直径約7mm
  4弁花を咲かせる。雌雄別株で、雄花序は7〜15cmで雄花は
  雌しべが退化し、雌花序は2〜5cmと小さく、花には雄しべを
  欠いて雌しべが1個ある。
  果実は1.5〜2cmの楕円形で秋に赤く熟し、翌春まで残る。
  果実が黄色に熟するキミノアオキ、白色になるシロミアオキなど
  や園芸品種も多い。


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