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−1999年04月17日− データライブラリ
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クリサンセマム・ムルチカウレ

nifty:FZENF/LIB/10/129
【備 考】学名/Chrysanthemum multicaule
       (Coleostephus myconis)
キク科コレオステフス属(キク属とも)

   地中海沿岸(ヨーロッパ、アルジェリア)原産の越年草で、日本には
   1960年代に入ってきたとされる。
   園芸上「ノース・ポール」と呼ばれる白花の「クリサンセマム・パル
   ドスム」がよく栽培されているが、「ムルチカウレ」もきれいな黄色
   の花で、花壇などに植えられる。
   「シュンギク」や「ハナワギク」がクリサンセマム属と分類され、こ
   れと別属であるらしいが、一般にキク属に与えられる属名でもあり、
   分類が書物によって異なっている。
   草丈は低く20cmていどで、横に広がる。葉はへら形で柔らかい。
   4〜5月に直径2〜3cmの明るい黄金色の頭花を咲かせる。

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