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−1999年03月08日− データライブラリ
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ネコヤナギ

nifty:FZENF/LIB/10/91
【備 考】学名/Salix gracilistyla
     別名/カワヤナギ、エノコロヤナギ
     ヤナギ科ヤナギ属

   各地の山野の水辺に見られる落葉低木で、高さ3mになることがあり
   庭木としても用いられる。
   よく枝分かれし、枝は弓状になって斜上する。冬芽は灰白色の軟毛が
   密生し、帽子状になった赤褐色の鱗片1個がある。
   3〜4月、葉が開く前に開花。雌雄別株で、雄花穂は長さ3〜6cm、
   赤い葯から黄色い花粉を出す。雌花穂は長さ2〜4cmで雄花穂より
   細い。雌花は花のあとのびて9cmほどになり、一方に傾く。
   葉は互生で、長さ7〜13cmの長楕円形、先がとがり基部は円形。
   若葉は両面に毛が密集する。
   果実は2裂して白い綿毛に包まれた種子を出す。

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