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−1999年07月08日− データライブラリ
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カタバミ
【撮 影】1999年6月 伊勢市
【撮影・掲載】田子作 (BXG04560)

nifty:FZENF/LIB/10/190
【備 考】学名/Oxalis corniculata
     別名/スイモノグサ
     カタバミ科カタバミ属

  世界の温帯から熱帯にかけて広く分布し、道端や庭、畑などのいた
  るところに生える多年草。茎や葉にシュウ酸を含んでいて、噛むと
  酸味があるところからスイモノグサの別名がある。
  また葉は睡眠運動を行い、暗くなってから閉じると一方が欠けて見
  えるところからカタバミと呼ばれる。
  茎はよく枝分かれし、横に這って伸び上部は立ち上がる。長い柄の
  先端にハート形の3枚の小葉をつける。その直径約1cm。
  花は黄色で直径8mm程度。黄色一色なのが特徴で、花期は春から
  秋までと長く、暖地では1年中見られる。
  花のあと花柄は下を向き、その先に円柱形の果実が上向きについて、
  熟すると縦に5裂し種子をはじきとばす。

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