FZENF Data Library Room information 4
−1999年09月03日− データライブラリ
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ヌルデ
【撮 影】1999年8月 伊勢市
【撮影・掲載】田子作 (BXG04560)

nifty:FZENF/LIB/10/224
【備 考】学名/Rhus javanica
     別名/フシノキ
     ウルシ科ウルシ属

  日本全土の山野に生える落葉小高木で、高さ3〜7mになる。
  葉は互生し、奇数羽状複葉、小葉は4〜6対で長さ5〜12cmの
  長楕円形で、ふちに鈍な鋸歯があり裏面には柔らかい毛が密集する。
  8〜9月、枝先に白黄色の小さい花が密集した円錐花序を出す。
  雌雄別株で、雄花がよく目立つ。
  果実は扁球形で直径4mmほど、酸味のある白い粉をかぶる。
  ヌルデノフシムシが寄生して出来た葉の瘤を五倍子といい、タンニン
  を多く含んでいて、染料などに利用される。

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