FZENF Data Library Room information 4
−1999年09月17日− データライブラリ
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チコリ
【撮 影】1999年9月 伊勢市
【撮影・掲載】田子作 (BXG04560)

nifty:FZENF/LIB/10/234
【備 考】学名/Cichorium intybus
     和名/キクニガナ
     別名/アンディープ
     キク科キコリウム(ニガナ)属

  ヨーロッパからシベリア、北アフリカなどに野生種が分布し、栽培化
  されたのはヨーロッパで、その歴史は古く、ギリシャ・ローマ時代に
  さかのぼる。日本への渡来は江戸時代末期とも明治初期ともいわれる。
  本来は多年草であるが、園芸上1〜2年草とされる。
  草丈40〜50cm、開花期には100〜150cmとなる。
  根出葉は明るい緑色で細長く、先がとがり下部に粗い切れ込み、裏面
  に粗い綿毛がある。
  開花期は6〜8月、枝分かれした茎の葉腋に多くつき、薄い青紫色か
  白色。花の径は3〜4cm。
  根が直根で太く、コーヒーの代用になり、薬用にも供される。

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