三伏峠から塩見岳 2003年8月22日-24日
初日、姫路を早朝に出発し三伏峠小屋で泊まり。
2日目も三伏峠小屋へ戻って泊まる。
3日目は午前中に下山、駒ヶ根で食事と入浴して帰った。
22日 車で鳥倉林道を上がる、駐車場で弁当を食べ登山開始、
登山口までの林道の歩行が暑くてつらい。
登山口から小屋まで(X/10)の表示が有って助かる。
(5/10)から(8/10)位に上がり下がりが有って疲れる。
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23日 小屋を6時に出る、コノ時間にはもう小屋は空っぽだ。
少し登って小屋を振り返ると其処が峠であることが良く分かる。
コノ峠が日本では生活道路として使われた標高の一番高い峠だそうだ。
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塩見小屋から山頂までの間はかなりの岩場だった。
山頂は二つあって少し尖った東峰の方が僅かに高い。
東峰から見た富士山はいかにも噴火しているように見えた。
塩見岳−西峰・山頂で中間達 |
西峰と塩見小屋の間の岩はチャートと言える堆積岩だ。
鉄分の多い赤い岩や青ー緑の層もある。
チシマギキョウ |
山頂付近にはチシマギキョウとトウヤクリンドウが咲いていた。
小屋の付近まで戻って振り返った山頂 |
小屋の近所にミヤママツムシソウ、トリカブト等の咲くお花畑が有ったが残念ながらカメラが故障した。
23日 小屋を6時半に出る、9時過ぎには林道の終点の登山口に戻った。
登る時には気が付かなかったが登山口付近の道路には崖の上から落ちた石灰岩が散乱している。
車を進入禁止にした理由が分かった、表示は無いが道の山側を歩くのは危険だ。
岩を持ち帰って酸を掛けて石灰岩であることを確認した。 でも化石は見つからない。