国が「県」を先導役として進めている市町村合併の問題は、これからの地方政治のあり方を問うものとしては評価できます。しかし、問題を最初から市町村合併に矮小化することは問題の本質を見失うものであると考えます。２１世紀を迎えた今、住民にとってどの様な自治が望ましいか、どのようにすれば地方が自立できるのかを考えながら、地方政治における「改革」のあり方について国民的議論を深めていきたいと思います。私は、これを「平成の自由民権運動」であると考えています。 

　このホームページは完成されたものではありません。これから皆さんと共に創っていきたいと思います。皆さんの「参加」を期待します。

 なお、このホームページは、「平成の市町村合併に反対する国民会議」として設立しましたが、私個人の見解であることを明示する意味で、名称を変更させていただきました（２００１年３月３１日）。

伊予市議会議員　　玉井 彰