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政治理念

 

 私は、保守系無所属議員です。何故に「保守」なのかと言いますと、外交防衛に関し、現在の日本が日米安保条約を機軸に据えて行くべきであると考えるからです。国民の命と暮らしを守るのが政治の任務ですが、「命を守る」ことについて空理空論をもてあそぶべきではないと考えます。自衛隊は違憲であり、いざというときには、国民が武装蜂起して闘えば良いと言うのでは国民の命を軽視することになります。日本が中立政策を掲げ、世界のリーダーとして独自の外交を展開するのが理想であると思いますが、超大国アメリカとの矛盾を拡大することは当面得策ではないと考えます。国民を特定の理念、理想で危険な方向に引っ張ってはいけないという意味において、理想から一歩後退した地点に立っている訳です。このことを自覚するが故に「保守」と言っているのです。
何故「無所属」なのでしょうか。我が地域では、保守系議員はイコール「自民党議員」として活動しています。しかし、選挙では無所属、当選すると自民党というのはおかしいと思います。事情が変わって自民党に入党したというのではなく、選挙向けの「無所属」というのは感心しません。私は、自民党が国政において野に下るべきであると考えています。政権を維持することを自己目的とする為に国家財政を私物化してきた責任は極めて重いと思います。権力が接着剤という政党は有害無益です。多少の混乱があっても、野に下り、政治の原点を確認した上で出直すべきであると考えます。それで雲散霧消するのならそれだけのものだったということになります。

 個人の精神的自由を保障する憲法の精神を遵守します。経済的自由に関しては、所有権絶対の思想には反対です。国民的利益および地域の利益の為には個人の所有権は若干の譲歩を強いられるべきです。所有権を絶対視する考え方が社会基盤整備を遅らせる原因となっています。国民経済的損失は計り知れないものがあります。