日光紅葉滝巡り         home     旅日記


(1) 2000-10-26日(木) 晴れ

観光地

旅 日 記

写真
準 備 インターネットで紅葉情報と天気予報をウオッチし、10月26,27日に日程を決め旅館を
申し込む。 第1候補の松茸つくしの宿は取れなかったが、一応宿は確保できた。
 
関越道 朝7:30に出発、圏央道の青梅ICに向かうが通勤時間帯にぶつかり、のる迄に1.5Hと
大幅に予定オーバー。 しかし、圏央道〜関越道は割合順調で10H頃沼田ICを出る。
 
吹割の滝 R120(ロマンチック街道とか)で吹割の滝へ向かう。 滝見茶屋へ車を止め徒歩で片
品川へ降りる。 日本百名滝の一つでNHK大河ドラマの冒頭に使われた景色とのこ
とで、滝・周りの景観・紅葉共に素晴らしい眺めで楽しい旅の予感に心が躍る。

湯 滝 鎌田交差点から金精峠へ向かう。 峠の紅葉はカラマツを始めとした黄色の紅葉が
素晴らしく、それで金精の名前がついたのかな等と思いながら、キレイキレイを連発
しながら峠を越える。 男体山が見え始めた頃、湯滝へ到着(12H)。 駐車場へ入る
のにやや待たされたが滝見台へ到着。 落差75mの滝と紅葉とマッチした景観はなか
なかのものであった。 茶屋でユバ入ソバで昼食を済ました後、小滝を経由する散策
コース(約40')を歩く。 一部は木道となっていて戦場ケ原もほんの一部楽しめた。

山王林道 R120光徳牧場入口から山王林道に入る、ガイドブックでは未舗装のダートな部分が
あるとなっていたが、全行程舗装されており快適なドライブとなる。 この林道から見
える山・谷の紅葉のパノラマは素晴らしく、何回も車を止め景色を楽しみながら写真
を撮る。 いろは坂に劣らない意外な穴場である。

川俣湖 山王林道をでた後、R23で川俣湖へ向かう。ここは湖と山の紅葉のマッチした景観が
素晴らしく、続く瀬戸合峡の自然美溢れる紅葉も見ごたえがあった。

蛇王の滝 R23沿いの蛇王平民宿村の近くにある落差30mの滝。 ガイドブックの片隅に載って
いたのを見つける。 ドライブイン”やしお”の脇に渓に降りる細道があり、10'程歩くと
滝の正面に出た。 紅葉の山の斜面を一筋渓谷へ流れ落ちる滝の眺めは、名滝とは
また異なる風情があってなかなか良かった。

龍王峡
虹見の滝
R23〜R121に入り龍王峡に到着(16:30)。 車から降りると外は少し寒さを感じるように
なっていた。 上着を着込み虹見の滝へ向かう。 夕方になってしまっていたので虹が
出来るところは残念ながら見ることは出来なかったが、竪琴の滝・龍王渓谷の景観を
楽しむ。 紅葉の見頃にはまだ少し早い感じであった。
ここで今日の観光の予定は全部完了したので、鬼怒川温泉の宿へ入る(17:30)。

 

(2) 2000-10-27日(金) 晴れ

観光地

旅 日 記

写真
霧降滝 宿のおじさんの「いろは坂は午後になると渋滞がひどくなるよ」との情報で、日光江戸村
はパスして一路”霧降の滝”へ向かう(8:30)。 途中、2回道を間違うが何とか滝へ到着。
日光三名滝の一つというだけあって、紅葉した山の斜面を流れ落ちる高さ75m,幅15m
の滝の眺めは感動ものであった。 展望茶屋で食べた霧降高原牛乳で造られたソフト
クリームがまた美味であった。

いろは坂
明智平
R119へ出てみると(10H頃)既に渋滞が始まっていた。 R120へ入る手前から順調に走
り始めるが、第2いろは坂をしばらく走り明智平の駐車場に入る道が又、渋滞となって
いて40’待ち位でようやく駐車(12H)。 ケーブルが又、行列で20'位待たされる。それでも
明智平から見えた、華厳の滝・中禅寺湖・山々・紅葉の眺望に待った甲斐があったなと
いう気になった。

中禅寺湖 勝道上人が立木の桂の巨木に彫ったと言われる、高さ5.4mの木造千手観音像が祭ら
れている立木観音堂のある中禅寺を参拝。 裏手の山の紅葉と観音堂がマッチした
景観がなんともいえず良かった。 湖畔のナナカマドの紅葉もまた見事であった。 

竜頭の滝 この旅の最後の目的地、竜頭の滝へ到着。 ここまで色々な滝を見てきたが各々が
違った姿を見せてくれ、滝巡り・紅葉狩り共に十分に満喫できた旅であった。

帰 路 滝を15:30頃あとにし金精峠〜沼田IC〜関越道〜圏央道とたいした渋滞もなく途中、
伊香保温泉の夜景を楽しみ、青梅で夕食をとり21:00頃無事帰宅。
久し振りの夫婦一泊ロマンチック旅行が楽しめた。
 
お土産 ・ 温泉まんじゅう(鬼怒川温泉)   : 甘さ控えめで美味しかった。
・ ゆばとしめじの佃煮(鬼怒川温泉): ゆばとしめじのハーモニーが良く美味。
・ 大黒様と恵比寿様の日光一刀彫(中禅寺湖)