僕の正体
「キラ!!」
「……アスラン!?」
「やめろキラ!剣をひけ!僕達は敵じゃない…そうだろう?
……なぜ僕達が戦わなくちゃならない…?」
「アスラン……………。」
「同じコーディネイターのお前が、何故僕達と戦わなくちゃいけないんだ…!?」
「!アークエンジェルが…!!」
アークエンジェルの方を見ると、押されていた。
急いで向かおうとすると、アスランが邪魔してきた。…どいてよ。
まったく……しつこいんだよ、アスラン。
「やめろキラ!!」
「アスランッ!!(さっさとどいてよ!)」
「お前が何故地球軍に居る?…どうしてナチュラル達の味方をするんだ…!?」
「僕は地球軍じゃない!…けど、あの船には仲間が…友達が乗ってるんだ!!君こそ、何でザフトになんか……何で戦争をするんだ!!」
「……っ………。」
「“戦争なんか嫌だ”って君だって言ってたじゃないか!その君が、どうしてヘリオポリスを…!?」
「………………状況もわからぬナチュラルどもが…こんなものを造るから……。」
「ヘリオポリスは中立だ!僕だって……。っなのに!!……あ!」
計器が、新たなMSの接近を告げるアラームを鳴らす。…誰だよ。僕の邪魔する奴は。
「何をモタモタやっている、アスラァアン!!!?」
「い、……イザーク……!?」
「………X−102、デュエル………じゃあ、これも……!?」
イザーク、とか言ってたよね。……顔の見えないデュエルのパイロット、イザークさん?
覚えとくから。……いずれ、目にもの見せてあげるよ。
ピピピッ。
(……あれ?入電が……まさか、アークエンジェルが!?)
と思ったけど、……アスランからだった。
『キラへ。どうかお願いだから、こちらへ来て欲しい。』
……だから、嫌だって言ってるじゃないか。訳はさっき言ったでしょ?
頭悪いなぁ…。
『僕は友達を守る為に戦ってるの!邪魔しないでよ。』
『何でそんな事になったんだ!?君は民間人なんだろう?』
『僕がストライクをカスタマイズしまくって、僕しか乗れる人がいないからね、コレ。“出来るだけ力があるんなら、出来る事をしろよ”だってさ。ふざけんなって感じだよ。』
『嫌なら止めればいいじゃないか。』
『え〜?そしたら僕死んじゃうじゃない。僕が戦わなくなったら…アークエンジェルなんて、僕諸共、君たちにいとも簡単に沈められちゃうじゃないか。』
『う〜ん……。それもそうかもね。……じゃあさ、こうしない?そっちに居て構わないからさ、ザフトに入らない?』
『……は?………ちょ、何?急に…。』
『だって、戦うの嫌なんでしょ?友達が大事って言うなら…その子達がどこか安全な所に降りるまでそっちに居て構わないから。こっちに来ない?』
皆が…安全なところに降りるまで?………まあ、それなら……いっか。
『いいよ。皆が安全な所におりるまでは、僕こっちに居る。それでいいんだね?』
『ああ!…………………………でも、ザフトに入ったんだから…仕事してくれるよね?』
『できる事なら、ね。嫌なものはやりたくないなぁ〜…。』
『じゃあ、スパイやってくれない?』
『情報の横流しをしろって事?』
『そう。』
『………………どうやって?』
『俺のアドレスを送る。そこに送ってくれ。バレないようにやるのなんて、キラには簡単だろ?』
『そりゃあね。プログラミング能力だったら、アスランにも負けないと思うケドさ。。でもハッキングとかは…アスランの方が得意でしょ?』
『何言ってんだよ。キラの方が上手かったじゃないか。』
『メンドクサイ。』
『…………………………キラ。』
『や・だ。』
『いや、キラ軍人に……』
『まだ登録されて無いでしょ?メンドクサイ事はや・だ。アスラン、ついでにハッキングプログラムも送ってよ。』
『………………………わかったよ。。。ところで…まだトリィ持ってる?』
『?何当然の事言ってんのさ?…てかアスラン、盗聴器と盗撮カメラつけてるんなら、わかってるでしょ?何で今更聞くのさ?』
『………………………(いつ気づいたんだ?結構上手い事造ったのに……)。』
馬鹿だねえアスラン。もらった時、すぐに気づいたよ。
だって…嘴の奥の方にレンズ見えてるし。
トリィの目が光るのは、あれは録音してるからだって事。わかってるからこそ、知らないフリしてずっと持ってたのに。
やる事がいちいち犯罪臭いのがアスランだしね。
……………忘れそうになるけど、今一応戦闘中なんだよね。でもアスランからの入電来るし……。。
「くそ……くそっ…!!」
「そ〜んな戦い方で!」
「…………………………あ……!?」
「でぇ〜〜やっ!!!」
「(くっ!!やっぱ打電をしながらってのは難しいな……ちっ。)…………!!」
「……………何やってるんだアスラン、イザーク!あたま押さえる!!!」
「ディアッカ!」
「くっ…。(バスターまでやってきた…。アスラン、恨むからね…)」
「アスラン!」
やばい。囲まれた。………僕、一応味方になったんですけど?
何も知らされてないって事は…役立たずの証かな?……それとも、ただの下っ端兵士?
……うざったいアスランからの入電がなければなぁ…でも返事しないとナニされるかわかんないし。(アスランってアブナイ人だから。)
てか何で幼年時代の話を延々入電してくるかな?君、今戦闘中なんだって事、わかってる?
そんなとき、向こう側の人たちが騒がしくなった。
「ヴェサリウスが被弾!?」
「何故……………」
「俺達に撤退命令!?」
ふん、ざまあみやがれってカンジだね。
……とかやってる間に、僕も帰還信号が出た。…作戦が成功したわけだしね。
「帰還信号!?させるかよーー!!こいつだけでも!!!」
(え?何、やろうっての?………僕と本気で戦う気?僕いま虫の居所が悪いんだけど…。殺しちゃうかもしれないし…。それは後々面倒な事になるから嫌なんだけどな〜。)
「イザーク!撤退命令だぞっ!!」
(何だよ。折角ブチのめそうと思ったのに……。何でいつも僕の邪魔をするんだろうね、アスランは。)
「うるさい、腰抜けェ!!」
(違うって。アスランは腰砕けだよ。だって朴念仁だもん。馬鹿だなあ〜…そんな事も知らないの?)
「……………くそっ……これじゃあ……!!」
「キラ!!キラ、戻れないの!?お願い、戻って…キラ!!」
げ。囲まれてて戻れない……。
戦うなら1対1がいいんだけどな〜。…このままじゃ1度に3機相手する事になりそう。
……スパイやる上でも、もう戻らなきゃいけないんだけど。……くすっ……やっぱ皆殺ししか方法は無いかな?
「くっ…(邪魔しないでよ、野蛮人なバスターさん。)………うあああああああああ!!!(デュエル、覚悟!)」
「でぇーーーーーー!!!!」
そして僕は、あんまり長くない間、デュエルと戦っていた。…アスランの入電に返事を打ちながら。
………やりにくいったらありゃしない。
「……………………………Σ!!パワー切れ!?しまったっ…装甲が!!」
一気にフェイズシフトがダウンして、装甲の色も落ちて灰色に変わる。
………アスラン、何でそれでも送ってくるの?
あの頃のキラはまるで天使だったのに、だって?今は天使じゃないっての?じゃあ今は何なのさ?
『悪魔』
…………やっぱりやめようかな。ザフト行くの。
「もーらったぁああああああ!!!!」
「!!!」
やば、殺られる!!!!
瞬時に、アスランに打電する。
『早くどうにかしてよアスラン。…どうなっても、知らないよ?
デュエルうざーい。僕死んじゃーう。』←やる気なし。
……そして、アスランはちゃんと助けてくれた。
まあ当然だよね。…けれど、何もしらない人達は、言い合いをするわけで。
「何をするアスラン!!」
「……この機体、捕獲する。」
……え?ちょ、聞いてないよ!!そんな事!!!アスラン、まさか…騙した!?
…………フフフ…いい度胸してるじゃないか。……アスランってば、そんなに僕に殺されたかったんだ〜vv
……お望み通り、殺してあげるよv向こうについたら…このフラガ大尉から脅し取った銃でね☆
「何だと!?」
「命令は撃破だぞ!?勝手な事するな!!」
あ、今のはバスターの人、かな?声からして悪っぽい。
根っからの悪役〜みたいな感じ。…この人も、僕を邪魔したんだよね。……デュエルを倒しそこなったの、この人の所為でもあるんだよね〜…(黒笑み)。
「捕獲できるものなら、その方がいい。……撤退する。」
「「アースラァーーン!!(怒)」」
…あ。つい怒って怒鳴っちゃった。……まあ、いいか。
「アスラン!どーゆーつもりだ!?」
「このままガモフへ連行する。」
はあ!?聞いてないよ、そんな事!!
「ふっざけるな!僕は、ザフトの船へなんか行かない!」
「お前はコーディネイターだ。…僕達の、仲間なんだ!!」
「ちがう!!僕は(まだ)ザフトなんかじゃ……」
「いいかげんにしろ、キラ!!……このまま来るんだ。…じゃないと、僕は……お前を討たなきゃならなくなるんだぞ!!!」
まだ上司に話しつけてなかったんだ……。これから帰ったら、その上司脅すのかな、アスラン。
……面白そうvv…とゆーか…僕がやりたいなv色々と良い条件つける為にv
「血のバレンタインで母も死んだ。……僕は………」
あんまり会った事無かったけど、良い人に見えたと思うんだけど……死んじゃったんだ、アスランのお母さん。
……でも、それここで言う事じゃないでしょ。今と全然関係ないし!
(あ!フラガ大尉だ。…お迎え来ちゃったし……。……ん?ランチャーが射出される?…受け取れって…そんなまた無茶苦茶な…)
帰ったら大尉に嫌味と嫌がらせしてやる!!
『アスラン、僕やっぱアークエンジェルに帰るから。……てか、まだザフトに行く気は無いってさっき言ったよね?』
『そんな!!このまま逃げるから…俺と一緒に来い、キラ!!』
『や・だ。だから放して。』
『それこそ嫌だ。』
『アスラン(怒)?』
とか、ごちゃごちゃやってる間に、フラガ大尉のメビウス・ゼロがイージスを攻撃し始めた。
僕に当たるって!大尉、何するんだよ!!!
(大尉……。普段の僕に対するせめてもの仕返し、ですか?……後でどうなるかわかってるんでしょうねぇ?(黒笑み)…地獄送りにしてやりますよ?)
「………………………………ちっ。」
イージスが変形して元の状態に戻った瞬間、僕は逃げ出してアークエンジェルまで戻った。
すれ違う瞬間、アスランからの入電。
『…………次に(直接)会う日まで、お互い無事で。』
『アスラン、危なっかしい上にヘンタイだから、僕とっても心配だよ。』
『何ソレ。ひどいなあ〜。』
『じゃあ、またねアスラン。』
『ああ。…またな、キラ。』
僕はエネルギーパックとランチャーを受け取って装備させると、すぐさま撃ち続け、アスラン達を追い払った。
その後、僕はアスランにメールで情報の横流しをした。
……それは、向こうの隊長、ラウ・ル・クルーゼ隊長にだけ伝えられ、他の隊員には伝えられなかったそうだ。
(知らないんなら、ひどい扱いしたって…別にいいよね?)
そう思って、この前の腹いせに…デュエルのコックピッドに斬りつけた。
火花噴いてるけど、別に大丈夫でしょ。死んだりしないし。
そうそう、こんな声拾っちゃったっけ。
「痛い……痛い・イタイイタイ…!!!!!」
全くもって、いい気味だよ。
それから、地球に落下する時、皆除隊するものだと思ってたのに…“フレイが残ったから俺達も残る事にした”?
…ちょっと。まだ僕をアークエンジェルに縛りつけたいの?いい加減にしてよ……。
僕、また戦わなくちゃいけないの?……仕方ないなァ………。。
そのおかげで、僕は以前から憧れてたフレイといい仲になるわけだけど。
……まあ、ちょっとくらいおいしい思いしたって構わないよね。アスラン、あんな可愛らしい婚約者居るんだし。
地球に落下して、電波状態が滅茶苦茶悪くなって……アスランと連絡つかなくなってしまった。
最後にアスランと連絡を取り合った時、アスランはプラントへ帰るとか言ってた。
ちょっと……。僕が連絡とろうと大変な苦労をしてる時に、アスランはラクスとイチャつきに行ってるの?…すっごくムカつくんだけど(怒)。
…あんまり腹が立ったので、戦闘で大暴れしてやった。設置圧をいじったりするのはわけないからいいんだけど。
途中からすごく動きが良くなったのが1機。
それが、買出しの時僕とカガリが会った、アンドリュー・バルトフェルドが乗っていたと知るのは、彼の本拠地に行った時だった。
「君が、例の、クルーゼの可愛がってるリス君かな?」
「は?」
「ストライクに乗ってるバーサーカーだろう?」
「……………何で、知ってるんですか?」
「一応、同じ軍の者だからねぇ〜。……僕はアイツが嫌いなんだけど。」
「……話に聞いてる限りでは、僕も嫌いです。仮面なんか、怪しいです。」
「はっはっは……君は面白い事を言うねぇ〜〜。」
コンコン☆
「アンディ?……外にまで聞こえてるわよ。」
独特のイントネーションを持つ、黒髪にメッシュの女の人が入ってきて、開口一番に言った。
………聞こえてた?………ちょっと待ってよ。…それって……
「…………お前、ザフトだったのか……。」
「か、カガリ……。あれ、カガリって………ドレス似合うんだね?」
「何だそれは…(汗)。」
「え、カガリって実は可愛かったんだなって思って。」
「な、何寝ぼけた事を……////」
「あはは〜………」
ボスッ!!!………バタン!!
「…ふぅ……。ちょっと手荒に扱っちゃった。」
「フム……。駄目だねぇ〜、女性は丁重にもてなさないと。……僕とアイシャのようにね。」
「………………でも、バラしたのはアンタじゃないか。」
「おや、つれないね〜〜。」
「…………とりあえず、僕はこのまま帰ります。カガリにクロロホルムかなんか嗅がせて、ストライク共々ザフトに移ります。
だから、さっさと攻撃してきて下さいね。こうなったら…バレない内に逃げます+(キラリ〜ン)。」
「君も、つくづく苦労人だねェ…。」
「アンタの所為でしょーが。ア・ン・タ、の!!!」
「あれ〜?そうだっけかなァ?」
「…………〜〜〜〜!!!(怒)」
「さあさ、早く行っといでよ。僕も、これから準備して出撃するからさ。」
…………なんか、すっっっごく扱いにくいんですけど。この人(怒)。
話し合ってる時は結構楽しかった筈……なんだけど。
僕は、その後、砂漠の虎との戦闘中、“MIA”という事で消えたことになってる。
………砂漠の虎に保護されてたりするんだけど。
――数日後―――――
「キラ君。君に通信がきてるよ。」
「え!?誰からですか?」
「プラントにいる王子君からだよ(ニッコリ)。」
「……………それ、貴方がつけたんですか?ダサいですよ。」
「僕じゃないよ。何を言うかな〜。僕だったら、もっとセンスのある呼び方をするさ。“メカマニアの変態君”とかね。」
「ああ、なるほど。僕は思いつかなかったな〜〜。確かにピッタリですねv」
「だろう?」
「「あっはっはっはっは……」」
「………………あの〜……隊長、キラ・ヤマト君…相手が待ってるんですけど。。」
「あ、すみません、ダコスタさん(ペコリ)。それと…僕のコト呼び捨てでいいですよ。“キラ”でいいですからv」
「いや、それは………(汗)」
「あれ〜?もう繋いでしまったよ。」
げ。………バルトフェルドさん、なんって余計な事を……。。
『キラ!!!!ああ、もう!早く会いたいよvvv………って…アンタ誰ですか?』
「僕かい?ここの隊長だよん。」
『ふ〜ん。…Σは!!キラ!キラを出して下さい!』
「え〜〜?どうする、キラ君?」
「………そのまま切っちゃって下さいv……うざいですからvv」
「……………………と、言っているよ?」
『キ〜〜〜〜ラぁ〜〜〜〜〜…(泣)。』
「……………はいはい。わかったよ、うるさいな〜〜。。」
バルトフェルドさんと代わって、画面の向こうでしょぼくれてる少年に声をかける。
「や、アスラン(げんなり)。」
『僕ら親友じゃないか………ひどいよ、キラ。』
「………はいはい、そうだったよね。」
『本当にそう思ってる?』
「……うんうん。だから、早く迎えに着てねvv」
『!大丈夫vすぐに迎えに行くよ!!これから地球に降りるから。』
「何だよ〜。もう、さっさと言ってくれたらいいのに。さっさと迎えに来てねvv
早くアスラン達を苛めたい早くアスランに会いたいからv」
『わかった。じゃあ、また現地でね。』
ブツッ。
「………はあ……。」
通信を切ったとたんに、盛大なため息をついた。
………アスラン、前よりもおかしく変態にかわってるし……。
「随分と大きなため息だね。彼は苦手かい?」
「相手が面倒くさいんですよ。」
「おやおや。これから彼と同じ隊なんだろう?大変じゃないか。」
「あー…そうですね。。まぁ……適当に苛めて遊びます。他に、色々苛めたい子がいるんでvv」
「ご執着な人がいるんだねェ。ま、頑張ってくれたまえ(ニッコリ。)」
「はいvv」
それから2日足らずで、僕とクルーゼ隊は面会した。
CASE1=ディアッカ・エルスマン。
「へェ〜。お前があのストライクの?細っこい体だなぁ〜。ちゃんと食ってんのか?」
「あはは(ニッコリv)。触んないでくれる、バスターの野蛮人サン?(ニッコリv)」
「!!?(コイツ、顔と中身が全然違う(汗)!!!やばい!!)」
その後、彼はキラに逆らえなかったとか。
CASE2=アスラン・ザラ。
「キラ〜〜!!久し振り!やっと会えたね!!!(喜)」
「はいは〜い。この間通信で顔見たから。じゃ。」
抱きつこうとしてきたアスランの腕をかわしたキラ。
……その後は、キラに逃げられ(かわされ)まくっていたとか。
今までの恨みがこもっている分、アスランが嫌がる事を極力しでかすキラ。
まさに、頭痛の種。
CASE3=ニコル・アマルフィー。
「うっわ〜…可愛い子。」
「あはは。貴方程じゃないですよ。」
「いやいや、君の方こそ〜。」
「いえいえ貴方の方こそ〜……あ、これ、よかったらどうぞv」
「え、いいの?!うわぁ…なんて素敵な藁人形vありがとう、ニコル!おもいっきし活用させていただくよv」
「それは嬉しいですvでは、また色々語りましょう♪」
「賛成!」
かーなーり、意気投合してる模様。
危険人物がまた一人、クルーゼ隊に増えてしまった。。
CASE4=イザーク・ジュール。
「うっわ、怖い顔〜〜〜。」
「………誰の所為でこんな顔になったと思ってるんだ(怒)。」
「んーー…僕☆」
「貴様ァアア!!!」
イザークが、キラに掴み掛かってきたのをするりとかわし、
逆にイザークに掴み掛かって、ナイフを突きつけるキラ。
「…くすっ……。駄目じゃないですか、暴力はv」
「…………!?」
「これから同じ隊だし、よろしくお願いします。イ・ザーク・さんvv(黒笑み)」
「!!!!」
背筋がすごく寒くなったらしい。
その後、彼は2・3日寝込み、訓練、その他モロモロの行事に参加できずにいたとか。
(僕の短いスパイ生活は、こうして幕を閉じたのでした。…ふふふ。これからがすっごく楽しみv)
あとがき。。
すみません〜〜〜〜!!!
大分遅くなってしまいました………。。
しかも、『実はスパイ』…というか、『スパイになった工程』だし!!
………ごめんなさい!!しかもヘボいです。相変わらず未熟です…。
とりあえず、完成しました。
……返品OKです。
こんなものでよろしければ、どうかお持ち帰りくださいまし。。
キリリクしていただき、ありがとうございました。
2003.06.08
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