双子座群の流星と冬の大三角、オリオン 2004.12.13-14

2h46m−49m

2h40m−43m
*撮影データ* 2004年12月14日2時40分〜43分、46分〜49分
露出* いずれも3分
*撮影地* 自宅前(富山県南砺市)
*カメラ* ニコンD70(ISO感度800設定、RAW)
*レンズ* ニッコール28mmF2.8絞り解放(35mm版換算約42mm相当)
PENTAX赤道儀ノータッチガイド

 今年の双子座流星群は月明かりもなく絶好の条件。しかし、北陸では12月の
晴天率があまりにも悪いため、この流星群は気にとめないことが多かったです。
 13日当日も夕方は雲が空を覆っておりすっかり諦めていました。
 深夜に回復していたことに気付くのに遅れ、マックホルツ彗星との競演?撮影は
見事に失敗でした。3分露光を繰り返した16コマ(2時半〜3時半の約1時間)
のうち、流星が写っていたのはこの2コマだけでした。
 実際には、2時40分から50分までの10分間3コマのうち2コマに流星出現。その後も
写野に入らない方向で流星が次々に出現していました。で、この時間帯は多かった?
 デジカメに写るにはある程度の明るさも必要で、上の流星の場合、実際には1等級の
明るさでした。
関連:→同日晩のマックホルツ彗星