写真は、エドガー・ケイシーの生まれ変わりと自他共に認めているウィルコックが、玉井宅を訪問した時のもの。『The Reincarnation of Edgar Cayce?』の著者・ウィン・フリーも、ウィルコックがエドガー・ケイシーの生まれ変わりであることを認めている。






右は若き日の玉井禮一郎。左側は、『蒼氓』で第一回芥川賞を受賞した石川達三。石川は、時代感覚に富んだ社会批評の作品を数多く発表した。






第18回・日本翻訳文化賞を受賞し、記念講演を行う。




最前列中央のサングラスをかけているのが玉井禮一郎。






光寺の入口で。



玉井禮一郎(たまい・れいいちろう)

著述家、(有)たまいらぼ出版代表取締役、妙法蓮華宗開創者。専門は法華仏教。仏滅年代構造論で仏教界に問題提起。昭和7年7月27日、山口県柳井市に生まれる。号=玉井日禮。早稲田大学文学部中退、文学博士。日本翻訳文化賞(第18回、昭和56年)を『マルティン・フィエロ』で受賞。南米在住12年、帰国後小学館百科事典プロジェクトに参加。出版社を設立。51年以来『小説創価学会』『日蓮大聖人自伝』など発表。63年日禮と号し、妙法蓮華宗を開創、神奈川県大和市に光寺を開く。61年『石原莞爾選集(全10巻)』を編集・発表。63年『創価学会の悲劇』など富士門流批判を続けて発表。平成3年日蓮正宗大石寺阿部日顕管長と論争して勝利。7年、中国より招かれ天台山国清寺に日蓮大聖人の真正なる大本尊を奉納、「仏法西還」を果たす。

出典:『新訂現代日本人名録98』