平成元年 十一月一日初版発行 角川スニーカー文庫 定価470円 小説版天外魔境ZIRIA。レッドはZIRIAの原作はスミソニアン博物館の研究員P・H・チャダが書いたと言っている。この小説版はレッドの仙人あだちひろし氏がチャダの原作『FAR EAST OF EDEN -ZIRIA-』を翻訳・アレンジしたものらしい。チャダ氏が現在どこで何をしているかは不明。死亡説もささやかれているが、私は03年7月までの生存を確認している。 ちなみに小説版は卍MARU編も出る予定で、こちらはあだち氏が原作となる。しかし、結局現在に至るまで出版されていない。 小説の内容は、ジパング坂東地方を舞台に、大門教、マサカド、珠をめぐる話ではあるが、ゲームのシナリオとはだいぶ違っている。小説にしか出てこないキャラが大勢存在する。 この小説は無論とっくに絶版になっているが、一体どれくらい出回っているのかはわからない。 |