山田詠美のページを探していてたどりついた「やまもさん」のページのメッセージボードに、
たまぶり先生のページを見つけました。(私も「うまり」で書き込んであります。)
高校一年の時に授業で山田詠美氏の作品に出会いました。それ以来彼女の作品が大好きになりました。当時は「なんだかワカラン」と思う個所がいっぱいあったものです。
その時の先生は、ある一人の生徒に、「今度は恋愛モノがいいな」というリクエストがあったから
彼女の作品を取り上げたといっておられました。
では。
★ たまぶり ★
うまりさん、はじめまして。メッセージ有り難うございました。
山田詠美の学園ものは、高校生たちにしてみれば、比較的スッと入っていけるらしいのですが、
ふと「?」と思うような箇所にぶち当たるようです。
それは、作中の年代の主人公と等身大の語り手と、当時を思い起こしている現時点での語り手の
言葉が、平易な文体の中でさりげなく溶け合っているからだろうと私は考えています。ホームページ『うまり』のほうにも、立ち寄らせてもらいました。
絵や造形のみならず、詩やエッセイの数々にも「うまり感覚」が炸裂(さくれつ)していますね。
センス抜群です(とても楽しいページでした)。
工事中の場所が完成するのが楽しみです。