2000/09/25/3:17
京都在住・国語教員の「めもる」です。よろしくお願いします。インターネットについてはまだ入門生です。 蝉の腹を裂く話は、私にとって特別です。それは私自身が高校生のときに梶井基次郎の一節〜桜の木の下には死体が埋まってるんだよ〜から受けた衝撃にも通じ、最近とんと感じなくなった「ぞくぞく感」を感じさせてくれた話だからです。教材として扱えるほど読み込めてませんが、ぜひ近いうちになんとかしたいと思っています。 私の場合、「晩年の子供」を授業でやったときは、討論させるでもなく、感想を書かせるわけでもなく、ただひたすら読み聞かせしてやって終わりました。お恥ずかしい…。 たまぶりさん、今後ともまたいろいろ教えてくださいませ。私も勉強の成果をお知らせしたいと思います。 では。
★ たまぶり ★
めもるさん、はじめまして。 BBSのほうにもご投稿いただきながら、返信が遅くなり申し訳ありませんでした。 夏の頃より現実生活に忙しく(現在進行中!?)、しばし電網生活は開店休業中だったためなのですが、どうかご容赦を。 従来の教科書教材とはやや異質な作品に出会う機会を設けることは、生徒にとっても国語科教員にとってもカンフル剤になりますね。たとえ「読み聞かせ」であっても、教室に投げ込んでみるという姿勢が大切だと思います。京都にお住まいの由。機会があれば是非、研究会でお会いしたいものです。先輩・同僚の圧力に屈せず、よい授業の模索を続けてください。
|