限られた空間をうまく使うコツは、「まとめること」と「分けること」。同じ仲間のものは、同じ色や素材でまとめてすっきりと。棚などで仕切りをつくって空間を分けるなど、工夫しだいで可能性は広がります。 キッチンの真ん中に間仕切りとして棚を置く。狭い空間を上手に使う、賢い方法です。ここでは台所と玄関の役割をうまく分けています。 ベッドのいいところは、疲れたときにすぐにごろんと横になれること。逆にふとんは日中たたんでおけるので、その分部屋が広く使えます。暮らしの中で何を優先するかよく考えて選びましょう。 敷きぶとんと掛けぶとんをそれぞれ専用のカバーに入れれば、大きめのクッションがふたつできます。組み合わせれば簡易ソファに早変わり。お客様用のふとんを１組買っておいて普段はソファとして使ってもいい。

意外と重要なのが寝具の色。部屋の中で占める面積が大きい分、カバーを替えるだけで部屋の印象ががらりと変わります。 季節によって、生地の素材や色をいろいろと取り替えてみるのもおすすめです。いつものふとんの上に１枚大判の布を被せるだけでも部屋の雰囲気は変わります。

机は、ローテーブルタイプを選ぶか、脚が長いデスクタイプを選ぶかで、生活のスタイルが変わってくる重要なアイテムです。 使い勝手をよく考えて、自分の暮らし方に合った選択をしましょう。

限られたスペースをいかにうまく使うか、一人暮らしの収納の最重要テーマです。自分の持ちものの量を把握して、どんな収納が必要かをあらかじめ考えておきましょう。