梁塵秘抄 巻第二 二句神歌 |
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大意…… |
恋しい、あなた恋しい、なつかしい。 |
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これも激しい恋愛感情の歌です。身を捩りながら相手に迫っていくような、そんなひたむきさを感じます。 望んでいるのはあの人に逢うこと、見ることです。そしてあの人に私を見て貰いたい。 多分、ただ逢って顔を見たいというだけではないでしょう。恋しくて逢いたくてどうしようもないあなたと、逢って見たい、見られたい、ひとつになりたいと渇望してる。 同じことばをたたみ掛けるよう繰り返すことで、赤裸々な愛のどうしようもない切なさと狂おしさを端的に表した、すばらしい『詩』だと思います。 |