八木重吉
詩稿「花をかついで歌をうたわう」

 
   


 
 夜になると
 
 ひとりでも あそびたくなってくる
 
 星もあそんで ひかってるようだ
 
 こほろぎも遊んで ないてるようだ
 
 夜も黒くあそんでるらしい



BACK戻る 次へNEXT
[八木重吉] [文車目次]