日立〜23年ぶりの生地〜

平成19年12月15日


所用が出来て、23年ぶりに、生まれ故郷に足を運ぶことになった。日帰りだったため、車窓からの景色が中心。
中国残留孤児の気分をちょっとだけ味わった気がした。

枯れ田と筑波山。
11歳で茨城県を後にしてから、
茨城に行くことはほとんどなかった。
特に、土浦以北に足を伸ばしたのは23年ぶり。

まるで浦島太郎。
水戸駅付近水郡線分岐

この場所の風景は、23年前と変わっていない。
那珂川の河岸段丘。

段丘の下は水田が広がる沖積平野。これは昔とあまり変わりない。
ピンの上にゴルフボールを乗せたような感じの貯水塔のある
高度経済成長期スタイルの4階建てアパート群は残っていた。

段丘の上は、ぎりぎりまで住宅地になっていた。昔は、むき出しの崖に、
横穴があったりしたんだけど、そんなものはすっかりなくなっていた。
左右とも勝田駅
勝田駅ホーム 
東海駅ホーム。 松の大きさが昔とほとんど変わらない気がする。2代目なのだろうか?
俺が住んでいた頃は橋上駅ではなかった。 駅付近。線路沿いに耕作放棄地が広がる。複雑な気分。
久慈川。 遠くに懐かしい「赤い鉄橋」が見える。
日立駅ホーム そういえばこんな渡り廊下があった記憶が甦ってきた。
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