全繊維産業労働組合結成の経過
1960年、全蚕糸労連が繊維労連と改称した当時、書記局で活動していた佐藤洋輔さんは繊維労働者の組織化に貢献していました。
その後の様々な労働運動の潮流間の変遷をたどり、1990年1月28日に佐藤さんを委員長とする全労連繊維が結成されました。
1991年、「繊維労働運動研究会」(通称「水の輪」)が発展して「センイ労働者・労働組合連絡会」となりました。
これらの活動の中で繊維産業政策懇談会が繊維産地の労働組合の参加を得て繊維政策をまとめました。
2001年2月、佐藤さんは病に倒れ、帰らぬ人となりました。
佐藤さんの遺志を引継ぎ、繊維関係の労働者・労働組合が中心となって全労連繊維の再編・強化の協議を重ねました。
2003年12月、「全繊維産業労働組合」を結成しました。
現在は東京・京都・大阪に支部を組織して活動中です。
全労連加盟の産業別単位労働組合です。行政へのへの要請・交渉なども行うことができます。
2003年12月23日 全繊維産業労働組合 結成大会 西陣織会館
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