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最終更新日: 2010年11月26日 

Telios/vaio バッテリ/HDD 換装

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bullet テリオス(Telios)のバッテリーパックの殻割りに挑戦
テリオス(Telios)のバッテリーHC-BL01がくたびれてきました。まったく使わないでいても2週間程度で空っぽになります。早速、殻割り(リチウムイオン充電池の交換)に挑戦しました。バッテリー動作時間の仕様は約 8時間ですが、テストするのも大変なので、まずは分解です。Panasonic Li-ion Battery(CGR186500.jpg)
HC-BL01の分解は初めてなので慎重に分解しました。まずは、3本の黒いタップねじを外します。例によって、コネクタの隙間からCRC5-56を注入し、一晩待ちます。次に、銀色のケースとグレーのケースの隙間に細いドライバーを差込ながら分離します(接着されています)。 グレーのケースを押さえておいて、そこから銀色ケースを外すイメージです。
なんと、VAIO PCG−505RSノート・パソコンのバッテリーPCGA-BP51で使われている電池と同サイズの、Panasonic製CGR18650Hでした(写真)。


次に、電池と充電回路をグレーのカバーから取り出します。電池は両面テープで、ケースに接着されています。慎重に、ゆっくりと、テープの剥がれる感触を感じながら行います。無理に力を加えると充電回路の基板を折ってしまいます。



ここで、各電池の電圧を測定したところ、4.08V、4.15V、4.06Vあり、不良と言うより寿命のようです。慎重に電池を基板から外します(ハンダ付け)。
念のため、外した電池をPCG−505RSノート・パソコンのバッテリーPCGA-BP51に取り付け、動作時間を測定したところ、15分程度でした(パソコンだと電池の放電状況をモニタできます)。完全に寿命でした。
若松通商でUS18650GR-G5(2100mAh)タイプの新古品 電池(写真)を@\577._で入手、交換しました。
交換後は、まったく使わないでいて1ヵ月後で45%の残量に改善されました。

パソコン(vaio)のバッテリーパックの殻割りにも挑戦→→クリック

■Li-ion充電池の取扱は非常に危険です。交換作業は自己責任において行ってください。■
電池交換は、危険な作業で高度な技術が要求されます。作業中にショートさせると発火します。
リチウムの性格上、水での消火は出来ません。
不良電池のリサイクルは、ココに!

 

bulletノート・パソコン(vaio)のバッテリーパック(PCGA-BP51)の殻割りに挑戦

PCG−505RSノート・パソコンのバッテリーPCGA-BP51はくたびれていて、20分程度しか持たないので、早速、殻割り(リチウムイオン充電池の交換)に挑戦しました。バッテリー動作時間の仕様は約1.5時間〜3.5時間。
Li−ion充電池 US18650GR-G5 (US18650GR.jpg)
@ Yahoo!オークションでJUNKのバッテリーパックPCGA-BP51を買込みました(\1,000)。例によってインターネットの他人様のサイトを参考にしました。しかし、見事に失敗!。ケースを壊すことに注意を払いすぎ、内部のプリント基板を折ってしまいました。ジャンパー線で修理も考えましたが、万が一の危険を考え断念しました(部品取り用になります)。
しかし、これで内部構造を把握できました。(転んでも、只では起きないぞ!)

A もう1個、JUNKのPCGA-BP51を買込み再挑戦(やはり\1,000)。2度目に購入したJUNKのバッテリーパックPCGA-BP51は、充電がまったく出来ない物です。
まず、ケース同士、及び電池を止めている接着剤は、ビニール系の接着剤と言うより、粘着材に近いものです。よって、じわっと力を掛けると剥がれます。この事から、CRC-5-56をコネクタ端子の間から注入し、しばらく待てば粘着力が弱まるので、比較的楽に剥がれました。しかし、電池の絶縁スリーブも溶けますが、電池と基板間には絶縁板が入っているので問題ありません。スリーブが溶けることで、さらに楽に剥がれます。電池はオークションでG3タイプを購入。
あとは、電池交換です。ここでは、とくに難しいことはありませんが、ハンダ付けのときに電池を加熱しすぎないように!。爆発しても、誰も責任を取りませんよ!(自己責任!!)
さて、交換作業終了後、テストをしました。大問題が発覚。電池寿命が30分程度と、明らかに短すぎます。ここで、考察。
放電終止時のパックの電圧は10.7V(No-Load)ですが、各セルの電圧を測定すると、4.0V,3.4V,3.4Vでした。つまり、交換した電池のうち2つがすでに寿命になっていた!ことになります。(なお、充電完了時の電圧は12.4V。充電回路は正常といえます。)不良の電池はオークションで購入(2個¥600)した古いUS18650GR-G3です。(G2,G3,G4は製造時期が古くなっているので要注意という事)
さらに新古品のバッテリーを若松通商から購入し、再交換。バッテリー動作時間1時間50分でぎりぎり合格!作業完了です。

B 3度目の挑戦。もともと、VAIOに付属していたバッテリーパックPCGA-BP51の充電池交換です。これは、バッテリーはくたびれていて、20分程度しか持たない状態です。電池は若松通商でUS18650GR-G5(2100mAh)タイプの新古品(写真)を@\577._で入手。
3度目になると、電池交換も手なれたものでサクサクと作業完了。テストも、バッテリー動作時間2時間50分で合格!作業完了です。(バッテリー動作時間は、動作環境により大きく変わる為、目安です)

C味を占め4度目に挑戦。こんどは、容量の大きいPCGA-BP51Aのジャンクを買込み。サクサクと作業完了。テストも、バッテリー動作時間2時間50分で合格!作業完了です。

テリオス(Telios)のバッテリーパックの殻割りにも挑戦→→クリック

まとめ:

バッテリーパック

結果

備考

1本目の電池換装: 充電回路基板を壊してしまい、大失敗。
<部品取り用に>
<コスト: パック=¥1000>
2本目の電池換装: 最初に交換した電池が古かったため再交換。

バッテリー動作時間…1時間50分 合格
充電完了電圧:11.98V
放電終止電圧:10.63V
<コスト: パック=¥1000、電池=¥600+¥1731>
3本目の電池換装: バッテリー動作時間…2時間50分 合格 充電完了電圧:12.4V
放電終止電圧:10.7V
<コスト: パック=¥0(本体付属)、電池=¥1731>
4本目の電池換装: バッテリー動作時間…2時間53分 合格 充電完了電圧:12.4V
放電終止電圧:--.--V
<コスト: パック=¥1100、電池=¥1731>
学んだこと: 製造時期の古い電池を買わないこと! あまりに安いJUNKバッテリーパックを買わないこと!

■Li-ion充電池の取扱は非常に危険です。交換作業は自己責任において行ってください。■
電池交換は、危険な作業で高度な技術が要求されます。作業中にショートさせると発火します。
リチウムの性格上、水での消火は出来ません。
不良電池のリサイクルは、ココに!

 

bulletノート・パソコン(vaio)のバッテリーパック(PCGA-BP2R)の殻割り

PCG−R505ノート・パソコンのバッテリーPCGA-BP2Rは完全にくたびれていて、電池駆動が出来ません、早速、殻割り(リチウムイオン充電池の交換) をしました。バッテリー動作時間の仕様は約1.5時間〜3.5時間。
PCGA-BP2R充電池
殻を割った写真です。PCGA-BP2R充電池(14.8V/2600mAh)には、SANYO UR18500F(サイズは約18Φ、50mm)が8本、使われていました。サーミスタも見えてます。

PCGA-BP2Rコントロール基板
コントロール基板の写真です。

純正の電池の入手は困難なので、同型品の入手を検討しました。オリンパスのE-510.E-330のBLM-1に同型電池が使われているようですが、8本分(4個)も購入すると割高になります。そこで、若松通商から、サイズが同じのToshiba Lithium ion LGR17500 の新古品を購入しました。
電池交換も手なれたものでサクサクと作業完了です。

■Li-ion充電池の取扱は非常に危険です。交換作業は自己責任において行ってください。■

電池交換は、危険な作業で高度な技術が要求されます。作業中にショートさせると発火します。
リチウムの性格上、水での消火は出来ません。
不良電池のリサイクルは、ココに!

 

bulletSONY PCG−505RS ハードディスク 換装

ハードディスク(HDD)の換装を決意。PCG-505RSには4GbyteのHDDが実装されていますから、通常は十分です。しかし、DVDイメージをHDDにコピーしてモバイル…を考えると足りなくなります。
ハードディスクといえばHITACHI (IBM)製Travelstarに限ります。モデルは、換装実績の多いHTS548040M9AT00 40G あるいは、最新機種で低消費電力の HTS541040G9AT00 40Gのどちらにするか迷いましたが、結局、最新機種HTS541040G9AT00 40G(Travelstar® 5K100)に決定。
今回はTwoTopで購入しました。納期も2〜3日と迅速でした(Mar. 2005)。

【番外編】ところが、このHDDが1週間後に突然故障。セクター不良の嵐で、FORMATしても駄目になりました。購入後、2週間ちょっとの為、交換を依頼すべくサポートセンターに電話したところ、”お話中”の連続でつながりません。あきらめてFAXを送ったところ、4日後に電話がありました。修理期間も、交換とは言え3日程度と短期間でした。電話本数を増やすなりE-mail受付をするなどして、初期対応(受付)をスムーズにすれば、良い評判が出るのに!(Apr. 2005)。

ハードディスク換装については、インターネット上にたくさんの情報があり、大いに参考になりました。
一番苦労したのが、PCG-505RS付属のプロダクトリカバリCD-ROMを読み込むことでした。もちろん、vaio標準のCD-ROMドライブ(PCGA-51)があれば、何も苦労はいらないでしょうが!。私の手元には、10年前に購入した、Panasonic KXL-DN740Aだけです(LANにつながれば、色々と使えるのですが!。DOSで使えるLANカードは持ってません。)。Hitachi_5K100.jpg
そこで、KXL-DN740AをMS-DOSから使用可能で、かつ、リカバリCDを読めるようにしました。かなり苦労しましたが、何とか完了。HDDアクセスランプの常時点灯もありませんでした。MS-DOSの知識だけではなく、隠れた苦労がありました。たぶんパソコンがもう1台無いと不可能でした。

環境:
VAIO PCG-505RS ノート・パソコン
松下 KXL-DN740A CD-ROM ドライブ
メルコ IFC-DC SCSI I/F カード

ポイントは、次のとおりです。

@起動用ディスクの作成:
vaio標準搭載の「ノートブックユーティリティ」を使って起動用ディスク(BOOT可)を作成します。
config.sysのデバイス名は、DEVICE=A:\CDRM\KMECD.SYS /D:CDROM001 としないとリカバリCDを認識しません。インストーラが決めうちをしているようです。

config.sys、autoexec.bat例は、ここをクリック

AWindows設定値のコピー:
もともと付いていたHDDをデスクトップ・パソコンに取り付ける為、IDE2.5”⇒3.5”変換アダプタを購入。
これで、オリジナルの環境を必要に応じてコピーできます。使い勝手としては、USB⇒IDE2.5”変換アダプタの方が良かったかな?。
結局、3.5”ドライブの再利用も考慮して、オークションで、USB/IDE3.5”変換 コンパクト・アルミ USB2.0 HDDケースを\1,400で購入。

数ヵ月後、この40G(Travelstar® 5K100)ディスクはPCG-R505Rに移植され、PCG-505RSはオリジナルの4Gbyteのディスクに戻りました。(2005年8月)

 

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