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※ ここで紹介している論文は、JUST Suite 2007
※ 通常の閲覧:見出しをクリックすると、ホームページ上で通常のコンテンツ(HTML文書)をご覧になれます。 個別授業実践 ■ 山田詠美「蝉」の授業
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生徒たちの《現実》と切り結ぶために
「生徒たちの《現実》と切り結ぶために」と題した全6篇のシリーズです。
この一連の論考は、高校生たちの現実感覚や体験と響き合うような現代作家の作品(5篇)を自主教材として取り上げた、
授業実践あるいは授業計画について述べたものです。
なお、各章のタイトルと扱った作品は下記の通り。あわせてお読みいただければ幸いです。
第�T章および第�U章では、《自分らしさ》という問題について焦点化しました。
『月刊国語教育』第22巻第5・6号に発表。
第�V章は、身近な他者像が時に自己の願望の投影に過ぎず、自己の理解を越えた見知らぬ他者として
たち現れてくる瞬間について扱い、《他者との関係性》の捉え返しを企図しました。
『月刊国語教育』第22巻-第7号に発表。
第�W章では、《自殺》の問題を取り上げています。残される者とのかかわりを見据えるとともに、「死なないでくれ」と願う
誰かのために「死なない」こともまた1つの選択肢であることに注目したのでした。
『月刊国語教育』第22巻-第8号に発表。
第�X章では、《不登校》の問題を取り上げました。不登校が消極的なものであれ、何らかの選択であるとすれば、
その選択の次に何を選び取っていくのか。自他関係がつまるところ不可知なものである事を踏まえた上で関係性を
築いていくほかない我々の現実を見据えることを狙いとした授業を想定したものです。
『月刊国語教育』第22巻-第9号に発表。
第�Y章では、自己−他者関係の組み替えを迫られる節目でもある《卒業》について取り上げることにしました。
小学校国語科教材研究
保育士・幼稚園教諭・小学校教諭をめざす短大生たちを対象に「ことばの学びは、つながっている」ということを意識化してもらうために取り組んだ国語科教育講座の
内容の一部をまとめたものです。小学校教材『ごんぎつね』と絵本『どろんこハリー』を例として、国語科授業の教材研究の方法を説いています。
『研究紀要』第41巻-3号に発表。
小学校3年生の教科書教材である『つり橋わたれ』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。つり橋を渡ることのできなかった都会育ちのトッコが、
着物姿の男の子(山びこの精?)に導かれるようにつり橋を渡り、やがて山の子どもたちに溶け込んでいく物語を読み解いていきます。
『研究紀要』第42巻-1号に発表。
小学校3年生の教科書教材である『海の光』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。弟の出産を契機に、自分の居場所のなさを
感じた主人公。弟をどうでもいい存在と見なした主人公がやがて弟を庇護する立場へと成長していく姿を読み解いていきます。
『研究紀要』第42巻-3号に発表。
小学校3年生の教科書教材である『ゆうすげ村の小さな旅館』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。私たちは、他者と関わり合い、
生きていく存在です。人間であるつぼみさんとウサギの美月親子とのつながりについて読み解いていきます。
『研究紀要』第43巻-1号に発表。
小学校4年生の教科書教材である『ポレポレ』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。ポレポレということばが周囲の人々を少しずつ
変容していきます。ことばとそれを発する人の優しい心根が人を動かし、変えていくということについて、考えていくことになります。
『生涯学習研究センター紀要』第12号に発表。