八木重吉
詩稿「赤つちの土手」

 
   どきん、どっきん、といふ 心臓


 
 あをむけに
 
 はらっぱへねたら
          ヽ ヽ ヽ
 心ぞうのこどうが
 
 土のこどうだとおもわれてきた
 
 どきん、どっきん、とやってくる



BACK戻る 次へNEXT
[八木重吉] [文車目次]