八木重吉
詩稿「ことば」

 
   断章


 
 ふとかんがへると
 
 いままで
 
 ぐんぐんと ひたおしに
 
 生きねばならぬ
 
 生きねばならぬと やってきたのだった、
 
 そんなら、死んだら、
 
 そうおもってみたら
 
 おもたいものが とけていった



BACK戻る 次へNEXT
[八木重吉] [文車目次]