八木重吉
詩稿「うたを歌わう」

 
   百日紅


 
 さるすべりをみたらば
 
 たくさんに
 
 いい花がさきみだれてゐた
  あか
 紅くて
 
 そっとわたしの肩をたたくようなきがした



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