トゥドゥック帝廊はカイディン帝廊から10分くらいの所にあります。
トゥドゥック帝廊に近づくにつれ、道路脇にはカラフルな線香を売る店が目立ちはじめます。
その色と飾り付けはなんともきれいだ。所々で観光客がそのカラフルさに引きつけられるように店の前で立ち止まっています。
市街地から約7km、入り口には多くの土産物屋が軒を並べていました。
トゥドゥック帝廊は1967年に3年の歳月を費やしてできた別荘。
大きなハス池が特徴的で、釣りをしたり詩を作ったりして楽しんだそうです、しかし、トゥドゥック帝はフランス植民化の皇帝で、なにもさせてもらえず詩を作って気を紛らわせていたとガイドさんは言っていました。
中庭の奥に、皇帝のお墓があるそうだが、実際に葬られた場所は謎のままだそうだ。
ベトナムで美味しかったプリン
ベトナムはプリンで有名です。
これは、レストランで出たプリンですが、市場で買ったプリンもなかなか美味しかったです。
こんな篭のような船で
途中、川とかで丸い桶のようなものに乗っているベトナムの人を見ました。
ホテルに行きましたら、同じ物が置いてあり・・・なんと篭なんですね。
これを川に浮かべて、荷物運んでました、日本のたらい船のような物でしょうか。
ベトナムではバイクがないと生活できないと言うくらい、バイク社会です。
これで、人や荷物なんでも運びます。
就職するときに、面接で必ずバイク持っているか聞かれるそうで、持っていないと答えると就職試験落ちます。
理由は、会社でなにか頼まれると、自分のバイクで出かけないといけないそうで、町の郵便局や銀行へ行くために必要だそうです。
このため、持っていなくても持っていると答え、就職出来たら、親とかに借金してバイク買います。
バイクも、正規品?のHONDAは高くて買えないので、中国製のコピーを買います。
コピー社会はアジアどこの国でも一緒です。
ダナン ミーソン遺跡
ダナンには、ミーソン遺跡が沢山あり、チャパ王国の聖地でここも世界遺産です。
ここには、4世紀後半、王と一体化したシヴァ神(ヒンズー教)な ど祀るために、多くのレンガ造建築が造られました。
ミーソンは2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた当時のチャンパ王朝の建造物群のひとつで、いくつか現存している他の遺跡群よりも一番チャンパ王国が隆盛を誇っていた時期のものであるため、その歴史的価値はかなり高いそうです。
そして漢字で「美山」としるされるミーソンは、中部の商業都市ダナンから約70キロほどに位置しているクアンナム省ズイスエン県(Duy Xuyen)のバオキン山の周囲にいまも残っています。
チャンパ王国はこの中部ミーソンで繁栄し、その後17世紀に滅ぶまで繁栄、衰退を繰り返して行きます。
現在残っている遺跡群は、チャンパ王国が徐々に領土を追われ失っていくのがわかるように中部から南部にかけて点々と残されている。
現在この世界遺産ミーソンへは多くの観光客が訪れていますが、ダナン、ホイアンを訪れ、その足でミーソンまでという人が多いようです。
先の戦争でこのミーソンに多くの兵士が隠れていたため、数回爆撃を受けこの貴重な建築群が所々崩壊しているのが残念ですが、貴重な建築や煉瓦に彫られた像がいまも多数現存しているなど見所がたくさんあります。
1999年、その美しい街並みが世界遺産に登録されたホイアン。
過去、シルクロード交易の重要拠点として栄え、ベトナム、日本、中国、フランスと、時代と共に様々な文化の影響を色濃く受けた独自の景観は独自の雰囲気です。
最初に行ったのは、刺繍のお店、一つの刺繍が完成するのに、数ヶ月かかるものもざらだそうで、ついつい、気に入った物を買って今いました。
町の中は、シクロ(人力自転車)を使って移動。
ホイアンに残る伝統家屋の代表ともいえる「Phung Hung(フーン・フン)」。
1780年に建てられ、1985年、ベトナム文化庁からベトナムの歴史を伝える貴重な建物に登録された。
オーナーの話。
「私が子供の頃は、普通の家だったんですよ。
ごはんを食べて、夜は寝て。生活の場として、他の家と何の違いも感じてはいませんでした。」
Tran Quang Thanhさん(48歳)は、その8代目オーナー。
普通の家が一変、歴史的建築物として扱われだした、その全てを見てきた人物です。
「先祖は中国や日本と貿易をしていた商人でした。
つばめの巣や香草などを扱っていたそうです。
だから中庭の屋根に見られる日本様式や、欄干の中国様式など、様々な要素が混ざり合って、この家は建てられているのです。」
数多くのギャラリーがひしめくホイアン。
一昔前は単なるお土産物としての店が多かったが、近年、実力派画家直営のギャラリーも増えてきています。
ただの観光だけでは面白くないので、ベトナムの人が生活として使っている市場へ行ってみました。
野菜は東南アジア共通の品物、みな美味しそうな色してます。
最近は日本で見る野菜より、健康的な気がするのは変でしょうか。
子供たちがおもちゃのアクセサリーを真剣に選んでいました、どこの国へ行っても子供はかわいいですね。
路地で売っているフランスパンこれもベトナムでは有名です、フランスの植民地の影響ですが、これも美味しいです。
ベトナムも宝くじを売っていました、どこの国に行ってもこう言った光景を見ます。
宝くじのリターン率はどのくらいなのでしょうか?ガイドさんに聞きましたが、何のこと?と聞き返されて説明に困った。
日本人も宝くじ買う人は、払ったお金の何%が賞金になっているか考えたことない人が多いので、期待はしていませんでしたが、やっぱり。
投資を考えている人は、絶対宝くじ買いませんよね、なにせ日本の宝くじはリターン50%なので胴元の丸儲けですから。
2日目のホテルは「パームガーデンホテル」と言う、出来たばかりのリゾートホテル、タイのプーッケットに来たような所でした。
2日間同じホテルなので、ゆったりとです。
ベトナム共産党大会
ちょうどこの週はベトナム共産党の党大会が行われるとのことで、町の至る所に赤い旗や垂れ幕がありました。
ベトナム中部にあるダナンは人口約80万。ホーチミン、ハノイに次ぐ大都市です。
ダナン市内中心部はこれと言って見所のないところですが、私達はクメール文化の影響を強く受けたチャンパ時代の宗教芸術品の一級品を展示している「チャム博物館」を見学しました。
チャンパの遺跡から出土した彫刻芸術品や石造(ヒンズー教のシヴァ神像など)が展示してあります。
ベトナムの町には必ず「市場」がある。
ここダナンには「コン市場」、フエのドンバ市場と似たような作りになっているが、ドンバ市場ほど呼び込みの売り子さんは強引ではない。
私たちは、お土産買う気はほとんど無いので(バンコクのほうが安い)見て回るのが主になってます。
市場の中には、髪結い・・・古すぎる言い方、があったり、子供たちは元気にポーズとってくれたり、とても面白かったです。
日本ではこんなにフレンドリーには、近寄ってきません、昭和30年代の日本でしょうか?
ホーチミン観光夜
飛行機に乗ってホーチミンには夕方着、夕食かねて有名なドンコイ通りを散策。
オペラハウスと人民委員会。
夜は適当にお菓子ですましてしまった、飛行機で軽食とか食べすぎてしまったので・・・
別名「聖母マリア教会」
今から120年前の1883年に立てられた教会です。
正式名称は「聖母マリア教会」といい、カトリックの教会で、日曜日のミサは熱心なクリスチャンでいっぱいになります。
建築様式は19世紀の新ロマネスク様式で、フランスから輸入されたと言われる赤レンガと高さ40メートルの2つの尖塔が特徴です。
教会の前には聖母マリア像が建っていて、この構図は多いですね。
市の中心のドンコイ通り北端に位置し、正面はドンコイ通りを向いています。
中のステンドグラスはとても綺麗で一見の価値はあります。
三脚が無かったので、撮るのに苦労しました。