2回目の香港〜Premierへの変更とジョイント口座追加
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HSBCメインブランチへ再度出かける
2006/1/29追記
HSBCの口座を開いて1年経ちました。
前回は妻の住所証明が無かったので、ジョイント口座(名義人を2人)での口座を開けませんでした。
今回は、ジョイントのパワーバンテージに変更するつもでしたが、今の口座を一つ上の「プレミア」にして、もう一つ「パワーバンテージ」をジョイント口座で作ることにしました。。
なぜ2つの口座にしようとしたか?疑問に思われる方がいると思いますので説明します。
「プレミア」は「パワーバンテージ」に比べ、手数料、金利、ファンドの種類でアドバンテージがあるのと、HSBCゴールドクレジットカードを無料で発行してくれます。
あと、2つの口座はお金のやり取りがインターネットの同一画面上で行えるので、2つの口座でも不便はありません。
「プレミア」のジョイント口座は無料のゴールドキャッシュカードが発行されませんので、単独にしておく必要がある。
2006年1月に香港に再度出かけました。
今回は時間があったので、通勤の人と一緒に「スターフェリー」で
今回も、HSBCメインブランチです。
後の観光もあるので、朝9時に着きましたらエスカレーターの前で人が並んでいる、係員が入り口で入店を止めていました、1分ほどで係員が中へ入ってOKという感じでどいて、皆でエスカレーターを上がりました。
グランドフロアーのエスカレーターで上がると、左手の方にレセプションがあるので、ここで「プレミア」への変更と、「パワーバンテージ」のジョイント口座を開きたいと伝えましたら、男性のスタッフが案内してくれました。
しばらく、待合椅子で待っていましたら(3分)、こちらへとブースへ案内されました。
ここで、「プレミア」への変更は簡単で、あっと言う間で終わり、説明では、現在のキャッシュカードはそのまま使えるがプレミアのキャッシュカードは名前入りで登録住所に送られてくるそうです。
「プレミア」の説明本をもらい、ネットのことや口座番号のことを質問しました。
@ネットの入り方は?
前と同じで、なにも変更しなくてもOK,ログインした後の画面が少し変わります。
A口座番号は変わるのか?
口座番号は変更になりません、同じ番号です。
Bジョイント口座は再度レジストレーションしないといけないか?
本人が使う場合、2つの口座が同時に画面上に出ます。
ジョイナー(共同名義人)は新しい口座番号とPIN番号で新規登録が必要です。
この場合、ジョイナーは新しい口座しか見ることが出来ません。
CHSBCゴールドクレジットカードは発行してくれるか?
香港で働いていない場合は、定期預金をロックした形で保証金が必要です。
ゴールドカードの場合10万HK$以上です。
キャッシュカードは、上司との相談で金額とか決めることが出来るらしいことと、カードの受け取りはここまで来ないといけないらしいので、今回は止めることにしました。
「プレミア」のカードが届いてから、上司(マネージャー)の人と、電話で相談してからまた香港へ来ようと思います。
受け取り方法もありますし、受付で「プレミア」ですと言って、違うフロアー(部屋?)での話もしてみたいと思います。
キャッシュカードは何枚もあるので次の機会にします、また1年以内に香港へは行きますので、楽しみにしておきます。
「プレミア」の内容は、また次回書きます。
「パワーバンテージ」ジョイント口座を作る。
前回は妻の住所証明が出来ず、ジョイント口座に出来ませんでしたのでその書類をそろえて行きました。
日本に住んでおられる方なら、CITI BankかSONY Bankで口座を作り、英文のバンクリファレンスを発行してもらえば良いのですが、バンコクに住んでいますので無理です。
そこで、英文の結婚証明書を大使館で作ってもらい、持ってました。
しかし、もしかするとと思い、最初は日本の運転免許証を私のと妻のを出してこれでどうか?と聞きましたらOKと言われて拍子抜けでした。
前の時も、そうすれば良かったと思いましたが、運用してみて「プレミア」と{パワーバンテージ」の2つの口座にする方が良いことが判ったので結果的にはOKでした。
ここで、普通の手続きを行い、カードを2枚受け取りました。
ついでに、投資口座を開き「インデイアン」ファンドを購入しました。
ここで、ファンド手数料のディスカウント交渉してみましたら、1.5%ディスカウントOKとのことで早速、両方の口座で購入しました。
ネットバンキングでのログイン画面が変わりました。
2006年2月5日追記 「プレミア」のカードが届きました。
カードは1週間ちょっとで登録住所に届きました。
カードはガンメタリック色のカードで、渋めですね。
カードには口座番号と発行年月、私のフルネームがローマ字で入っています。
写真は口座番号と名前の部分を加工してあります。
カードが届いたら、サインして送る書類があるかと思いましたが、なにも書いていない。
注意書きは、紛失、盗難はすぐ連絡を・・・前のカードは半分に切って捨ててください・・・
多分、カードの色とかが違うだけで、磁気テープに入っている情報は前のパワーバンテージカ−ドと同じ物でしょう。
HSBC側での区別は、口座番号の登録を変更しているだけのようです。
一度どこかの、ATMで使用してみてから、前のカードは捨てることにします。
HSBCのカードは「プレミア」と共同名義の「パワーバンテージ」の2枚を持つことになります。
2006年2月4日追記
HSBCプレミアグローバルサイト
HSBC香港プレミアサイト
香港上海銀行
Hongkong and Shanghai Banking Co. Ltd.
◆HSBCプレミアとは
HSBCプレミア口座とはHSBCが提供する最上位の総合口座サービスです。
パワーバンテージと同じく1つの銀行口座で、インターネットバンキング、通貨の両替、投資、保険、ローン、決済等、多くのサービスを受ける事ができます。
専用のウェブサイト、専任の担当者、専用のラウンジがあり、預金、保険、決済、投資すべてにおいて、総合的な金融サービスが得られます。また、年会費無料の専用クレジットカード、プレミア顧客にだけ提供される、預金レート、融資レート、金融商品があリます。
さらに、金融サービスだけでなく、旅行サービス、医療(手配)サービス、レウトラン、レンタカー予約、チケット販売、ゴルフ場手配サービス、輸出入についてのアドバイス等多くのサービスを提供しています。
ただし、毎月の口座維持手数料免除になる金額は100万香港ドルと高額です。
◆HSBCプレミアの毎月の口座維持手数料(パワーバンテージとの比較)
プレミアム |
| パワーバンテージ |
HKD1,000,000〜 |
無料 |
HKD100,000〜 |
無料 |
HKD500,000〜HKD1,000,000 |
40HKD/月 |
HKD10,000〜HKD99,999 |
20HKD/月 |
HDK500,000未満 |
300HKD/月 |
HDK10,000未満 |
60HKD/月 |
*過去3ヶ月平均で口座内の全ての預金、株式、債券等をHKDに換算して算出
50万香港ドル以上の口座残高があれば1年間の口座維持手数用が480香港ドルです。これは、パワーバンテージでゴールドのクレジットッカードを持った年会費と同じですので、見栄でプレミアを選択するのもアリですね。
◆HSBCプレミアのキャッシュカードで出来ること
パワーバンテージのカードと違う点は、世界中のHSBC銀行のATMでお金を卸す場合に手数料が無料となるらしい、説明書には書いてありますが実際にやったわけでないので、近いうちにBangkokのHSBCでお金を卸してみます。
◆HSBCプレミアのインターネットバンキングで出来ること
パワーバンテージと同等に、残高照会、クレジットカード使用状況の確認、口座間の振替、外貨の両替、口座振込(香港内、海外)、株式の売買(香港株)、ユニットトラストの売買、債券、CDの売買、保険の購入、登録情報の書換等、決済、投資等。
◆HSBCプレミアで取り扱っている外貨
香港ドル、米ドル、ユーロ、日本円、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドル、ニュージーランドドル、英ポンド、シンガポールドル、タイバーツ、人民元、普通預金、タイムデポジット(定期預金)を取り扱っています。
メモ:人民元預金には、香港IDが必要みたいなので外国人はインターネットバンキング上で両替できません。
◆HSBCプレミアで出来る投資
株式はパワーバンテージでも取引可能な香港ハンセン市場、レッドチップ、H株、GEMに加えて米国株、日本株が売買できる様です。
日本との最大の違いは香港市場に上場している投資信託が買える事です。日本では、ハンセン指数、H株指数連動のETFしか買えませんが香港市場には多くのETFが上場しています。
債券は香港ドル、米ドルのものを中心に、ユーロ、ポンド、豪ドル建てのものをCDから長期債まで様々な種類を取り扱っています。
ただし、最低購入額が10万香港ドルからのラインナップなので、口座に資金が乏しい場合には使いにくいです。
ユニットトラストもHSBCアセッツトマネジメントの商品をはじめ、100本以上の品揃えがあります。様々な通貨建て商品、インドや南米等のエマージングマーケットをターゲットにしたもの、元本保証型のファンド等、様々な種類のユニットトラストが販売されているので、ファンドだけで運用される方も投資先に困る事は少ないかと思います。
◆HSBCプレミアムで出来る決済
パワーバンテージと同じく小切手、国外送金を含む電信送金が使えます。