日本も最近は格差が広がり、問題となっていますね、これは日本の福祉制度がうまくいっていないしわ寄せをサラリーマンへ持って行っているので、会社も正規社員を減らす悪循環となっている、お金が国民に回らず、企業内部と政府の無駄使いでダメになったと思います。
シャイーブールのアンベル城、ここへは象のタクシーで長い坂道を登ります。
タイの暮らしが長いので、象に乗るのは別段珍しくもなく、子供はなんだ象かと贅沢なこと言うし、暑い温度計を見たら40度です。
象のタクシーに乗っていると、物売りがついて来て、白檀の小物や人形買えと無視していてもほとんど頂上まで着いてきました。
日本語で、「4個1000円」最後には「10個1000円」安いんですが、欲しくないので買いません。
なんと言っても、インドに来る前にバンコクのインド人街でお土産の値段を確認、それよか安くないと買わないぞーと、しかし、安物お土産はバンコクより安いのは見つかりませんでした。(本当、恐るべしバンコク)
家の家族はチップだけで済みましたが、他の人で途中で象が止まってしまい象使いが「ボールペン」と言うので、象でも突っつくのかと思い渡した所、降りるさいに返せといっても返してくれなかったそうです。
象のタクシーに乗るときは気をつけましょう、バックに挿してあった、ペンが無くなった人もいますので。
アンベール城の敷地は広く、一般謁見の間(ディワーニ・アム)、勝利の間(ジャイ・マンディール)、歓喜の間(スクー・ニワス)、鏡の間(シーシュ・マハル)、貴賓謁見の間等、イスラムの影響を強く受けているらしく幾何学的な模様で飾られた部屋が見所。
中庭には手動の噴水があり、水を汲んできて自分で流すとちょっとした噴水が楽しめるという・・・面倒そうですが、山の上水は運んでこなければなりません。
涼をとるために、水がそれぞれの部屋を巡るようにパイプがつけられていたり、水に関しての様々な工夫が面白い。
また、風の宮殿のように、窓から風は通すけれども上手く日光を遮るように出来ている。暑いインドならではの造りに感心しました。
ここも、水の問題で長く使われなかったそうです、もったいない。
しかし、戦争が多かったので、攻められても良いように山に作ったそうです。
ここで、よくテレビでやったような蛇使いも見ました、やはりコブラなんですね。
ジャイプールの旧市街の街並みは、赤に近いピンク色に、見事なまでに統一されています。
それは王様が大好きな色だからだそうです。
それゆえピンク・シティーという別名を持っている。
ピンクの壁に囲まれているのは市内の一部に過ぎないが、そこだけはメルヘンチックというか、まるでおとぎの国のような空間です。
風の宮殿は、そんなジャイプールのシンボルとも言われる。正面から見ると、かつて女の人達がここから町を見下ろしていたというテラスが重厚な感じだが、実際は張りぼてのように奥行きがない。
その分、名前の通り、風通しが良さそうです。
マハラジャがお客さんをもてなすために作った建物がホテルになっています。
たしか、マハラジャの財閥グループ「タージGrp」、ちゃんと不動産収入でお金を稼いでいるようです。
行く途中、リクシャーで牛乳を売りに行く人を見かけました、インドの家ではけっこう水牛を飼っていて毎朝、牛乳を売りに行きます。
これを使ってインドで有名な「チャイ」を作るんですね、ちなみにチャイの葉っぱを買って来ましたが、普通の牛乳で作ると濃厚すぎます。
水牛の牛乳は薄めなのでしょう。
またまた、外の街とは全然雰囲気の違う所でのお茶、こんなに優雅で良いのか?少し後ろめたいお茶でした。