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CycloneIIに繋がったEPCS4をJTAGでイレース

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QuatusIIのProgrammerからFPGAに繋がったシリアルコンフィギュレーションデバイスをJTAGで消去する方法です。ASモード用のコネクタを搭載しない廉価版の基板で、高価なEPCSデバイスの使いまわしをするため、最初にこれを行います。アプリケーションノートan370.pdfに同条件でデザインを書き込む手法も紹介されています。

1.QuatusIIのProgrammerを起動します。[Add Device]でJTAGに接続しているFPGAを選択します。


2.この状態にします。以前のファイル名などが残っている場合は、行を選択し反転表示させ、その部分を右クリックし[Delete]して1.を行ってください。


3.行を選択し反転表示させ、その部分を右クリックし[Attach Flash Device]をします。


4.FPGAに付けているシリアルコンフィギュレーションデバイスを指定します。私の場合は、EPCS4です。


5.EPCS4の行のEraceにチェックをいれます。FPGAには自動的に、SFL imageがProgramされるようになります。このSFL(シリアルフラッシュローダ)がJTAGとEPCSのブリッジを行うものです。


6.[Start]を行いプログレスバーが100%になれば完了です。



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