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PBM覚え書き

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5月10日(金)

 おやまじアクション、遅刻してしまいました。
 これはもう楽しむとか上達するとかそういうレベルの話ではありません。話になりません。
 しっかり反省して、次につなげていきます。

 自分に足りないのは集中力だと思います。
 次はこの点を注意して、集中力を持続させるということを念頭に置いてみます。


5月19日(日)

 アンクラのリアが先週届いたんですが、不採用でした。欠片も登場してませんでした。
 不採用っていうか、たぶんアクションが届いてないんだと思います。振り分けPC一覧には自分のキャラの名前がなかったし。
 アクション締め切りが丁度引っ越しだ何だという時期にかぶり、通信環境が復帰したときにはアクション締め切り前日。で、アクションを投稿しようとしたんですが、インターナルサーバエラーだかなんだかが起きてちゃんと投稿できませんでした。これはもしかしたらノートンのファイアウォールが引っかかっていたのかも知れません。よくわかんないけど。

 で、リアクションの公開日にはまたサーバエラーが起きてアクションが読めませんでした。

 第二回にてテストプレイは終了いたしますが、オンラインシステムはおかげさまを持ちまして安定運行出来る状態となりました。
 5月10日の時点でこういう発表があったんですが、まあ、なんだかなぁ。
 ともあれこれがアクション未着ってやつで、ショックでかいなぁ、としみじみ。

 で、別のゲームを始めました。クロスロードのオリュンポスの刃。まだ細かくは見ていないのですが、とにかく入金は完了。合い言葉は「集中!」です。


5月20日(月)

 ふと気がつけば「オリュンポスの刃」のキャラ登録締め切り日です。初っぱなから遅刻しては集中どころではありません。


名前:瀬名しぶき
年齢:17才
性別:女
所属学科:水産資源コース
話し方
[一人称]:その他(あたい)
[二人称]:呼び捨て
[口調]:粗暴
[敬語]:使わない
自由設定欄
 姐さん口調の漁師の娘。短い黒髪に小麦色の肌。おしゃれには無頓着。性格は大雑把で、曲がったことは大嫌い。父親が昔気質の頑固親父だったせいで最新の情報には疎い。
「え、そんな便利なモンがあるのかい? あたいにもちょいと使わせておくれよ」


 一応「わかりやすいキャラ」を意識したつもりなのですが。属性でいえば「現地の娘」になるんではないかと。

 キャラクター作る際、その設定などではできる限り「その他」は取らないようにしているのですが、漁師ッ娘に「あたい」は外せません。絶対です。
 銛を片手に「トライデントUN大のティーシャツ」を着て海に潜り、シャツからうっすらと透ける肢体で年下の少年をドキドキさせてしまったりするわけです。ある意味萌え。

 現時点ではまだどんなことをすればいいのかがよくわからないのですが、マニュアルから気になる情報をいくつかピックアップ。

海洋調査船「ナンタケットIII」が南太平洋アタリア島近海で海底火山の噴火に巻き込まれ遭難。

2050年現在もまだ拡張工事は進められており、三期拡張工事の完成は2062年の予定になっています。

残念ながら1529年に報告された原住民については、その後全く確認されていません。

島が産まれる前駆症状、海底火山の予告、わずかながら地震も観測。

 ゲームの舞台となるロス=ジャルディン島はこんな感じ──http://www.crossroad.ne.jp/olympos/world/04.html──なのですが、これほどの広さしかないのにかつていたはずの原住民の姿がない、というのが気になります。
 他の島に出ていったか、あるいは何らかの理由で絶滅したか。でも海底帝国みたいなアレは……うむむ。

 ところで、ノートンのファイアウォールを有効にした状態ではキャラ登録ができませんでした。エラーでした。ノートンを無効にしたら成功しました。
 たぶんアンクラもこれだったんだろうな。


5月26日(日)

 メイルゲームというのは非常に偶発性の高いゲームであり、たとえ状況がよく似ていても、同じアクションで同じリアクションが帰ってくるとは限らない。
 いわゆる「ビギナーズラック」という状態があるが、よくわからない理由で成功するということは、よくわからない理由で失敗するということだ。
 勿論プレイヤーはそれでかまわない(本人がそれでよければ)のだけれど、マスターはそうはいかない。商業レベルのマスターであれば尚更だ。

 「○○マスターはいいマスターだ」という言い方があるけれども、「いいマスター」とは一体どういうマスターだろうか?
 「あのマスターはいつも活躍させてくれるからいいマスターだ」という評価は、「あのおじさんはいつもお小遣いをくれるからいい人だ」という評価とほぼ同義だ。
 お小遣いをもらっている当人(仮に「タイチ君」としよう)にとってはいい人かも知れないが、客観的な視点から見るとどうだろう? タイチ君はいつからか「お小遣いをくれるのは当然のこと」という考え方をするようになり、礼儀とか努力といったものを見失ってしまうかも知れない。いつも同じ額では満足できなくなるかも知れない。
 かといって厳しすぎるマスターではどうだろう。自分の人生がかかっているならともかく、プレイヤーにとってメイルゲームは「所詮はゲーム」だ。やりたくない努力などする必要はない。
 けれども理不尽ともいえる困難に立ち向かうのはゲーマーのサガとも言える。スペランカー、チャレンジャー、たけしの挑戦状。これらは理不尽の代名詞であり、発売から十数年を超える今でも多くの人間の記憶に強く焼き付いている。

 言うまでもなく「いいマスター」は一つではない。ユーザーのニーズは多様化し、それに合わせて「いいマスター」の定義も細分化されている。
 それでもいくつかのパターンにまとめられるはずだ。需要と供給、そしてそれらをつなぐもの。


5月28日(火)

 だいぶ前にちょろっと出した遊園地と映画館の話。

 遊園地というのは、入園してから、自分でアトラクションを決め、その場まで行かなければならない。それも一つではなく、(楽しみたいのであれば)いくつものアトラクションを回る必要が出てくる。アトラクションでなくとも、芝生で寝ころんでみたり、その辺でナンパしたりもできるわけだが。
 映画館の場合は、入館し席に座ってしまえば、あとは映画が終わるまで(あるいはあまりのつまらなさに苛立って席を立つまで)は映像が流れ続ける。

 このたとえは別に遊園地が良くて映画館が悪いとかいうわけではなくて、メイルゲームのアクション(プレイスタイル)をこれらにたとえた場合はどう感じるだろか、という話で。

 最近のコンシューマゲームは映画だ、なんて話もあるけれど、それはつまりプレイヤーが自発的に工夫しなくてもAボタンを叩いていれば話が進み、それなりに楽しめてしまう超大作RPGのことを揶揄してるんじゃないかと。

 なんていうか、いろいろと便利になりすぎてる。口を開けていれば甘いお菓子が転がり込んでくるような時代。


5月29日(水)

 今週はメイルゲーム頑張ろう週間です。

 というわけで、「オリュンポスの刃」のアクションを一挙公開。一挙って、って。


 研究室(水産資源コースに関係あるといいが別にどこでもいい)を訪ね、「人魚を捕まえに行こう」と話を持ちかける。おそらく見つからないだろうが、今話題の人魚の研究をすると言えば新入生への宣伝文句にもなるだろうし、もし万が一本当に見つけるなり捕まえるなりできれば、それこそトライデントUN事務局やどこか別の研究機関と有利な交渉ができるかもしれない、とか言ってみる。
 しぶきは新入生だから、おそらく一人で人魚探しに行っても専従捜査班とやらに追い返されるか、そうでなくとも右も左もわからない現状ではまともな捜索はできそうにない。そんなわけで研究室の先輩や教授と手を組めれば、もっと効率的に人魚に近づけるんじゃないかという算段。
 発見者たちが人魚を追いかけたが見失ったということから、人魚は人間に対して友好的ではないのかも知れない(もしそうなら近付いてくるだろうし)。けれどいきなり襲いかかってくるということもないだろう。潜水艇などはできるだけ使わず、素潜りで海中を回遊してみる。そのうち本来の目的を忘れ、陸に上がったときに「あー面白かった」とか言い出す始末。
「まあ、海に出てればこんな日もあるよ」
 人魚を捜そうと思ったのはおおむね興味本位からだが、1529年に報告されてから姿を見せない原住民のことがなんとなく気にかかっている。


 おそらく本筋(もしくは本筋と思わせようとしている)とおぼしき「人魚」に関わってみました。
 人魚がらみのアクションが殺到すると思われるのですが、まあ、直球勝負ということで。
 アクション三種の神器は、「動機」がちと弱いのですが一応取り揃えたつもりです。
 特定の教授名を挙げていないあたりが結構微妙なのですが、公式サイトの「研究室・教員紹介」は未公開だし、これくらいやってもいいかなぁ、と。

 ちなみに冒頭で書いた「アクションを一挙公開」というものですが、あながち嘘でもありません。
 PCリストのページのPC名をクリックすると、プレイヤーが登録した行動内容がチリバツ見られてしまいます。
 もっとも「アクション締め切りまでは何度でも変更可」なので、MdQのコメント欄のごとくに利用している方もいるようです。


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文責:並丼