[2005/03/06]
ベーコンと白菜のスープ
薫鮭茶漬け
洋風肉じゃが
スモークサーモン・パスタ

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燻製を使った料理!



ベーコンと白菜のスープ

材料(3人前)
 水 200cc
 ベーコン(薄切り) 9枚
 白菜 10枚程度
 トマト 1個
 ピンクペッパー 適量
 固形スープ 1個
 バター 10グラム程度

 下ごしらえとしてベーコン・白菜は適当な大きさに切り、トマトは皮をむきくし形に切っておきます。


 鍋を火に掛け、順次材料を入れて行きます。

 最初にバターでベーコンを炒めます。

 ここで焦げ目を軽く付け、香りを出します。



 続いて白菜を入れますが、もちろん根元の方を先に入れます。



 先に入れた白菜の根元がやわらかくなってきたら、葉先を 入れて行きます。

 写真ではかなりの量に見えますが、最後には落ち着きますので 大丈夫です。



 次にトマトを入れますが、これは酸味を加えるためです。お好みですので なくてもかまいません。

 そして水を足し、白菜の水分を引き出します。入れる水の量が少ないように 思われるかもしれませんが、白菜からの水分で十分なスープの量になります。



 最後にピンクペッパーと固形スープを入れます。

 ピンクペッパーはぜひ用意してください。これがあるとないとでは 出来上がりがまったく違ってきます。

食感と香りのアクセントに、 この言葉も納得してもらえると思います。(これ無しだとおいしさが半減!)

 固形スープは軽く砕いて入れてください。



 蓋を閉めて3分。全体がしんなりして来て旨みがすべて スープに凝縮されています。



 そして完成がこちら。試して損はありません!


 もちろん、自家製ベーコンで贅沢に楽しんでいますが、市販のベーコンでも 十分おいしいスープが作れます。ただし、薫りの違いは歴然ですが(笑)。

 また、塩分はベーコンに含まれている分だけです。ですので、種類によって 味の調整をする必要もあるかもしれません。





薫鮭茶漬け

材料(1人前)
 ごはん お茶碗一杯
 スモークサーモン(薄切り) 適量
 お茶漬け 1袋
 お湯 適量

 これを料理に入れて良いものか迷いましたが、燻製の楽しみ方としてオススメしたい 一品でしたので紹介します。

 普通に「お茶漬けの素」などでお茶漬けを作り、そこに薄切りのスモークサーモンを乗せるだけ。 特に工夫はありませんが、「お茶漬けの素」は「ノリ茶漬け」か「ワサビ茶漬け」を使ってください。
(「ウメ茶漬け」も悪くありませんが、「サケ茶漬け」では…ねぇ(笑))





洋風肉じゃが

 そもそも、東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューの味を再現すべく、作らせたものが「肉じゃが」のルーツと言われていますが、それを再び洋風にするとこんな感じになりますかねぇ(笑)。

 分量などの詳しい情報は(料理の過程を撮影していないので)割愛しますが、作り方は以下の通りです。

  1. 細かく切ったベーコンを鍋で炒めて一旦取り出します。
  2. 鍋に残ったベーコンから出た油でジャガイモ、タマネギを軽く炒めます。
  3. 具材がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れ、固形スープを加えて水が無くなるまで弱火で煮ます。
  4. そこに炒めたベーコンを戻して軽く混ぜ、器に盛ります。
  5. 最後に刻んだパセリを散らして出来上がり。好みで塩やコショウで味を調えてください。





スモークサーモン・パスタ

 別に小細工はしていません。ただ、出来合いのパスタソースなどをからめたパスタを作り、完成したところにスライスしたスモークサーモンをちらしただけです。

 しかし、これで味が一気に広がりますし、生ハムのストックがあれば生ハムでもいけます。熱々のパスタが絡まり、ちょっと煮えた感じがまた絶品です。(もちろん、ボロネーゼなどにはちょっと合わないけど)






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