フリスビー作成委員会
Basilisk2 活用編 Mac用CDR作成
エミュレータにOSをインストールしたまでは良かったが、
それからなにしまひょ。
インターネットが出来るところまではやったので。
ソフトのインストール・・・。
べつに今までやった方法とさほど変わらないですし、
Windowsとファイルのやりとり・・・。
マイコンピュータから直接やりとりできますし。
難しいですね。
じゃあ今までダウンロードしたファイルとかをMacから直接アクセスできるようにMac用のCDRを作成しましょう。
MacOS側からCDRを作成する方法がまず考えられますが、
これはどうやらSCSI-CDRでないと出来そうにありません。
私自身持っていないので試してもいませんし、確証はありませんが・・・。
そこでMacintoshCDを作成できる[NeroBurningROM](執筆時Ver5.5)を使ってMac用CDを作成しようと思います。
失敗しても良いように一度CDRWで試すという方法もいいと思います。


ちょっとした疑問
それやったらエミュレータ使わんとNEROだけでええやろ!!
いいえ、Neroだけでは出来ません。
なぜなら、このソフトはMac用の領域を作成することが出来ないからです。
Macintosh用のハードディスク(イメージも含む)がなければ
出来ないとマニュアルにも書いてあります。
このハードディスクイメージをエミュレータで創るというわけです。
あの〜・・・私、Nero持ってないんですけど・・・。
お持ちでない方は体験版でも結構です。
aheadからダウンロードできます。
(ちなみに筆者は持っているので製品版でやります。)

必要なものは[NeroBurningRom]です。
手順は以下の通りです。
@NeroBuringRomをインストール
ABasilisk2を使って640MBのハードディスク容量を作成し、ハードディスクの内容を決定。
BNeroを使ってCDRを作成。
だいたいわかると思いますので要点だけ言います。
(CDRの焼き方がわからないと言う方はどこか他のページで勉強してください。)
@NeroBuringRomをインストール
・・・してください。
体験版はここにあります。
(DirectCDとNeroは共存できません。使っている方はアンインストールするか諦めてください。)
ABasilisk2を使って640MBのハードディスク容量を作成し、ハードディスクの内容を決定。

Basilisk2を起動してください。
[Disk]-[Create]で640MB領域のハードディスクドライブイメージを作成します。
マウントできるようにしておいて、漢字Talk(MacOS)を起動します。
起動したらハードディスクをフォーマットしてください。
このフォーマットしたハードディスクにCDRに入れたいファイルをコピーします。
(たとえばインストールのバックアップ、漢字Talk7.5.3本体、7.5.5アップデータ、圧縮展開ソフトなどなど)
BNeroを使ってCDRを作成。

Neroを起動してウィザードをキャンセルします。
[ファイル]-[イメージをCDRに書き込む]をクリックし、先ほどつくったイメージファイルを選択します。
[イメージタイプ]を[HFS]にして[OK]をクリックします。
安全のために[ディスクアットワンス]で方が良いでしょう。
あとは[書き込み]をクリックすれば数分でCDのできあがりです。