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家内安全

古来、家屋は木で造られました。五十猛命の別名「大屋毘古神」、また妹神の「大屋津姫命」の「大屋」とは大きな家を意味しています。また「都麻津姫命」の「都麻=ツマ」とは家の側面を意味しています。木の神様の御神徳を頂くことは家内安全に通ずると考えられています。


社業繁栄・商売繁昌

全国に木を植えて廻った五十猛命はその功績により「有功(いさおし)の神」とも呼ばれ、農林水産業をはじめとして殖産興業の神としても信仰されてきました。現代でも、紀伊國祖神として社業繁栄・商売繁昌のご祈願に来られる方が多くいらっしゃいます。
年頭などに皆様お揃いでお参りください。


厄年祓い・厄祓い

古事記神話に大屋毘古神と名前で登場する五十猛命は、大国主命を災難から救います。この神話から「厄難除け」の神としての信仰が生まれ、多くの方が厄祓いに参拝されます。
厄年は古来より災難・病難に遭いやすい年回りと伝えられてきましたが、現代医学でも体調の変容をきたしやすい年回りであるといわれています。厄祓いを行うことで大難を小難に小難を無難に替えられると伝えられています。
厄年は数え年です。数え年は満年齢に1歳(その年の誕生日を迎えていない方は2歳)を加えた年齢です。
平成19年厄年表
  男性 女性
中厄 昭和58年生 25歳 平成元年生 19歳
前厄 昭和42年生 41歳 昭和51年生 32歳
大厄 昭和41年生 42歳 昭和50年生 33歳
後厄 昭和40年生 43歳 昭和49年生 34歳
中厄 昭和22年生 61歳 昭和46年生 37歳
*年齢は数え年です

厄年祓いは新春に行うのが習わしです。正月より節分までの間にお参りください。また1月15日の卯杖祭は古来から伝わる厄除けの祭典です。この日に厄祓いの祈願をされる方も多くいらっしゃいます。【卯杖祭】
また、厄年以外でも「災難が続くので」とお祓いに来られる方もいらっしゃいます。お祓いは日の出ている時間帯、出来れば午前中か午後の早い時間に来られると良いでしょう。
厄年を無事済ませることができましたら、お礼参りをお忘れなく。 【お礼参り】


交通安全

自動車を購入されたらお祓いを受けて、交通安全の祈願をしましょう。自身の注意にかかわらず災難はやってきます。大難は小難に、小難は無難になるようにご祈願いたします。
また、単車・自転車の清祓いもお受けしております。


 

妊娠5ヶ月目に腹帯(岩田帯)をかけます。この時に、神社で腹帯のお祓いと安産祈願を受けます。祈願の日には戌の日が選ばれますが、これは戌が多産でありながら産が軽いことにあやかり、無事に元気な赤ちゃんが生まれるように願ってのことです。ご祈願には腹帯をご持参ください。ご神前に供えてご祈願いたします。

平成19年 戌の日
1月

4日(木・友引)、16日(火・友引)、28日(・先負)

2月 9日(金・先負)、21日(水・仏滅)
3月 5日(月・仏滅)、17日(土・仏滅)、29日(木・赤口)
4月

10日(火・赤口)、22日(・友引)

5月 4日(・友引)、16日(水・友引)、28日(月・先負)
* 4日は祭典がありますのでご祈祷の時間についてはお問い合わせください。
6月 9日(土・先負)、21日(木・大安
7月 3日(火・大安)、15日(・先勝)、27日(金・先勝)
8月 8日(水・先勝)、20日(月・友引)
9月 1日(土・友引)、13日(木・仏滅)、25日(火・仏滅)
10月

7日(日・仏滅)、19日(金・大安)、31日(水・大安

11月 12日(月・赤口)、24日(土・赤口)
12月

6日(木・赤口)、18日(火・先勝)、30日(・先勝)



 宮 (お宮詣り)

生まれた赤ちゃんがご神前にお参りして、出産の無事を報告し、今後の健やかな成長を祈願するのがお宮詣りです。昔は男児は生後31日目、女児は生後33日目などと言われてきましたが、地域によって日数には違いがあり、最近はあまりそこまでこだわらない方が多くなっています。
一般に赤ちゃんの初めての外出がお宮詣りになりますので、家族・親族が揃ってお祝いいただけるのが良いかと思います。生後1〜2ヶ月の間を目安に、皆様のご都合で日取りを決められるのが良いかと思います。

神社からの撤下品として、お守り・お喰いぞめ箸・誕生記・交通安全プレートを授与しています。誕生記には赤ちゃんのお名前は勿論、生年月日やご両親のお名前などを墨書致します。


七五三詣り

古来より子供の成長を願って七五三詣りが行われています。3歳の男女児は「髪置き」、5歳の男児は「袴着」、7歳の女児は「帯解き」のお祝いをします。古来は数え年でお祝いをしましたが、近年は満年齢での参拝も増えています。
神社ではお守り、千歳飴のほか、記念写真をお撮りしています。出来上がったお写真は正月にお持ち帰りいただいております。
平成19年七五三
  数え年 満年齢

3歳(男女児)

平成16年生 平成17年生
5歳(男児) 平成14年生 平成15年生
7歳(女児) 平成12年生 平成13年生

結婚式

木の神様の住む神聖な森で、古式ゆかしく神前結婚式をご奉仕いたします。
当神社での結婚式は1日1組だけ。
広い境内でゆっくりと挙式。その後もゆったりとお写真をお撮りいただけます。

また、結婚式までは行わないけど、二人の出発のけじめをつけたいという方には、おふたりだけでの結婚奉告参拝などもご奉仕いたします。

詳しくは


算 賀 (さんが)

年祝ともいわれます。一定の年齢になると長寿を祝う風習が古来よりあります。神様のご神慮をいただき無事に算賀の年齢を迎えたことを祝い奉告参拝を執り行います。

還暦 十干十二支は60年で一巡する。生まれ年と同じ十干十二支が巡ってくるのが61年目であることから、還暦と呼ばれる。
古希 杜甫の詩「人生七十古来稀なり」から「古稀」と呼ばれる。
喜寿 喜という字は七を3つ並べて記すこともあることから。
傘寿 傘の俗字が八と十に分解できることから。
米寿 米の字は八十八と分解できることから。
卒寿 卒の俗字「卆」が九十と分解できることから。
白寿 「百」から一を取ると「白」という字になることから。
平成19年算賀表
算賀 年齢
(数え年)
生まれ年
還暦 61歳 昭和22年
古稀 70歳 昭和13年
喜寿 77歳 昭和6年
傘寿 80歳 昭和3年
米寿 88歳 大正9年
卒寿 90歳 大正7年
白寿 99歳 明治42年

病気平癒

大国主命を災厄から救った大屋毘古神(=五十猛命)は、このことから「いのち神」の信仰があります。また境内山中より湧き出る水は「いのちの水」と呼ばれる聖水で、持ち帰って病人に飲ませると病が良くなると伝えられています。病気平癒の御祈願は御身内の方などによる代参でも承っております。「いのちの水」を本殿に供え、病気の方の氏名・ご住所・病名・入院先などを奏上して祈願いたします。
無事に病気が治りましたら、お礼参りをお忘れなく。 【お礼参り】

お神札には祈願者の氏名などを墨書して、神前にて祈願いたします。
また境内より湧き出る「いのちの水」を汲んで頂き、併せてお供えします。お水はお薬を飲む時や、体を拭くときにお使いいただくのが良いかと思います。
(湧き水ですので、医師とご相談の上お使い下さい)


病気平癒祈願のぼりは
1万円以上のご祈願に授与しています


大漁祈願・航海安全

日本書紀には五十猛命の父神であるスサノオノミコトが杉と楠で浮宝(=船)を造ると良いと言われたと記されています。近代まで船は大量の物資を運ぶための大切な手段であり、このことから船を浮宝と呼んできました。
船は木から造られたため、「木の神=船の神」となり海上交通の安全、また大漁の祈願が行われるようになりました。年頭には多くの漁師さんがお参りにこられます。


地鎮祭

新たに家屋などを建築する土地を清め、地の神に建築の奉告を行うお祭りです。
事前の準備等がございますので、必ず1度来社いただき打ち合わせをさせていただきます。


樹木伐採祓い

長年育ってきた木はいわばその土地の守り神です。やむを得ぬ事情で伐採する場合にはお祓いに参ります。
伊太祁曽神社の御祭神「五十猛命」は木の神様です。伐採のお許しを頂いてから作業を行われることをおすすめいたします。また併せて、伐採作業の安全祈願を行います。


お礼参り

御祈願をされて、無事に叶ったり、その期間を無事に過ごせたらお礼参りをいたします。
特に、厄除け・病気平癒の祈願をされた方は、その報告のお参りをされた方がよいかと思います。
「ご祈祷」という形態でなくても結構です。足を運んで、ご神前で手を合わせて感謝の気持ちをお伝えください。

病気平癒祈願でのぼりを納められた方は、そののぼりを神前から下げてお礼参りをします。

 


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