Megu the Steel


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めぐたんの別HN、d.steelのデビューから2700突破までの軌跡を追った。d.steelというHNは、めぐたんの好きな女流作家、Danielle Steel(ダニエル・スティール)から取ったものだ が、D鋼という意味もある。d.steelは、Super Megutanとは趣を変え、四間飛車も中飛車もこなす振飛車オールラウンダ ーに変貌を遂げ、時には居飛車も指す。一味違うめぐ将棋を鑑賞していただきたい。
タイトル 対戦相手 対局日 概 要
スティール30 sakitama 03/12/12 四間飛車。両者とも端の香を上がったものの、穴に潜るひまもなく激しい戦いに突入。後手のと金がやはり大きかったようだ。
スティール29 mejane 03/12/10 四間飛車vs棒銀。竜取りにかまわず64歩。これが寄せの呼吸だね。勉強になりました。
スティール28 HAHAHAHAHA 03/12/10 珍しいめぐの横歩取り。小気味よいパンチの応酬が続く。めぐは殴り合いなら誰にも引けを取らない。
スティール27 Black sabbath 03/12/09 相振りの会心局。
スティール26 muutaro729 03/12/06 相穴。めぐの完勝譜。
スティール25 o.kantaro 03/12/01 相振り。めぐ敗局。めぐも健闘したが、カンタロー7段の寄せが冴えていた。
スティール24 CHAGEASU 03/11/30 相穴。めぐ敗局。チャゲアス7段はいつも、めぐの前に高く厚い壁となって立ちはだかる。
スティール23 S-Osaki 03/11/20 相穴から角交換。オーサキさんは、この対局の半年ほど前は1800程度だったのに、しばらく見ないうちになんと2600超の強豪六段に変貌していた。急速に強くなった人は何人か知っているが、せいぜい五段どまり。これほどの急成長はめぐたん以来かもしれない。
スティール22 night cicada 03/11/19 振飛車党同士なので必然的に相振りになる。わずか60手で勝負はあっけなくついてしまった。めぐ強し。
スティール21 kue1.1 03/11/17 四間穴vsミレニアム。まさに撲殺。
スティール20 fuyajyou 03/11/17 四間穴vs居飛穴(未遂w)。受け潰しの一局。スチールの将棋は攻めるばかりではない。この将棋からもめぐ将棋がさらに進化していることが分かる。
スティール19 fukunokami 03/11/17 三間美濃vs居飛穴。歩の使い方が参考になる一局。攻防ともに急所に歩が効いている。収束はいつもどおり鮮やか。
スティール18 mekagodziham 03/11/16 石田流vs袖飛車。角桂と銀の交換で大損ながらも、玉形の差で勝負になっている。端攻めをかわして、あとは必殺の寄せが炸裂した。
スティール17 mekagodziham 03/11/13 四間穴vs居飛穴。馬も竜も叩ききって、金銀だけで敵玉にへばりついていく。相手はそれを振りほどけない。このへばりつきや食いつきもめぐたんのお家芸である。
スティール16 handoru4 03/11/08 三間美濃vs右四間穴熊。最近売り出し中の強豪が相手。序盤で角と金銀の2枚換えのうえに、玉形の差でほぼ勝勢。ハンドル六段もさすがにしぶとく嫌味をついてくるのだが、スチールの寄せを狂わせることはできなかった。
スティール15 I-houshin 03/11/06 四間穴vs銀冠。めぐ無理気味の激しい序盤。それと打って変わって、中盤は芸の細かい応酬が続く。めぐ将棋は荒っぽく見えて実は緻密でもある。最後は角、桂、角、金をただで捨て鮮やかな詰みに討ち取った。
スティール14 himura kensin 03/11/04 中飛車〜向い飛車。めぐたん得意の金のこ(金がのこのこ出て行く)。「端玉には端攻め」のお手本のような寄せだった。
スティール13 two step 03/11/03 相三間。2度にわたる間接王手の45角が参考になる寄せの手筋。こういう激しい戦いになるとめぐたんの良さが全部出てくる。
スティール12 syo-peeco 03/10/24 中盤では不利に見えたが、飛車取りには2枚飛車、角取りには2枚角の強靭な受けでしのいだ。スチールの強さが際立った1局。これでスチールは8連勝。
スティール11 sento-guy 03/10/19 石田流美濃vs居飛穴。あれれ、中盤で終わってしまった。
スティール10 t-erika 03/10/14 三間穴vs居飛穴。がっちりと囲いあう将棋になった。見ごたえのある攻防が続く好局。
スティール9 muutaro729 03/10/13 四間飛車対居飛穴模様の出だしから、互いに囲うまもなく乱闘に突入。しゃにむに駒を剥がしに行く寄せが参考になる。ボクシングで言えば、相手のガードの上からおかまいなしに重いパンチを叩き込むような感じ。
スティール8 maeda-taison 03/10/09 相振り。マエダタイソン六段はデクシ七段を倒したこともある超強豪であり、安定して2700台をキープしている。将棋はめぐたんの完勝。最後はギャラリーサービスか、長手順の鮮やかな即詰に打ちとって みせた。
スティール7 Dr.Kiriko 03/10/02 めぐたんの中飛車は珍しいが、指し方も珍しい(汗)。速く激しい動きに幻惑されたか、キリコ六段は簡単な1手詰を見落としてしまった。
スティール6 major-m 03/09/26 相穴。簡単に勝ちそうに見えたのだが、意外とそうでもなかったのだろうか。メイジャー六段のしぶとい受けにてこずり、難解な長い終盤戦が続いた。
スティール5 max711 03/09/25 相振り。強敵max711六段と3連戦の3局目。1局目は負け。2局目も時間切れ負け。2チャンネルを見ていて、考える局面でもないところでうっかり時間が切れてしまったらしい。反省し、本局は集中して勝負に臨んだ。ちなみに、max711は振飛車党の某高段棋士だという噂がある。誕生日が7月11日であることがその根拠だそうだ。難敵を下し、めぐはここから連勝街道を驀進する。
スティール4 ana468 03/09/23 四間穴vs居飛穴。ハッチを開けたまま全面戦争に突入。拠点を作ったら、すかさず大駒を叩き切って駒を打ち込むのがめぐ得意のパターンだが、寄るか切れるかぎりぎりの攻防が続いた。最後は王手馬取りで決める。
スティール3 BRAXTUKU 03/09/22 石田流対棒金。序盤から飛角の飛び交う激しい将棋になった。めぐの2枚角のコンビネーションが絶妙で、角切りから玉頭に殺到して一気に寄せきった。相手の2枚竜 に働くいとまを与えず、圧勝。
スティール2 BRAXTUKU 03/09/22 相振り。ともに矢倉に囲う。めぐ鋭く先攻。相手の反撃を軽くしのいで、一方的に攻め倒してしまった。まさに男勝りだね。
デビュー戦 nombril 03/09/21 スティールのデビュー戦は四間飛車。カムフラージュするためかと思ったが、「実はめぐは四間が専門なんだよ」と、めぐたんは冗談とも本気ともつかぬことを言う。本局は、桂得に加え、6六の拠点が大きく、銀を打ち込んで、駒をはがし、最後には1四に待機させていた飛車を6筋に回っておしまい。d.steelの密やかで鮮やかなデビューだった。
 

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Last updated on 2007/02/22