近現代美術の有名どころの作家の作品を見に行きました。大山崎山荘美術館は、天王山のふもとにある山荘を美術館にしたもの。本館は、大山崎山荘、新館は、安藤忠雄建築による、不思議な組み合わせの美術館。
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1回目2回目ともに、雨だったのですが、この日は、とても美しく晴れた日でした。山の庭園の木陰に座り、まずは、自己紹介から始めました。このツアーは、「ミュージアム・アクセス・ビュー」と名乗って初のツアーです。
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紹介が終わり、いよいよ美術館に入り、学芸員の落合さんにより本館、建物自体の説明をとてもわかりやすく、親切にしていただきました。
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わざと虫食いさせたごつごつした柱、古時計の音、墓石をつかった暖炉、お庭の蓮の池、バルコニーからみえる景色、ひとつひとつ丁寧に説明してもらいました。
その後は、新館にて、企画展を鑑賞。モネの「睡蓮」、ジャコメッティの「ベニスの婦人?」、ピカソの「シルヴェット」・・などなど。ジャコメッティは触ってみたいという人が多かったのですが、今回はガラスケースの中。
現在はどうかわかりませんが、兵庫県立美術館でジャコメッティを触れるということを聞きました。
ピカソの「シルヴェット」は、よーーくみると人物の下にもう1人女性が描かれています。この絵には、参加者もいろいろな想像をかき立てられました。
その後、バルコニーでのんびりお茶をして、下山。
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新館への廊下の彫刻を触り 何かな?と想像を働かせる人たち |
バルコニーの飾りの彫刻を、説明を聞きながら、楽しげに触る人 | 自分の手で触る事が何と言っても一番! 満足そうな笑顔 |
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