5月4日定刻になると各曳山は町衆によって山倉より曳きだされ、職人町の惣門前に集合します。総宰領、副宰領、神輿かき、曳山付組長二人もそれぞれ曳山についていきます |
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曳山五基が惣門前に集合すれば、花山組長は定刻に、他の曳山組組長全員を花山に集め、挨拶をします。その後、花山より順次上がり馬場に移ります。 |
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春の近江路を進む曳山の列です。 |
この三叉路の角に社号碑が設置されています。ここを右に折れて行きます。この社号碑の手前より上り馬場と呼ばれるお囃子に変わります。(※タイトルは各組によって違いがあります。) |
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社号碑を右手に折れて山の手に入っていく曳山です。
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馬場に入ってきた曳山。上り坂になっているので曳手は小走りに走り一気に曳き上げます。 |
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曳山は神社境内に到着したら、停める場所が決まっています。花山は境内入り口に曳山を停めます。その後順次、二番山、三番山、四番山と続き、五番山(渡番町)が一番境内の奥に停めます。 |
曳山が神社に到着したら、曳山に付き添った組長は到着順より(花山組長から)逐次社務所に入り到着の報告を下座にて、例大祭神事後待機している各役員に行います。
その間神輿総宰領、副宰領、神輿舁人は境内で待機しています。
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床の間前に進み、渡番組長の給仕により、御神酒をいただいて、赤飯、海老、雑魚、御饌米を持参の半紙に戴き所定の位置に着座し、浜組の報告が終わるまで待機します。
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組長全員が着座し全員が参集し終われば、氏子総代総務は、神前協議にはいります。それが済むと神輿舁人に対して行う神饌授与の儀に移ります。
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