続きですが,私の住む岐阜県も衆議院に小選挙区制が導入されて以来,1区から5区まで自民党の独占,比例復活も民主党など野党はゼロの県でした。 ところが,昨年の衆院選で3区の園田康博氏が自民党の長老武藤嘉文氏と大接戦を演じ,見事に比例復活を成し遂げました。 保守王国岐阜に初めて風穴を開けたのです。 愛媛県は農業県で,自民党の最も強い県ですが,国民の意識も少しずつではありますが,変わってきているようにも思えます。 民主党も,都市部に強いのはあたりまえとして,地方で勝つためには,もっと自民党とは違う農業政策を強く打ち出す必要があるのではないでしょうか? 民主党が政権交代を実現するためには,地方でも自民党と互角に渡り合える政党にならなくてはなりません。 玉井さん,がんばってください。
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