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四国の星2 お名前 花形 2004/03/13(土) 23:35:33 [No 1050]

続きですが,私の住む岐阜県も衆議院に小選挙区制が導入されて以来,1区から5区まで自民党の独占,比例復活も民主党など野党はゼロの県でした。
ところが,昨年の衆院選で3区の園田康博氏が自民党の長老武藤嘉文氏と大接戦を演じ,見事に比例復活を成し遂げました。
保守王国岐阜に初めて風穴を開けたのです。
愛媛県は農業県で,自民党の最も強い県ですが,国民の意識も少しずつではありますが,変わってきているようにも思えます。
民主党も,都市部に強いのはあたりまえとして,地方で勝つためには,もっと自民党とは違う農業政策を強く打ち出す必要があるのではないでしょうか?
民主党が政権交代を実現するためには,地方でも自民党と互角に渡り合える政党にならなくてはなりません。
玉井さん,がんばってください。



Re:四国の星2 お名前 玉井彰 2004/03/14(日) 15:17:55 [No 1051]

岐阜ですか。岐阜県の場合、自民党の大物がいるようですが、民主党の候補者が若く、社民党が出てないので、次は期待できそうな気がします。

農業を重視するというのはその通りだと思います。これまでの農政が無茶苦茶だったことが大きな付けとなっています。

産業としての農業と、ライフスタイルとしての「農」とを上手く組み合わせて、豊かな地域づくりを提案できるようにしたいと思います。



松山市の景観保全について お名前 成層圏 2004/03/16(火) 21:27:53 [No 1052]

西空には金星。東空には木星。南の空には天狼星。
そして、天狼星から地平線付近に目をやると
南極老人星(カノープス:竜骨座のα星)
であります。そういえば、この冬は、この星を確認していません。
伊予市からは、南の山が邪魔をするのですね。

さて、松山市の景観保全について

松山市が、城山をどこからでも見えるように(これ以上、お城が見えなくならないように)景観保全をしようと提案しています。

私は、景観保全そのものには全く異論はありませんが、今回の提案と申しますか、保全意識の醸成意図に、嫌な意図が含まれているようで違和感を感じたのです。

そもそも、今回の景観保全は、市内に高層マンションが建設されるので城山が見えにくくなることに端を発しています。しかし、マンション一棟ごときで見える見えなくなるということを大問題にすることは、考えなくとも、たわいのない井戸端会議の話題にもならない、モノの一面しか観ない論議であることは分かります。

どちらがいいですか、と問われば、見えるに越したことはない、それだけです。逆に訊きたいのが、伊予鉄の「くるりん」は、どうして問題にならなかったのですか、ということです。

案の定、超高層マンションの建設地は、城山と「くるりん」を結ぶ直線上にあるではありませんか。もう説明する必要はありませんね。

先般、都市景観に関するシンポジウムがひらかれましたが、この件はどう扱われたのでしょう。興味があります。協賛に伊予鉄ははいっていたのかしら?



Re:松山市の景観保全について お名前 玉井彰 2004/03/16(火) 22:49:43 [No 1053]

昔、エッフェル塔ができたとき、パリで景観論争があったそうです。当時違和感を持ってみられていたエッフェル塔が、パリの景観を代表するものになったことには考えさせられるものがあります。

それとは趣を異にするかもしれませんが、クルリンは松山の景観に新たな魅力を与えていると思います。

そういえば、パリのコンコルド広場にミレニアム記念の1年間の期間限定で観覧車ができ、人気スポットになりました。多くの人の署名による嘆願で期間延長されましたが、2002年に撤去されました。フランス人の頑固さもなかなかのものです。

松山城とクルリンは、郊外からは充分見通せます。マンションの話は、松山の中心市街地からの景観の問題だと思います。

中心市街地からのランドマークとしての城山の景観は、全国屈指のものだと思います。中心部の高さ規制は松山の都市としての魅力づくりのためには必要だと思います。そのことと、中心部への居住促進による歩いて暮らせるまちづくりとの調整が課題になります。



松山市の景観保全について 2 お名前 成層圏 2004/03/17(水) 13:10:02 [No 1054]

エッフェル塔とは対照的に京都駅前の京都タワーが色々言われています。わたしはミスマッチと思います。

さて、
今回言いたかったのは、高層マンション建設について景観の視点から問題を投げかけたのは伊予鉄ではないのか、と思ったからです。商売の邪魔になるからです。

普通、我が街にそれまでにない超高層建築物が出来ると自慢の一つになるのが通例でしたが、今回の動きは違うと感じました。簡単に言えば、あまりに立派な動きだと感じたのです。

松山の景観では、総合公園はなんとか及第ですが、石手寺のあれは一体なんだ!!! 特に、お山の御大師さんは、【恥】である!



お願いです。 お名前 ワンオブ伊予市民 2004/03/17(水) 23:28:45 [No 1055]

栃木県での研修お疲れ様です。栃木県といえば旧帝国議会の田中正造氏のいた所ですね。「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」明治45年6月の日記に書かれていた言葉です。人に伝えた言葉でなく日記に残っていた言葉として重みさえ感じます。玉井さんは愛媛の田中正造になれる資質を持った人だと思います。頑張って下さい。



Re:松山市の景観保全について 2 お名前 玉井彰 2004/03/17(水) 23:55:54 [No 1056]

京都タワーについては同感。石手寺については今度見てみます。

伊予鉄に不利益だからというのはどうでしょうか。クルリンから城山が見えないというのは確かに困ったことかもしれませんが、それを伊予鉄の利益だけで考えるべきではないと思います。

クルリンを造ったのは、中心部のランドマーク(目印)としての意味が大きいのだろうと思います。その意味では、企業が一肌脱いでくれたとも言えます(儲けたかもしれませんが)。

クルリンも最近はあまり人が乗っていないようです。クルリンがランドマークとなっている意義の方が大きいと思います。



Re:お願いです。 お名前 玉井彰 2004/03/18(木) 00:09:32 [No 1057]

田中正造は重すぎる気がしますが、頑張ってみます。

愛媛1区は誰が考えても無理な気がする選挙区です。「御愁傷様」という感覚で見ている人が多いでしょう。

しかし、時代が変わるときは流れに加速が付いてきます。家業政治家には予測不能の事態が起きる可能性を秘めています。

愛媛は自民党に追随していても衰退過程を早めるだけです。自民党の基盤は急速に崩壊すると思われます。

自民党の強いところで勝つというのが男子の本懐というものでしょう。



「週刊文春」の出版差し止め命令について お名前 花形 2004/03/18(木) 23:54:21 [No 1058]

ご存じだと思いますが,田中真紀子氏の長女のプライバシーを侵害しているということで,「週刊文春」に出版差し止め命令が,東京地裁から出ました。
このことについて,玉井さんはどう思われますか?
私は,憲法の定める「表現の自由」という観点からみて,このことはゆきすぎた行為だと思います。このようなことが認められると,政治家などに対する一切の批判記事も書けなくなる恐れがあると思うからです。
しかし,一裁判官の判断でこんなに簡単に,このような命令が出せるというのは不思議でならない。



Re:「週刊文春」の出版差し止め命令について お名前 玉井彰 2004/03/19(金) 09:45:40 [No 1059]

本日の一言に書きましたが、ほぼ同時刻にアップロードされたようで、御発言を見逃していました。

この問題は、表現の自由とそれを担保するための事前抑制禁止のルールの重みとプライバシーの重みの比較、そして事後に損害賠償や刑事処分により被害の回復が可能かどうかということを勘案して判断されるべきものです。

政治家の場合は公人としてプライバシーに関する事項についても表現の自由に軍配が上がる場面が多いと思います(表現内容が真実でない場合はプライバシー保護の要請が強まる)。

1裁判官の判断ということで言えば、裁判官が1人で判断したことが裁判所の判断になることは広く認められています。逮捕や拘留の判断なども1人で行われることが多いと思います。

表現の事前差し止めの場合には、複数の判断を必要条件とするということが考えるべきだと思います。事前抑制という手段の持つ深刻な意義からすると、社会的な信頼を確保する上からも、複数の裁判官の判断がある方が納得を得やすいでしょう。



遅ればせながら合併について お名前 竹庵 2004/03/20(土) 12:03:02 [No 1060]

 玉井様のご意見読ませていただきました。

「町村のリストラ」同感です。

しかし合併は進んで行くのでしょうから、(パートやSOHOの形態が生まれ定着しつつあるように)地域としても新しい試みをしなくちゃいけないですね。
 落葉樹のように、次のために葉を落とし新しい芽が出て来るとよいのですが。

以下は、とりとめのない感想です。

少し前に電話でのアンケート調査がありましたが、具体的な内容は無く「yes」「no」を答えるもので、選択肢が少ないのと説明が足りなかったように思います。あれで『アンケートの結果は…です。』というのは早計過ぎなのでは?

合併のメリット、デメリットを具体的に提示していただきたいものです。

役所内の効率化を計るのは当然の事ですが、個々のサービスの効率化が「切り捨て」になるような気がしてます。

「街の交流拠点」期待してます!。

(もっと「四国の星「をじっくり読んでみますね。)



Re:遅ればせながら合併について お名前 玉井彰 2004/03/20(土) 22:28:40 [No 1061]

以前広報やパンフレットで合併のメリット・デメリットが説明されていたと思います。これは、総務省の説明を下敷きにしたものです。

総務省が示している合併のメリット・デメリットはおざなりなもので、具体的に検討してみるとメリットと言えるようなものはほとんどありません。メリットがある場合と言えば、平野部の面積の小さい自治体がまとまって効率が良くなる場合です。

要は、財政難を理由とする地方リストラです。補助金を全廃すれば国家公務員の仕事の大半がなくなりますが、それをするのが嫌なので、地方に泣いてもらうというのが平成の合併の本質です。

合併するかどうかは別にして、自治体に「顔」となるべき中心部がなければこれからの発展は期待できません。私は代表取締役を辞めましたが、交流拠点・「町家」の成功が街の発展につながって欲しいと思っています。



「東京原発」 お名前 成層圏 2004/03/20(土) 23:43:16 [No 1062]

という映画が東京方面で上映されています。制作は二年前に行われましたが、漸く日の目を見ました。雑誌「シナリオ」にそのシナリオが掲載されていますが、読んだだけでも面白いです。

東京都の財政難を解消するために原発を誘致するという破天荒なお話です。天馬都知事に役所広司が怪演で応えているようです。全編ブラックユーモア満載。大洲シネマサンシャインで上映予定とかで、今からワクワクしています。

公式ホームページもありますよ!
http://www.genpatsu.bsr.jp/main.htm



「週刊文春」の出版差し止め命令について 2 お名前 花形 2004/03/21(日) 01:32:20 [No 1063]

私は,この田中真紀子の長女の離婚に関する記事を読みましたが,そんなに問題になるような内容とは,とても思えませんでした。
いったい,何が問題なのでしょうか?プライバシーの侵害だというのでしょうか?
この記事が出版差し止めになるのであれば,芸能人のプライバシーについて書いている女性週刊誌などは何も書けなくなり,全部廃刊になってしまうことでしょう。
文春側は,高裁へ上告するようです。当然だと思います。これは「検閲」と同じです。
司法は,この国を戦前の日本へ逆戻りさせようというのでしょうか?



Re:「東京原発」 お名前 玉井彰 2004/03/21(日) 23:36:24 [No 1064]

知りませんでしたが、ホームページを見ると面白そうですね。

原発については、「安全」ということを言い過ぎるところに問題があるのだろうと思っています。

危険であることを前提に、どの様に管理していくのかの問題です。

あってはならないことはないことにしようという論理が、この国の様々な議論を困難にしています。



Re:「週刊文春」の出版差し止め命令について 2 お名前 玉井彰 2004/03/21(日) 23:48:33 [No 1065]

個人の尊厳→人格権→プライバシーの筋道を重視すると、個人が自己の情報をコントロールする権利としてのプライバシーに重きを置くことになります。

個人の尊厳→民主制→表現の自由の筋道を重視すると、表現の自由に重きを置くことになります。

実際は、両者の論理をどのように調整するのかの問題になるのですが、正直言って難しいなあというのが感想です。

自民党政治家の一部には、「自分達の尊厳」を護りたいために表現の自由への制約に道を開きたいとの思惑もありそうなので、警戒を要するテーマです。



年金問題 お名前 ワンオブ伊予市民 2004/03/24(水) 00:07:00 [No 1066]

年金の不払い問題は過料、罰則規定が曖昧な為に解決出来ないところが有ると思います。警察が逮捕に来るよ、と言うような問題にはシビアに反応するような小市民ほど、罰則規定の曖昧な問題については反政府気取りの人間を演じてみてくなるようです。少なくとも政治家を目指す候補者の納入実態くらいは公表されるべきです。嘘つきは泥棒の始まりであるように、国民の小さな義務さえ果たせない者に公務に就く資格は無いはずだからです。このあたりに候補者の人間性も表れると思います。どうでしょうか?



Re:年金問題 お名前 玉井彰 2004/03/24(水) 17:24:45 [No 1067]

反政府気取りの人はあまりいないのではないでしょうか。何となく払いそびれるというところではないかと思っています。


家計が苦しくて、ついつい後回しになる。払わない癖がつくとそのままになってしまう、というのが普通の滞納者の状況ではないでしょうか。

最近のように年金制度が危ないという宣伝が行き届くと、不安になって払わないことを正当化する人も出てくるのかもしれません。

「年金」という言葉も、義務だと感じにくいニュアンスがあるように思います。

私は厚生年金に加入していますが、零細企業の経営者としては、社会保険の支払いはきわめて苦しいものがあります。

年金制度の議論を聞いていても、役人や国会議員が保険料の企業負担のことを気楽に議論している様子に、はらわたが煮えくりかえる思いを持っています。

年金の未納というのは、あくまで債務不履行であり、「人間性」の問題とは違うような気がしています。



内税表示 お名前 成層圏 2004/03/25(木) 01:15:36 [No 1068]

もうすぐ内税表示が始まりますが、というか、始まるかもしれませんが(?)、本当に大丈夫なのでしょうか?
知らないうちに何となく決まったようで、何を一体隠れ蓑にして行われたのでしょうか。ほんと、大変ですよ。
参考

http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_takuki/20040316.html



Re:内税表示 お名前 玉井彰 2004/03/25(木) 09:50:53 [No 1069]

15年度の改正であり、施行が16年4月1日です。昨年には決まっていたと思います。

サラリーマンの方には、総額表示が関心事ですが、このHPでも取り上げているように、零細事業者には簡易課税適用上限の引き下げ、免税点の引き下げも大きなダメージです。

ほとんどの人が知らないうちに大きな変更が加えられているような気がします。

報道の重点の置き方がおかしいのが原因の1つです。

小泉首相のくだらないコメントは毎日載せるが、大事な情報は小さくしか扱わない。

記者クラブ制度の下で、権力と報道機関とがなれ合っていることに危険なものを感じます。

そう言えば、内閣官房機密費の問題は大きく取り上げられないでいます。

多くの人に心当たりのある話ですが、自分のカネで飲み食いするのは大変です(嫁さんに怒られる)。つい、公のカネで飲み食いしてしまう。結果として、「共犯者」となり、正論をはけなくなってしまう・・・ということです。



尖閣諸島 お名前 成層圏 2004/03/25(木) 22:20:37 [No 1070]

中国人がパスポートも無しに、尖閣諸島に上陸したことは、我が国を嘗めていることに他なりません。政府は限りなく厳正に処理していただきたい。

こう言う時、普段「戦争反対。憲法改正反対」と叫んでいる人は、なぜ黙っているのでしょう。
「私は戦争大嫌いなのに、どうして皆さんは対話による解決をしないのですか? そんなことをしたら、我が国の戦争好きの人達の思う壺です。ど〜して、私の気持ちをわかってくれないの!?」
くらいは言ってくれよ、まったく!!



Re:尖閣諸島 お名前 玉井彰 2004/03/25(木) 23:13:17 [No 1071]

社民党、共産党の反応については、現時点では不明です。想像するに、我が国が挑発的行動をすることについては反対するでしょうが、我が国の領土を侵害する行為に対しては法律に従った対応を是認するのではないでしょうか。

ちなみに、民主党の責任者の談話を以下に引用します。

中国人活動家の尖閣諸島上陸問題について(談話)

民主党 『次の内閣』
ネクスト外務大臣 前原 誠司


沖縄県の尖閣諸島・魚釣島に中国人活動家が不法上陸した事件について、沖縄県警が入管難民法に規定する不法入国の疑いで逮捕した。尖閣諸島は日本固有の領土であり、主権に関わる問題での措置として、当然のことと受け止める。

身柄の移送後は、入国目的や背景等についての取調を進め、入管法に定める手続きに則り、強制送還など、必要な措置を粛々と講じるべきであるが、問題は、我が国の主権下にあるはずの尖閣諸島に上陸を許したことである。

中国政府に冷静な対応を求めるとともに、今後このような事件が再発しないよう、海上警備等について、万全の対策を講じるべきである。



「君が代」伴奏 お名前 成層圏 2004/03/26(金) 22:21:58 [No 1072]

先日の愛媛新聞文化欄に、東京都立高校の音楽教師(女性)が卒業式などに「君が代」伴奏を強制(!)されて精神に不調をきたしている、という記事が掲載されていました。

この教師は誤った職業を選択したと、私は即座に思いました。雅楽の旋律を基にした音階を平均率のピアノで伴奏するのは耐えられないというもっともらしい理由もあるそうです。学者指向らしいですからピアノ塾でも開くことを薦めます。

この教師のマインドは子供であるとしか言いようがありません。温室育ちもいいとこです。もし、荒れる学校などに赴任すればひとたまりもないでしょう。

戦争反対、人殺し見たくない、天皇制反対、日の丸掲揚反対などで心が凝り固まっているのでしょう。ワーグナーを聴くと卒倒する人かも知れません。フランス国家を弾いてみなさいといえばどうするか試してみたいですな。

決定的には「自己中心的」であることですが、これは別のところで論じたい。



Re:「君が代」伴奏 お名前 玉井彰 2004/03/26(金) 23:27:00 [No 1073]

たまたま、「都市を嫌う権利」というコメントを書いた直後なので、その流れで書かせていただきます。

「国を嫌う権利」はいけませんか。

「愛国権」もあれば「嫌国権」もある。そういう懐の深い発想の中で、国を愛する意義を確認してみたいと思います。

この国のこんなところが好きだ。こんなところが嫌いだ。色々言い合って、つまるところ好きだというところに着地するのではなく、愛するのが当然という重圧の中で生きたくないという感性も尊重したいと思います。

おっしゃるところは理解しているつもりです。しかし、自分の国が嫌いだと心底思っている訳でもなさそうなのに、こだわってばかりいる変な人がいてもいいのではないでしょうか。そんな自由な国であって別段の不都合はないと思います。

これから国家総力戦となるような戦争をしようというのなら、ちょっと不都合でしょうが。

私としては、愛される国とは何かということを研究したいと思っています。



魚釣島 お名前 成層圏 2004/03/27(土) 10:51:53 [No 1074]

魚釣島に不法上陸した中国人は強制送還されました。
「都合で北朝鮮へ送る」とか「北朝鮮に拉致された日本人と引き換えだ」と言ってやったら面白かったですね。

ところで、日本の右翼が尖閣諸島方面に向けて出航するという情報がありますが、出航した場合、中国政府はどの様に行動するのでしょうか?

つまり、日本政府は中国人不法上陸を阻止し様としましたが、同じ様に中国政府も右翼上陸を阻止しようと中国海軍を派遣するのかどうか、ということです。中国領土と主張するのなら派遣するのが筋で、そうするとそれは日本領海を侵犯することになりますから、日本政府は海上保安庁艦艇または海上自衛隊艦艇を派遣するのでしょうか?

考えると怖いですが、発砲はせずとも艦船同士の体当たりなどが起きたりして・・・。

今回、逮捕のために海上保安官が魚釣島に上陸したことについて、中国政府はなにも言って無いようですから、主権は日本にあることを暗に認めているわけで、こちらが騒ぐ必要はありません。堂々としておれば良いと思います。



Re:魚釣島 お名前 玉井彰 2004/03/27(土) 22:44:56 [No 1075]

テレビを見ていてなるほどと思ったのは、中国にも「世論」というものが出来つつあるようで、当局も世論を気にするようになっているということです。

中国政府が強く主張するのも、世論が背景にあるからなのでしょう。しかし、口で仕事をやっているということではないでしょうか。

とにかく、主張はとことんやるが、あとは冷静に情勢判断をするというのが中国の姿勢ではないかと思います。



天野祐吉さんと考えるまちづくり お名前 成層圏 2004/03/28(日) 01:11:06 [No 1076]

と題した松前町の講演会&対話集会があったので出かけました。主催は松前町経済懇話会です。

天野さんの話(私の好み)
◎大きいことは良いことだの時代は終わった。にしても、このホールはデカイ(爆笑)。
◎土佐は「いごっそ」讃岐は「へらこい」伊予は「よもだ」 これを否定肯定両面から見る必要がある。
◎松前町は「教育の町」だそうだが知らなかった(爆笑)。ここにしかない教育制度を作ったらどうか。
◎子規記念博物館館長を引き受けたが、あれもだめこれもだめで、やりたいことがなかなか出来ない。
◎町を売り出す広告があるとすれば、キャッチコピーと背景にギャップがあると目を引く。例えば、「やさしい町・松前」のコピーに怖いおじさんの写真(爆笑)。

天野さんの方言は大事だという話を受けて、会場からは「松前には、(きじょうきっぱち)という言葉がある、との発言がありました。

白石町長は先般の愛媛新聞の記事(松前町VS重信町)を天野さんに指し示し、見解を引き出そうとしたが、天野氏はそれを見ていなかったようでした。

松前町のキャッチフレーズを提案してくださいという司会の質問がありました。パンフレットのあいさつ文に、内村鑑三の言葉を引いたところがあります。「・・・それならばその生涯を勇ましく高尚なものにしようではないか」 そして、私達もそうありたいと結んでいます。
とすると、キャッチフレーズは
『勇ましく高尚な松前町』
であります。



Re:天野祐吉さんと考えるまちづくり お名前 玉井彰 2004/03/28(日) 22:58:22 [No 1077]

天野さんの講演は2回聴きました。昨年8月には、愛媛県の市議会議員の研修会で講演されました。

言葉の力を重視される天野氏の話を聞くと、ものの見方に余裕ができ、視野が少し広がるような気がします。

キャッチフレーズがピタリと決まるというのは大変なことなのでしょう。それは大きな価値を生みます。コピーライターが高額な報酬を得られるのは当然なことではあります。

それにしても、自治体のキャッチフレーズが心を打たないことが多いのは、知恵の値打ちを過小評価するからではないでしょうか。



事故の予兆:私の見解 お名前 成層圏 2004/03/30(火) 12:59:54 [No 1078]

三菱自動車のタイヤ脱落
脱落事故は全国で万遍なく起きたとすれば、それがどこまで纏められたかが問題です。つまり「タイヤ脱落事故が各地で起きているが、全て我が社の製品じゃないか!」と一個人が思わなくてはならないからです。各地のディーラーで情報が止まっていたとすれば、なかなか判断は出来ません。「最近脱落事故が多いけど、我が社のではないだろうか?」と思うのはスーパーマンです。私はニュースだけでは特定の社の製品とは思いませんでした。

回転ドア
事故が起きるのは当然です。『挟まれないようにしなくては成らない』が前提のシステムなんです。左右に開くドアですと生後一年以内の乳幼児を除いて挟まれても大したことはありません。回転ドアは『挟まれると必ずケガをする』構造ですからセンサーが取り付けられているのです。大型の回転ドアですと慣性質量も大変大きくなります。裁断機と思えば良かったのです。昔ながらの手で押し回すドアなら良いのですが、大型裁断機の認識のないママ電動化したのがいけませんでした。大根をぶち切る実験をしてその威力を世間に知らしめ、使用禁止、製造禁止にしないと必ず事故は再発するでしょう。



Re:事故の予兆:私の見解 お名前 玉井彰 2004/03/30(火) 15:40:07 [No 1079]

タイヤの脱落事故が起きたら、我が社のではないかと考えるのがメーカーというものではないでしょうか。

新聞報道によると、1994年6月にもタイヤ脱落事故があり、事故後、三菱自動車の幹部らが再発防止策を検討する会議を頻繁に開いていたことが発覚しています。

トラックにしろ、回転ドアにしろ、「凶器」となりうることを前提に、徹底した安全対策が求められるものです。

なお、三菱については、技術陣の発言力が強く、社内力学的に見て一旦「整備不良が原因」との判断が下されると、それを覆すのは困難であり、ドイツから社長が来てから欠陥を認める方向に転換したのではないかと、ある評論家は言っています(新聞報道による)。