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Re:再び,郵政民営化問題について  2 お名前 玉井彰 2004/09/12(日) 14:57:32 [No 1560]

JRを民営化の成功事例と考えられる方が多いということは、当局の宣伝が功を奏しているということかもしれません。良くなった部分と悪くなった部分、そして、国鉄清算事業団に移された債務(20兆円以上?)はいわゆる「飛ばし」だということ、などを認識する必要があります。そして、赤字ローカル線廃止(三セク化を含む)という名の地方切り捨ての横行も軽視すべきではありません。

大局的な交通政策の中で、車を過剰に優遇し、鉄道を中心とした公共交通機関に冷たい政策を貫いたことなども考慮した、総合判断が必要だと思います。

特定郵便局について述べたのは、彼等の言い分を理解した上で政治的な落としどころを模索すべきだということを表現したものです。明治政府(戦前の政府)の約束がどこまで有効かという問題はありますが、そのことを含めて納得のいく解決が必要だということです。

花形さんのような公務員は、一代限りの(個人の契約)、しかも、「期間を定めない契約」で雇われている労働者です。明治政府の下で、自らの資本を提供して、今までなかった制度を創設したいという政府の言葉(雲を掴むような話)を信じて近代国家経営に協力した方々とは異なる立場だと思います。

(公務員の皆さんをけなしているのではありません。国が一生涯雇うという約束があって公務員になられたのでしょうか?思い出してみて下さい。少なくとも、一部の特定郵便局長は、曾爺さんか、曾曾爺さんが国と約束したのではないでしょうか。)

公務員は、本来労働基本権を付与され、労働基本権でもって自らの権利を守るべき存在です。このことが看過されてきたことも問題です。

郵便の民営化を実施するのであれば、民間と対等な条件で、しかも株式会社として行われるべきものです。そうなると、過疎地・島嶼部のサービス切り捨てが行われます。そのような地域は国営として残すべきです。残りの地域は、それぞれが自由競争でサービスを競えばいいのです。民営化+ユニバーサルサービスの義務化ということになると、民営化の足を引っ張ります。国営部分の超過コストを民間企業各社で負担しても(業績で案分して引き受ける方法もあり)、各社がユニバーサルサービスを義務化されるより安上がりだという場合には、その方法が有効です。

もちろん、ユニバーサルサービスを行うことを社是として掲げる企業が表れ(この場合は国営部分への負担金なし)、その企業が勝ち残るのであれば、それは祝福すべきことです。



それでも,小泉さんを応援します お名前 花形 2004/09/12(日) 18:38:25 [No 1561]

>JRを民営化の成功事例と考えられる方が多いということは、当局の宣伝が功を奏しているということかもしれません。良くなった部分と悪くなった部分、そして、国鉄清算事業団に移された債務(20兆円以上?)はいわゆる「飛ばし」だということ、などを認識する必要があります。そして、赤字ローカル線廃止(三セク化を含む)という名の地方切り捨ての横行も軽視すべきではありません。

私の実感,国民の実感として言ったのです。当局の宣伝でそう思ったのではありません。
確かに債務は残り,国民負担になった部分もあるでしょう。
赤字ローカル線の廃止もありました。
しかし,そうなった原因は,とんでもない田舎へ採算を無視して,線路を無理矢理引っ張った政治家たちにあるのではないですか?
地方切り捨てではなく,もともと線路を引く必要のないところも多かったはず。

>(公務員の皆さんをけなしているのではありません。国が一生涯雇うという約束があって公務員になられたのでしょうか?思い出してみて下さい。少なくとも、一部の特定郵便局長は、曾爺さんか、曾曾爺さんが国と約束したのではないでしょうか。)

私たちは公務員になった時,その詳しい内容までは忘れましたが,宣誓書を読まされ,公務員として公務を全うすることを約束させられました。
もし,公務員でなくなることが前提なら,私も国立大学へは就職しませんでした。他の省庁を選んだことでしょう。
したがって,これは完全な「約束違反」だと思いますが・・・
ことは問題の大きさではありません。特定郵便局長は明治時代の話ですが,こちらはつい20年ほど前の話なのです。

ここで言いたいのは,民主党は国立大学法人化問題で,私たち職員の言い分を聞いてくれましたか?
それなのになぜ,郵政だけは特別扱いにされるのですか?民主党を支持する,全逓など労働組合が強いからですか?
我々だって,身分保障のある公務員のままでいたかったし,現在の郵政職員と気持ちは同じなのです。
それが,なんら特別,抵抗もなく自民党も民主党も国立大学法人化へあっという間に突っ走っていったではありませんか。
ただ,公務員の数を名目的に減らすという理由だけで・・・

郵政の場合は,国営であるがためにいろんな”ひずみ”を引き起こしています。(特に財政投融資,それに群がる特殊法人)
我々国立大学は国営であるがための問題など,全くありませんでしたよ。

本日の新聞報道でも,共同通信社の郵政民営化問題の世論調査によると,賛成は5割を超えています。反対は3割ほどしかありません。
少し”熱く”なってしまいましたが,郵政民営化問題については,私は小泉さんを応援せざるをえませんね。
他の人では(民主党も含めて),やりたくてもやろうとはしない問題でしょうから。




Re:それでも,小泉さんを応援します お名前 玉井彰 2004/09/12(日) 21:00:38 [No 1562]

この問題は、語れば語るほど土坪に落ちそうです。

一時期民主党の一部が、小泉「構造改革」と自分達の主張してきた「構造改革」とが同じ方向を向いているので、小泉氏と提携可能だと判断していたことがありました。このころ、民主党は馬鹿だなあと思っていました。

「構造改革」「民営化」という字面だけを追えば、賛成!という声も挙がるでしょう。各論を述べず、「総論」だけを連呼しておけば反対が少ないことを小泉氏は知っています。時代の変わり目に出てくるペテン師の1人、小泉純一郎。

ああ、また余計な一言。



もう一度,お聞きします お名前 花形 2004/09/12(日) 22:00:53 [No 1563]

>この問題は、語れば語るほど土坪に落ちそうです。
一時期民主党の一部が、小泉「構造改革」と自分達の主張してきた「構造改革」とが同じ方向を向いているので、小泉氏と提携可能だと判断していたことがありました。このころ、民主党は馬鹿だなあと思っていました。
「構造改革」「民営化」という字面だけを追えば、賛成!という声も挙がるでしょう。各論を述べず、「総論」だけを連呼しておけば反対が少ないことを小泉氏は知っています。時代の変わり目に出てくるペテン師の1人、小泉純一郎。

そんなことはわかっています。
玉井さんも,どうか「度壺に落ちる」なんて言って話をそらさないで,私の質問に答えてください。お願いします。
特になぜ,郵政だけが特別扱いされなくてはならないのかお聞きしたいですね。



Re:もう一度,お聞きします お名前 玉井彰 2004/09/12(日) 23:14:58 [No 1564]

単純な民営化は官と民との役割分担の線引きとしては愚かだと思っています。このことを郵政事業で述べただけです。

国立大学の単純な民営化(前段階としての独立行政法人化)にも反対です。公が担うべき領域、民間が競争をしていくべき分野を真剣に議論すべきです。

独立行政法人についてはno.1537で述べたときに分かっていただけていたものと思っていたのですが。郵政民営化についてを述べよと言われたので郵政について「回答」したつもりなのですがいけませんでしたかね。

特定郵便局の側の論理を取り上げたことは反省しています。政治的解決を行う上で時代の波に流されていく人達の叫び声に耳を貸すことが大切なのだと思っています。石炭から石油へのエネルギー源転換時期に三井・三池での大争議がありました。炭坑の人達の気持ちを分かった上で時代の要請を取り入れていくべきだという議論をしているようなものです。(政治センスの問題なので、忘れて下さい)

民主党の態度を問題にされるのなら、私に言っても無駄です。市町村合併問題についての民主党の無理解には絶望的な気分です。しかし、60点くらいの政党だから40点の自民党よりはましであるとの判断をして「党員」をやっているだけです。この20点差が決定的なのですが・・



国会議員の良識に期待します お名前 花形 2004/09/12(日) 23:45:25 [No 1565]

国会議員でもない玉井さんに,いろいろと困らせるようなことを言ったのは反省します。失礼しました。
ただ,郵政民営化問題はこれからが本番です。小泉さんはこの問題に政治生命をかけてくるでしょう。自民党内だけでなく,民主党にも民営化反対の議員は多くいます。
その中で,この問題がどういう決着を見るか注目しているところです。
おのおのの国会議員たちが,単に自民党の集票マシンである特定郵便局と民主党の支持団体である全逓など労組の意向で動くのではなく,国民的見地にたって行動されるよう,願ってやみません。



Re:国会議員の良識に期待します お名前 玉井彰 2004/09/13(月) 07:13:11 [No 1566]

あるキャッチフレーズが錦の御旗になっているときは要注意です。「民営化」の一言で解決する問題ではないことがこれから明らかになってくると思います。

ところで、お気付きでしょうが、私は全逓についてはこれまで一言も語っていません。もちろん、彼等の思いも大切にしたいし、既得権の権化のように言われる特定郵便局についても一刀両断の議論を避けたいと思っています。(こんなことを書くと、俺たちは一刀両断ではないかと官僚の同級生に怒られそうです・・)

本日これから出張。



なぜですか? お名前 花形 2004/09/13(月) 20:12:54 [No 1567]

>ところで、お気付きでしょうが、私は全逓についてはこれまで一言も語っていません。もちろん、彼等の思いも大切にしたいし、既得権の権化のように言われる特定郵便局についても一刀両断の議論を避けたいと思っています。(こんなことを書くと、俺たちは一刀両断ではないかと官僚の同級生に怒られそうです・・)

それは,なぜですか?
民主党を支持する労組には,苦言が言えないということですか?
全逓・全郵政など,郵政の組合は,当然のごとく民営化には反対しています。理由は簡単。公務員でなくなることが困るからです。結局は自分のことしか,考えていない。
特定郵便局長も同じことが言えます。
もうこの話題はしばらく休もうと思ったのですが,気になるのでお聞きしたいです。




郵政民営化反対! お名前 成屋角明 2004/09/14(火) 13:23:14 [No 1568]

二つの問題を一緒に論議しようとしているが問題なのです。

一つは国民の財産と権利である。
郵貯、簡易保険、其の総資産は350兆円
その資金の使い道、運用先がデタラメなことです。
(道路公団、本四架橋公団、他)
守るべき国民の資産、これの政府保証をはずす
それは国が国民に契約したことを反故にすることです。
これら莫大な金が市場に流れること
それは竹中手法の、米国への生贄でしかありません。
米国の金融、保険、銀行、投資関係の会社の要求です。
まさしく「ハゲタカ」の餌食になるのです。
首相が大統領に約束した、予定どうりの行動

もう一つは
郵政公社のシステムの問題です。
従業員の地位が公務員であること
リストラ、合理化が非常に困難なことです。

国民の資産は守るべきです。
内部改革はやるべきです。
其の二つの問題を一緒に論議すべきではない。

郵政公社は自民党の票田です。
郵政族なる自己保身に炊けた議員、魑魅魍魎の溜まり場です。

郵政公社に必要なのは内部改革であって
「民営化」ではありません。

このままいけば自民党は自己崩壊します。
しかし、民主党は待つべきではありません。



Re:なぜですか? お名前 玉井彰 2004/09/14(火) 17:13:09 [No 1569]

文章がおかしかったのでしょう。

全逓のことを述べていないのは、支持されているから議論が歪んでいるとの誤解を招かないためです。客観的・公平な視点で見るべきだと思い、わざわざ自民党支持である特定郵便局の言い分に焦点を当てているということです。



Re:郵政民営化反対! お名前 玉井彰 2004/09/14(火) 17:26:33 [No 1570]

国民の資産は、銀行でも守られています。国営でなければ守れないということでもないと思います。

内部改革はやるべきであり、同感です。「民営化」しなければ改革できないというのも錯覚でしょう。



プレス民主送付依頼の件 お名前 日野 啓佑 2004/09/15(水) 07:42:07 [No 1571]

日頃は精力的な活動ご苦労様です。
最近プレス民主が送られてきませんが,7月16日106号から送って下さるようお願いいたします。こちらに何か落ち度があれば改めます。至急ご連絡下さい。(9月15日)



国連負担金 お名前 GS 2004/09/15(水) 10:47:39 [No 1572]

首相が近く国連入りして常任理事国入りのアピールをするとか。

日本の常任理事国入りについて、国連負担金が多額である旨を理由とした主張が見受けられます。

いつも思うのですが、こういう主張は国連と資本的多数決を原則とする株式会社を混同しているのでは?

確かに、納税者から見ると現状について気分が悪いとは思いますが。



Re:プレス民主送付依頼の件 お名前 玉井彰 2004/09/15(水) 12:35:10 [No 1573]

メールでお返事します。



Re:国連負担金 お名前 玉井彰 2004/09/15(水) 12:39:07 [No 1574]

資本多数決的な主張もしてみたいものですね。

ただし、アメリカの太鼓持ちが常任理事国になることには、何の意味もないと思います。

日本が独自の外交戦略を持って存在感のある主張ができるのなら、常任理事国の肩書きは不要でしょうし、むしろ、多くの国が推薦してくれるでしょう。



スト決行! お名前 花形 2004/09/17(金) 23:17:00 [No 1575]

プロ野球の近鉄、オリックスの合併問題を巡り、労働組合・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)と日本プロ野球組織(NPB、根来泰周コミッショナー)は17日、協議・交渉委員会(団体交渉)を東京都内のホテルで開いた。来季からの新規参入球団の受け入れを求める選手会側と、日程的に無理とするNPB側の主張が平行線をたどり、この日2度にわたった延長交渉でも妥結に至らなかった。選手会は18、19日のスト突入を決めた。プロ野球でストが行われるのは、70年の歴史上初。両日の公式戦12試合が中止になる。スト決行に対し、NPB側は、損害賠償を請求する構え。(毎日新聞)

とうとう,日本のプロ野球史上,初めてのストライキ決行となった。
私は同じ”労働者”として,選手会側の言い分を尊重したい。
やはり,来季から新規参入球団の受け入れをしなくてはならない。パリーグが5球団では話にならないからだ。
偶数球団数だからこそ,毎日試合が組めるのだし,奇数の5球団では,余った1球団はどうなるのか。
パリーグが,ドル箱の巨人戦を行いたいのなら,巨人だけをセリーグとパリーグを毎年交互に行き来させてはどうだろうか。

それにしても,NPB側が選手会がストを決行した場合に,損害賠償?を請求するなんてばかげた話だ。
選手会は”労働組合”として認められているのだし,そんな横暴を許してはならない。
ストライキというのは,労働者が使用者側に対抗できる唯一の手段なのである。
世間では,公務員がストをすることはとんでもないとか,よく聞く。
どうも日本人は,労働者としての意識が低いようだ。



Re:スト決行! お名前 玉井彰 2004/09/17(金) 23:32:29 [No 1576]

損害賠償とは笑止千万な話です。ミリオネア対ビリオネアの争いと揶揄する向きもありますが、単純に合併を認めることは、選手にとって大幅なリストラを意味するわけですし、大局的に見てファンから見放され、野球を職業とすることができなくなるということにも繋がります。

経営者側は、「経営の問題」と言っていますけれども、「経営」を語るだけの見識を持ち合わせているようには到底見えません。

スト迷惑論というのが不当に蔓延っているのが我が国の歪んだところです。公務員に限らず、堂々とした権利主張を同じ立場であるはずの労働者が認めたがらないというのが情けない。

少なくとも、今回の選手会のスト決行は些末な主張に基づくものではないと思います。ファンや社会全体が大いに支持すべきです。



宅間守被告の死刑執行について お名前 花形 2004/09/18(土) 00:12:37 [No 1577]

先日,大阪の附属池田小学校児童刺殺事件の犯人,宅間守被告の死刑が執行された。
死刑判決から1年足らずの,異例の早さでの死刑執行である。
本人は判決後,控訴を取り下げたり,死刑の早期執行を望んでいたようであるが,何とも複雑な気持ちになるのは私だけではあるまい。
彼は,本当は被害者家族に謝りたかったのではなかろうか。接見した人たちの話を聞くと,悪いことをしたという意識はあったようだし・・・
被害者家族に素直に謝ることができない,彼のあまのじゃくな性格。
彼の人格は,普通の人から比べれば確かに歪んでいるのかもしれない。でも,彼も幼い頃は普通の少年だったはずだ。
何が彼をこうさせたのか,よく考える必要があるのではないか。
私は宅間被告の父親のインタビューをテレビで見たが,父親とは思えないなんとも冷たい突き放した態度が,今でも心に残っている。
こういう人を”特殊な人”と見るばかりでなく,世の中がこのような社会からの疎外感を持つ人たちを,救う社会であって欲しいと思うのだが・・・



Re:宅間守被告の死刑執行について お名前 玉井彰 2004/09/18(土) 08:34:56 [No 1578]

同感です。

ただ、彼が本心から反省したとするならば、死刑執行の必要があるのかという問題も出て来ます。

責任非難という犯罪と刑罰のあり方から見て、責任を自覚して貰わなければならないのですが、責任を自覚してくれるのなら更生できる可能性があります。

パラドックスと言いましょうか・・



宅間守被告の死刑執行について 2 お名前 花形 2004/09/18(土) 14:44:26 [No 1579]

今回の宅間被告の死刑早期執行については,どう思われますか?
私は,えん罪の可能性もなく,本人が早期の執行を望んでいたとしても疑問が残ります。
事実,被害者側でさえ,謝って欲しかったという意見があったし,日弁連などは法務当局に,なぜ宅間被告を判決後1年足らずで死刑執行をしたのか,情報開示を求めているようです。
通常,死刑判決が出ても早くて5年ぐらい,遅ければ10年以上たってから,死刑の執行が行われているからでしょう。

ここでまた問題になるのが,死刑廃止論の是非ですが,第三者からすれば,「目には目を歯には歯を」のやり方が本当に良いのか疑問だし,当事者からすれば,死刑は必要ということになるのだろう。
仮釈放のない終身刑の創設も言われていますが,それもある意味では”残酷”な気もしないではない。
死刑が,「犯罪の抑止」に本当になっているのかも疑問である。
この問題は非常に難しいですね。



負け犬の遠吠え! お名前 成屋角明 2004/09/18(土) 18:53:02 [No 1580]

「自分自身を褒めてややりたい」
「自分へのご褒美」
未だに、そんな馬鹿を言ってる輩がいます。
自分自身を甘やかすこと
人は、どんな立場、境遇であっても生きていくことは
「つらい」のです。
自分自身の立場を嘆き悲しむこと、
他人に同情をしてもらうこと、
努力しているのに、必死になってやっているのに、
結果を認めてもらえない!

自分に甘い人間など信用されません。

今、やるべきことを、考え、行動すること!

人を批判すること、質問すること、
それは「自分の考え」を持ってからやるべき事!

古い習慣にこだわるな!
新しい常識を求めよ!

若者は何時の世にあっても革新的であるべき!



Re:宅間守被告の死刑執行について 2 お名前 玉井彰 2004/09/18(土) 21:32:40 [No 1581]

死刑廃止論の最大の論拠は、誤審の可能性です。

誤審の可能性のない宅間被告の場合には、早期の死刑執行は已むを得ないと思います。

謝って欲しかったという主張は、被害者の家族の感情としてそうなのかもしれませんが、私だったら問答無用で死刑にして欲しいと考えるでしょう。謝られると気持ちが鈍るのではないでしょうか。

今後同様の事件を起こさないために事案の徹底的な解明が必要だからもう少し執行を待つべきだというのなら、それはそうだということになります。

犯罪抑止に効果があるかどうかは神学論争になってしまうでしょう。しかし、国家が最高刑として死刑を用意していなければ、被害者側のリンチ・報復を国家が禁圧する正当性を失うのではないでしょうか。

死刑の「適用」を抑制するということが現実的な対応だと思います。



Re:負け犬の遠吠え! お名前 玉井彰 2004/09/18(土) 21:40:37 [No 1582]

「自分自身を褒めてあげたい」という言葉は、女子マラソンメダリスト・有森裕子さんの名台詞ではなかったでしょうか。

「自分へのご褒美」というのも、「勝ち組」の人がよく使っているように思います。

星飛雄馬型人生観でプレッシャー感じるのもいいでしょうが、軽やかな人生観で勝利している人がいることをアテネオリンピックで発見した人が多いのではないでしょうか。



死刑制度はやはり必要 お名前 花形 2004/09/18(土) 22:07:18 [No 1583]

>犯罪抑止に効果があるかどうかは神学論争になってしまうでしょう。しかし、国家が最高刑として死刑を用意していなければ、被害者側のリンチ・報復を国家が禁圧する正当性を失うのではないでしょうか。

そうですね。
江戸時代なら,「市中引き回しのうえ・・・」か「仇討ち」の世界だったでしょう。
それが,明治以降の近代国家になってから,その代わりに国家が犯罪者を裁くことになった。
死刑が無くなれば,それこそ”仕返し”ということも横行する可能性もありますね。

以前,妻と子供を19歳の少年に,留守中に殺された若者がいました。
この若者は,裁判所が死刑にしてくればければ,私が殺したいと言っていました。判決は,残念ながら?無期懲役でしたが・・・
ある日突然,自分の愛する妻と子供を殺され,幸せの絶頂から不幸へ突き落とされたこの若者の気持ちはよくわかります。
私も同じ立場だったら,同じことを思うでしょう。
そう考えると,死刑廃止はやはり無理があるような気がします。



日本歯科医師会の1億円ヤミ献金事件について お名前 花形 2004/09/18(土) 22:58:10 [No 1584]

「日本歯科医師会」(日歯)側から自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件で、東京地検特捜部は18日、同派政治団体「平成研究会」(平成研)の会計責任者・滝川俊行容疑者(55)、日歯の前会長・臼田貞夫(73)、前常務理事・内田裕丈(63)両被告を政治資金規正法違反(不記載)の罪で東京地裁に起訴した。
 滝川容疑者は特捜部の調べに、1億円を政治資金収支報告書に記載しなかった動機について、「特定の利益団体から一度に1億円もの寄付を受けると目立つと思った」「使途も含め、詮索(せんさく)されたくなかった」と供述しているという。
 調べによると、1億円のヤミ献金は2001年7月、小切手で臼田、内田両被告から同派会長だった橋本竜太郎元首相に手渡された。その場に野中広務・自民党元幹事長と青木幹雄・同党参院議員会長が同席していたことも確認された。
 しかし、滝川容疑者が「自らの判断で収支報告書に記載しなかった」と供述していることなどから、特捜部では、橋本元首相を不起訴とする方針で、野中元幹事長と青木議員会長の刑事責任追及も困難と判断している。日歯マネーを巡る7か月余りの捜査は、4事件で計15人を起訴し、事実上終結した。
 また、臼田、内田両被告の逮捕容疑には、吉田幸弘前衆院議員(43)側への献金計5300万円の不記載も含まれていたが、1回ごとの金額が少ないため、起訴は見送られた。(読売新聞)

事件は終結となったようだが,1億円もの大金を小切手で直接渡された橋本元首相も,その席に同席していた野中広務氏も青木幹雄氏も何のおとがめもなしに終わってしまうのは,どうにも納得できない。
昨年の総選挙で,岐阜1区から出馬した浅野真氏は,電話作戦のアルバイトを時給800円で雇う約束をしただけで,警察に逮捕された。
ことの重大さはどちらが大きいか。
”不公平さ”を感じてしまうのは,私だけだろうか。




Re:死刑制度はやはり必要 お名前 玉井彰 2004/09/19(日) 08:33:20 [No 1585]

死刑廃止の理念を最大限尊重した運用というところが「落としどころ」ではないでしょうか。



Re:日本歯科医師会の1億円ヤミ献金事件について お名前 玉井彰 2004/09/19(日) 08:50:33 [No 1586]

会計責任者の方は、この様な事態になったときに自分だけが責任を取って「本丸」に類焼することを防ぐのが「仕事」なのだと思います。

検察は、もちろんそのことを分かった上で本丸攻めを狙うのですが、現在司直に与えられた武器では「攻略」ができないということなのでしょう。(ここも本当はおかしいのです。条文の解釈を不当に狭くして「犯人」を逃しているのだと私は思います。一般庶民を引っ張る場合は解釈を広げているように思うのですが)

歯科医師連盟の「献金」の趣旨については、もらった政治家は皆分かっているはずです。当然「便宜」を図っているはずです。(そうでなければ極めて薄情な話です)

問題は、「職務権限」の壁です。政党内の役職の権限(部会の役職)は実質的には強大であっても、法律上「職務権限」と解釈できないことになっています。

政党内の役職にも「職務権限」を認める法改正を行い、このような構造汚職を摘発することが可能な改革を行うべきです。



簡単な話し お名前 成層圏 2004/09/19(日) 09:49:38 [No 1587]

悪い政治家を懲らしめるのは簡単です。

当選させなければ良い(陰で操られてはどうしようもありませんが)。

ここで実力を発揮して欲しいのは、有権者人口に占める割合の大きな老人です。世の為人の為、最後の力を振り絞って投票していただきたいのです。でも、多くの老人は良い人を演じる為に忙しく、そんなこと、これっぽっちも考えられないのでしょう。

あとはフリーター諸君の行動に賭けるしかありませんが、こっちも無理だなあ。う〜〜っむ、簡単な話ではない(^^)。



ドブ板選挙! お名前 成屋角明 2004/09/19(日) 16:13:55 [No 1588]

人の成功を褒め称えるより、
そこへたどり着くまでの努力を知れ!

「へえ、そうなんだ」
「大変でしたね」
「おめでとう」
そんなのは
「どこかで戦争やっているんだ」
「自分には関係ない」
高みの見物、物見遊山、白けたアホウが言うことと同じである。
小沢一郎氏は言っています。
「今の若い人は、どぶ板選挙の大事さが判っていない」
国民の望む政治家とは何か!
「情熱家」「熱血漢」「熱き指導者」
であって、白けた評論家ではない!
(自民党の政治家はやっている)
成功の裏側の努力を知らずに、
お気楽発言するのは老人達の、つめの垢を飲め!
もうこれでいい!
これが限界である!
「人間には限界は無い!」

自分に厳しく!
     人にはやさしくあれ!



Re:簡単な話し お名前 玉井彰 2004/09/19(日) 16:39:50 [No 1589]

自民党は、選挙の度に100万票減らしているのだそうです。

ということは・・・  合掌。