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国営郵政事業の廃業に賛成ですが,しかし・・・ お名前 花形 2004/10/07(木) 01:02:37 [No 1650]

>国がサービスをやめて、現在の従業員(郵政公社職員)は全て失業する。民間企業(新規参入も含む)だけでサービスを提供する。貯金や保険は廃業しても民間がすでにサービスを提供していますし、郵便も宅配事業者が即座にサービス提供可能です。

この意見は,初めて聞いたと思います。玉井さんは,地方は国営で,その他は民営化しても良いという意見だったような気がするのですが・・・
しかし,その延長線上にこの意見があるということでしょうか。
でも,そうなると当然,現在の特定郵便局長制度はなくなるのでしょうね。それならば,納得できます。
財政投融資にメスを入れ,特殊法人の全廃も実行して欲しいものです。(将来の民主党政権でできるかどうか・・・)

現在の郵政公社は,業務の拡張を進め,宅配事業のローソンとの提携で,ヤマト運輸に告訴される事態となっています。
縮小どころか,官業の民業への圧迫が進んでいます。
民営化しても,玉井さんの言われるように廃業に進む可能性は低いと言えるでしょう。
しかしながら,特定郵便局と財政投融資の問題にメスをいれるためには,現在の国営のままでは無理だし,とりあえずどんな形でも民営化をすることが先決です。



Re:国営郵政事業の廃業に賛成ですが,しかし・・・ お名前 玉井彰 2004/10/07(木) 07:49:08 [No 1651]

簡保・郵貯の縮小については議論されていると思います。その延長線上には「廃止」ということが見えてきます。


no.1649でこう言っております。ご確認を。
「この路線では、激変が生じ社会的な混乱が起きるので、即時に廃業するのではなく、現在の職員の雇用を守りながら縮小していくのが現実的です。この延長線上で、民間企業で競争することで失われるものはないのかということを熟慮して、国営で残す方が幸せな部分があるのではないかと提案しているのです(過疎地等での郵便を国営事業として残す)。」


またここで、角度を変えてみます。

世の中には、9時から5時まで時間を切り売りして賃金をもらう人と24時間責任感を持って仕事をする人とがいます。後者の「仕事」には、本来の業務の他地域への貢献という事柄が含まれます。任務に付随した社会的責任と言えばいいでしょうか。

私が従来やって来た、まちづくり、商店街の活性化については、特権ないし利権を持っていたとされる方々が含まれています。例えば、酒屋さんや米屋さんが地域の担い手であったという場合が多いのです。商店街の商店主もそれに準じた立場です。

彼等は、24時間型市民として地域コミュニティ維持のためにイベント等で貢献しています。私たちがやっている地域催事に特定郵便局長が汗をかいてくれています。

私は、これらのことを含めてトータルに判断したいと思っています。コンビニやスーパーがあれば地域はそれで結構と思っている方が多いようですが、地域の担い手がいなくなると、結果としてコミュニティーの維持が困難になり、社会的なコストが高くなってきます。

それはともかく、小泉氏の言う「民営化」は本人も理解できないで語っていると思われますが、下手をすると日本の資産の切り売りにもつながります。

そもそも、資金を運用する能力のない郵便局に金融機関として自立してもらおうという話が眉唾です。巨大な「豊田商事」になりかねません。



民営化という魔法 お名前 花形 2004/10/07(木) 19:43:12 [No 1652]

>民営化という魔法の言葉に幻惑されると、本質を見失うのではないですか。

No.1649で,このように述べられていますね。
まさしく,そうなのです。民営化は魔法なのです。
それは,国鉄がJRに電電公社がNTTに変わって,国民がどれだけ恩恵を受けたかということです。

JRは,半分の人数でサービスが格段に良くなりました。電車の本数が増えて便利になりました。汚い駅のトイレが,きれいになりました。NTTは他の電話会社との競争により,電話料金が格段に安くなりました。サービスも良くなりました。
これだけで,充分なのではないでしょうか?

私は申し訳ないですが,離島や山奥に住んでいるわけでもないですから,過疎地の郵便局が無くなったとしても,かまいません。(冷たいようですが・・・)
そんなことよりも,特定郵便局や財政投融資にメスが入った方がいいし,そもそも貯金や保険を国営でやっていること自体がおかしなことなのです。
これが私の本音です。

玉井さんの言うように,本質を見失っているのかもしれません。しかし,現在の公社のままでいるより民営化された方が,日本経済が活性化され,国民の大多数にとって”幸せ”な方向であることだけは間違いありません。



民営化の本質とは? お名前 花形 2004/10/07(木) 21:07:35 [No 1653]

訂正します。
郵政民営化の本質は,特定郵便局と財政投融資それに群がる特殊法人の見直しです。
したがって,失礼ですが,玉井さんの方が”本質”を見失っているのだと思います。



Re:民営化の本質とは? お名前 玉井彰 2004/10/08(金) 00:13:34 [No 1654]

「民営化」を連呼するだけで、色々と解釈してもらえる小泉氏は幸せというべきでしょう。内容が不明確であることは、様々な解釈を可能にし、好意的解釈のもとでの賛成論も生み出します。

かつて、「八紘一宇」というスローガンがありました。全世界を1つの家にするという、ある意味で世界国家の提案のような言葉でしたが、実際には海外侵略を正当化する役割を果たしました。

内容不明確なスローガンが踊るとき、「そうだ、そうだ」と叫んでとんでもないところまで連れて行かれることがあることに注意する必要があります。

もっとも、「財政投融資それに群がる特殊法人の見直し」はどうだか分かりませんが、特定郵便局長を血祭りに上げることだけは可能だと思います。



政治家の気構え お名前 花形 2004/10/08(金) 00:45:51 [No 1655]

>「民営化」を連呼するだけで、色々と解釈してもらえる小泉氏は幸せというべきでしょう。内容が不明確であることは、様々な解釈を可能にし、好意的解釈のもとでの賛成論も生み出します。

確かにそうでしょう。
しかし,これまでの歴代の首相で郵政民営化を言う人はいなかった。それだけは,厳然たる事実です。
小泉さんの郵政民営化がどういう方向へ行くか,法案ができないとわからない面もありますが,国鉄改革が中曽根さんだからこそできたように,郵政改革は小泉さんしかできないような気がします。
小泉さんは郵政民営化に政治生命をかけているようですから,自分の首をかけて法案成立を試みると思います。
したがって,ひょっとすると衆院解散ではなくて,法案だけ通して総辞職するかもしれません。(案外,その方が可能性が高いかも・・・)
それとも,民主党が政権を取ってやってくれますか?
たぶん,労組に気を遣ってできないことでしょう。
民主党にも自分の支持団体の反対を押し切ってやるぐらいの気構えが欲しいです。そうでなければ,政権を取ったときうまく国政のかじを取れるでしょうか。
玉井さんが国会に行ったら,是非,そういう気構えで政策を実行して欲しいですね。



松原聡VS荒井広幸 お名前 花形 2004/10/08(金) 23:55:28 [No 1656]

今日,また「報道ステーション」でやっていましたね。
郵政民営化賛成派で「サンデープロジェクト」にも出ている東洋大学教授松原聡さんと,反対派の自民党参議院荒井広幸氏が,直接討論しあっていました。なかなか見ていて面白かったです。

松原氏は,郵便貯金が世界一の銀行で,何十兆という巨大な資金を国民から集め,そのお金が特殊法人や国の借金に使われている。この巨大な資金が,国の何百兆という借金をとめどなく膨らませている。もし,この巨大な資金の流れがなくなれば,国の借金にもずっと以前から歯止めがかかっていただろうと言っていました。
対する荒井氏は,資金の入り口である庶民には郵便貯金や簡易保険は必要であり,入り口を見直すのではなく出口である特殊法人改革の必要性を説いていました。
松原氏はそれに対し,特殊法人・財政投融資改革はいっこうに進んでいないではないかと反論していました。
特定郵便局長の問題は,世襲制のことが少し出てきましたが荒井氏からの反論はなしでした。

見ていて思ったのは,松原氏はほぼ私と同じ意見でしたが,荒井氏の方は特定郵便局の問題には触れずじまいだったし,財政投融資の問題についても何やら苦し紛れの弁明に聞こえました。

郵政改革は非常に奥の深い難しい問題であることは確かですが,今もし改革しなくては,何十年・何百年先に必ず後悔するときがくると思うのです。



追伸 お名前 花形 2004/10/09(土) 00:09:47 [No 1657]

松原氏は,郵便局に集まる巨大な資金が民間に流れれば経済も活性化すると言っていました。

確かに,利息のいい定額貯金は庶民にとってはありがたいものですが,国営である郵便局ばかりにお金が集まり,そのお金が国を窒息させようとしている。特殊法人しかり,国債しかり。

この国営大銀行に集まった,何十兆という巨大な資金を民間に回せば日本経済が活性化できるというのは,確かなのではないでしょうか。



Re:追伸 お名前 玉井彰 2004/10/09(土) 01:34:21 [No 1658]

松原氏の説は、郵貯廃止論でしょうか?

財投の入口・出口論というのは、ストーリーとしては面白いのですが、入口が民営化されるとどう良くなるのか、と問いつめると、分からなくなります。

私などは、入口も出口もなく、ルートそのものを止めるとどうなるのかということから考えてしまいます。

銀行から借りればいいではないか・・

民営化論というのは、ある種の信仰ではないかと思います。信じる者は救われるのかもしれませんが。

小泉氏の「改革」「民営化」「三位一体」というのは、典型的なペテン師の論法だと思います。どうとでも言える部分が多く、人によって見える景色が違います。

小泉氏に協力した人達を見ると、(1)信じて(2)尽くして(3)捨てられるという経過をたどることが多いようです。

そもそも、彼は政策には関心が乏しく、政策を権力闘争の為の道具と考えている節があります。

彼を見ると、「折れたタバコの吸い殻で・・・」という唄を思い出します。



民主党はどうするのか? お名前 花形 2004/10/09(土) 02:07:00 [No 1659]

>小泉氏の「改革」「民営化」「三位一体」というのは、典型的なペテン師の論法だと思います。どうとでも言える部分が多く、人によって見える景色が違います。

NO.1655「政治家の気構え」に対しても答えて欲しいですね。

小泉さんに批判的なのは野党なので仕方がないとして,なら,民主党ならどうするのですか?そこのところをはっきりしてもらわないと,説得力はありませんよ。(玉井さん個人の意見ではなくて,民主党としてどうするかです。)

実際,民主党内には郵政民営化に反対するグループができて,郵政労組と共に会合をひらいているようですが,現状のままで国が窒息したら民主党はどう責任を取るつもりですか?



Re:民主党はどうするのか? お名前 玉井彰 2004/10/09(土) 09:05:49 [No 1660]

私は所属団体を代表する立場にはなく、常に個人(または民主党愛媛県第1区総支部長)として発言しています。自分の頭で考えられなくなったら、政治はやめるつもりです。

郵政の労組に大きな評価をされているようですが、ここでは申し上げられませんので、組合がどういう状況なのかお調べ下さい。

ある地区のある民主党候補の場合、郵政の労組は別の政党を支持しており、支援を得ないで戦ったという事例もあります。

個別団体の利害を超えて大局的に社会全体がよくなることを目指すのが政権を目指す政党のあり方です。

民主党は、年金問題では連合と意見が違います。当然のことながら、支持者と意見が違う場合は説得することになります。話し合いで意見が一致することもあるでしょう。

反対グループの存在を否定しろと言うのであれば、民主集中性の組織原理が必要ですが、民主党は(自民党も)そのような組織原理を採用していません。

郵政民営化は、政策としては優先順位の低い命題で、国民世論も緊急課題とは認識していません。

なお、9月10日、「郵政民営化の基本方針」の閣議決定に対する、民主党政策調査会長・仙谷由人氏の談話の一部を引用します。

「郵政改革は、肥大化した郵貯・簡保を国民経済の安定的な成長に資するような資源に変えることができるかどうか、改革により国民生活がより効率的で安定したものになるのかどうかという観点から、制度の再設計が行われなければならない。さらには、140兆円もの国債を保有し、財投機関等への貸付も150兆円にのぼるという現状の中で、巨額の郵貯・簡保資金をどのように減少させ、どのように他の分野に移すのかという計画的な改革プログラムが必要であることは疑う余地がない。」

「小泉内閣は、『民営化』自体を自己目的化するのではなく、民営化により国民生活がどのようによくなるのか、説明責任を果たすべきである。」

「万国郵便制度に基づく郵便事業は、引き続きユニバーサルサービスが維持されなければならない。また、郵貯・簡保事業は、金融面からみれば、資金循環を大きく歪め、公正な市場づくりを阻害している一つの大きな原因である。これをリスクマネーとしてマーケットに循環させ、資金循環の歪みを解消することが最重要課題である。その過程で、民間事業を圧迫し、これを殺してしまうようなことがあってはならない。同時に、適切な国債管理政策を行い、国債暴落を防ぐ必要もある。」

「『基本方針』は、一言で言えば、官有民営のもとさらなる肥大化、焼け太りを招来させる可能性が大である。政府はこの『基本方針』を見直し、適切な資金循環と郵便事業におけるユニバーサルサービスの維持に向けて、郵政事業のあり方を再考すべきである。」



玉虫色 お名前 花形 2004/10/09(土) 12:08:44 [No 1661]

言われることはわかるのですが,民主党の意見というのは玉虫色で,民営化するのか国営を維持するのかわかりません。
なんだかんだ言っても,労組に気を遣って何も言えないという感じがするのですが・・・
というか,小泉さんと同じかどうか別として,民主党の多くは郵政民営化をしたいのかもしれません。
しかし,支持労組もあり,はっきり言えないというのが現状でしょうか。

来年3月に郵政民営化法案が国会に提出されたとき,民主党議員達がどういう行動をとるか注目しています。
それによっては,民主党個々の議員,そして民主党自体を支持するかどうか考えてみたいと思います。

>郵政民営化は、政策としては優先順位の低い命題で、国民世論も緊急課題とは認識していません。

このことは,国民の多くは郵貯の肥大で国の借金がどんどん膨らんでいる現状とかを認識していないからでしょう。
国民は現在の生活に直結することしか,頭にないからです。
しかし,現実は700兆だったかはっきりは忘れましたが,この国の大きな借金を背負わされるのは我々の子孫なのです。
今解決しておかないと,永久に解決できなくなり,それこそ日本国は窒息してつぶれてしまいます。
ですから,決して緊急性のない課題ではなく,むしろ,急がねばならない課題だし,国民生活にも大きな影響を及ぼす課題なのです。



当選御礼で,書類送検? お名前 花形 2004/10/09(土) 23:44:22 [No 1662]

奈良県警は4日、7月の参院選の翌朝に街頭演説で当選のあいさつをしたとして、公選法(選挙期日後のあいさつ行為制限)違反容疑で、奈良選出で初当選した民主党の前川清成・参院議員(41)を書類送検した。
 調べでは、前川議員は選挙翌日の7月12日朝、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説に立ち、通勤客らに「ありがとうございました」と頭を下げ、当選お礼を繰り返した疑い。
 あいさつの様子が13日付の新聞各紙に掲載され、奈良市内の政治団体代表(59)が同容疑で告発していた。
 奈良市の前川議員事務所は「議員本人と連絡が取れず、コメントできない」としている。
 前川議員は大阪弁護士会所属の弁護士で、消費者問題などが専門。今年2月に民主党奈良県連が擁立し、自民の服部三男雄氏(59)らを破り初当選した。(共同通信)

当選したら,「ありがとうございました」というのは”普通のこと”ではないか。
電話作戦のアルバイト報酬が禁止されていたり,ホームページが更新できなかったり,まったく公選法というのは,不可解だ。



Re:玉虫色 お名前 玉井彰 2004/10/10(日) 08:08:49 [No 1663]

☆「民主党の意見というのは玉虫色で,民営化するのか国営を維持するのかわかりません。」

○×で答えなければならない問題なのでしょうか。
私の回答:「×」

☆「なんだかんだ言っても,労組に気を遣って何も言えないという感じがするのですが・・・」

これは、党本部に言って下さい。私が回答できるのは、no.1660までです。

☆「現実は700兆だったかはっきりは忘れましたが,この国の大きな借金を背負わされるのは我々の子孫なのです。
今解決しておかないと,永久に解決できなくなり,それこそ日本国は窒息してつぶれてしまいます。
ですから,決して緊急性のない課題ではなく,むしろ,急がねばならない課題だし,国民生活にも大きな影響を及ぼす課題なのです。」


もし小泉政権が財政再建を優先順位の上位に考えているのなら、何故10年後に自治体が破綻する可能性の高い「合併特例債」を大盤振る舞いで認めるのでしょうか。整合性がありません。

なお、小泉氏は何十回となく公の場で「靖国神社8月15日参拝」(15日を取り分け強調)を約束しましたが果たさず、「この程度の公約を守れなくても大したことはない」と開き直りました。

本来ならここで政治家としての生命は終わっているのですが、このことを重視する人が少ないのは、この国で政治道義ということを重んじる人があまりいないということを意味します。

浮気の現場に踏み込まれても、「浮気は絶対していない」「天地神明に誓う」と連呼するようなタイプの人物の言動に期待するという人は、断言型政治に酔いしれるタイプというか、全体主義追随者としての資質を持つタイプという気がします。



Re:当選御礼で,書類送検? お名前 玉井彰 2004/10/10(日) 08:13:28 [No 1664]

この国が「官治」の国である象徴です。

ほとんどの事柄を「違法」の領域に置き、「お上」のお目こぼしにより責めを免れるということであって、本物の民主主義、自由主義がないということです。

国権の最高機関がこのことに目を向けないところに問題があります。政権交代を早急に行い、真の民主主義国家に生まれ変わるべきです。



断言型政治 お名前 花形 2004/10/10(日) 11:30:19 [No 1665]

>浮気の現場に踏み込まれても、「浮気は絶対していない」「天地神明に誓う」と連呼するようなタイプの人物の言動に期待するという人は、断言型政治に酔いしれるタイプというか、全体主義追随者としての資質を持つタイプという気がします。

玉井さんの言うように,国民は「断言型政治」に酔いしれているのですよ。
その証拠に,いまだに小泉内閣支持率は40%を超える高率です。
何を言っているのか,何を考えているのかわからないよりは,はっきり物事を言った方が良いに決まっています。
その点は,民主党も小泉さんを見習っては・・・

全体主義者のような言い方されて,あまり気持ちよくないのですが,その小泉さんに昨年の総選挙で勝てなかった事実は,どう説明するのですか?



Re:断言型政治 お名前 玉井彰 2004/10/10(日) 13:27:11 [No 1666]

鋭いところを突かれています。

民主党には生真面目な人が多く、例えば、「北北東に進路を取ります」というような言い方をします。そこが弱点です。総選挙で今ひとつアピールできなかったところです。

小沢一郎氏は、「北へ行きます」で良いではないかと言っているのです。一般の方が聞いて分かりやすい、ハッキリとした指針を提示するのが政治であると考えるわけです。また、あれもこれもと言うな、命題を絞れということも主張されています。

そうなると今度は、小泉流の虚言型断言政治とは違った意味での「嘘」が混じります。「約○○○」で斬り捨てられるディテールへのこだわりというか、細部の詰めを欠いた政策で良いのかどうかを悩むのです。「北」と言っちゃうと、少し東西にずれるのだが・・・

私も、どちらかと言うと、嘘を言いたくないばかりに、分かりにくい言い方をしているのだろうと思います。

多分、次の総選挙が近くなると、民主党の方針は「進路、北」という方向に行くと思います。



”郵政民営化大連立”というのは,いかが? お名前 花形 2004/10/10(日) 19:38:03 [No 1667]

今朝の「サンデープロジェクト」,岡田代表が出演していましたね。
そこで郵政民営化について,司会の田原氏に聞かれていました。
例の民営化賛成論者,松原聡教授もいました。

岡田代表は,郵貯と簡保は民営化すべしと言っていましたね。(少し驚きましたが・・・)
それに対し田原氏は,民主党内の衆議院議員の半数以上の97名もの議員が反郵政民営化の「郵政公社の明日を考える会」に属している。こんな状況で,民主党はまとまってやっていけるのかと問いつめていました。
岡田代表は,必ずしも「考える会」に属している議員は民営化反対とはいえないと言い,何やら苦し紛れの答弁でした。
松原氏は,民主党が郵政民営化賛成でまとまれば,小泉さんと組んで”政局”にできると言っていましたね。

玉井さんは小泉さんのことをクソミソに言っていますが,民主党が政権を一刻も早く獲りたいと思うのなら,自民党の抵抗勢力を除いた小泉さん率いるグループと組んで,”郵政民営化大連立”を仕掛けてみてはどうですか?
それぐらいのことをしなければ,選挙だけではなかなか政権はやって来ませんよ。
私は結構,国民の支持を集められると思うのですが・・・



Re:”郵政民営化大連立”というのは,いかが? お名前 玉井彰 2004/10/10(日) 22:16:40 [No 1668]

渇しても盗泉の水を飲まず。

小泉氏と連立するとすれば、それは民主党の終わりです。

渇して小泉氏を担いだ自民党は崩壊過程に入りました。小泉という政治家は、政策を実現しようとしているのではありません。政敵を叩くための方便として、聞きかじりのスローガンを連呼しているだけです。



しばらく,休養します お名前 花形 2004/10/10(日) 23:27:08 [No 1669]

どうも,私と玉井さんのためにあるかのような「伝言板」になっていますので,しばらく休養します。
しかし,どうして他の人は投稿してこないんでしょうかねぇ。
候補者と直接対話形式というのは,人気がないのかな?
HPのリニューアル時に,投稿者同士の討論も可能にしてはどうですか?

玉井さんとは郵政民営化問題でかなりやり合いましたが,国民のためになる方向にさえなってくれればと思います。

小泉さんには,かなり批判的。”郵政民営化大連立”なるものを提案してみましたが,お気に召さないよう。
でも,どうでしょうか?
自民党をぶっこわしている小泉さんは民主党にとってありがたい存在だと思うのですが・・・

政治家には柔軟性も必要です。
(かといって,日本新党出身のミニスカを売り物にしていたK氏みたいに,政党を渡り歩いて挙げ句の果ては自民党に入って,大臣にもぐりこむというのは考えものですが)
あまりに頭を固くしていると,千載一遇のチャンスを逃すということにもなりかねませんから・・・



Re:しばらく,休養します お名前 玉井彰 2004/10/11(月) 07:17:52 [No 1670]

森前首相が登場して後期自民党(前期自民党は宮沢内閣で終わり)の終わりが始まり、小泉氏で終わりが加速し、安倍氏が登場すれば終わりの終わりになると予想されます。

小泉という毒蜘蛛に絡め取られる必要はありません。無駄な動きをすべきではありません。

懸念事項は、民主党の若手議員が「改憲」という目くらましに騙されて軽挙妄動することです。

改憲は、国民が自らの意思で政権選択をした(実質的な国民主権の確立)後で結構。

「じっくり護憲」路線で、自民党は勝手に崩壊します。民主は、我が道を行くのみ。それで政権は取れます。

「議論の場」は、従来通りで行きます。私との議論に留めないと、エスカレートしてしまいますから。



南京大虐殺 お名前 政権交代 2004/10/14(木) 20:18:03 [No 1671]

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の漫画「国が燃える」(本宮ひろ志氏作)に登場した南京大虐殺の描写に対し、地方議員グループが「歴史を歪曲(わいきょく)している」と抗議したのを受け、発行元の集英社は13日、28日発売号から当分、この漫画を休載することを明らかにした。
 集英社は「描写の参考にした写真は『ねつ造された』との指摘もある。そういう資料を使ったのは不適切だった」としている。
 「国が燃える」は昭和初期の官僚の半生を描いたフィクションで、2002年11月から連載。9月16日発売号と22日発売号で、旧日本軍が南京で市民らを殺害する様子を描いた。(共同通信)

南京大虐殺についてはいろいろな説があり,30万人という中国側の主張は被害者数を誇張していて,実際は数千人であるという説から,事件そのものがなかったとする説もある。



Re:南京大虐殺 お名前 玉井彰 2004/10/14(木) 23:05:51 [No 1672]

「南京大虐殺」については、論評するだけの知識が当方にありません。

一般論を述べれば、事実と証拠に基づいた客観的な姿勢が必要だと思います。事実を真摯に探求する姿勢が大切です。

もし、「大虐殺」だとしてきた言論機関が、事実を究明した結果どうも言われていたほどの死者はいなかったと認識したとすれば、率直に訂正する姿勢こそが、その言論機関の評価を高めることになると思います。

なお、主観的な感想を言わせていただくと、「大虐殺はなかった」派には、うさんくさい人物がいるなあと思っています。



挑発される日本 お名前 成層圏 2004/10/15(金) 00:22:42 [No 1673]

私は聞きかじりによる知識で「大虐殺はなかった」派に近い、うさんくさい人物であります。「大虐殺はあった」派は、もっと胡散臭いと思っています。

さて、
14日付愛媛新聞に「国粋主義傾倒の世界を熟れ憂う」(題名は、編集部が付けたと思われる)と題した投稿が載りました。大学入試センター試験の件は、重要な文言が抜け落ちていると思います。「思う」というのは、直感です。ちょっとおかしい。説明していると長くなるので、次ぎに進む(^^)。
後半、日中韓の諸問題に関して、「一部の人達のごり押しが通る世の中にはなってほしくないものだ」と書いてまとめていますが、ごり押ししているのは中韓ではないかと、胡散臭い私は投稿者を胡散臭く感じてしまいます。



訂正他 お名前 成層圏 2004/10/15(金) 09:41:47 [No 1674]

「国粋主義傾倒の世界を熟れ憂う」
訂正↓
「国粋主義傾倒の世界を憂う」

政権交代さんは、民主党に交代した方がいいと思っていらっしゃるのですか? でしたら、民主党は「大虐はあった」に傾いていますから、あえてここでこの問題を政権交代を基底として述べるのは問題ではないでしょうか。これだから交代は危険である、というなら別ですが。

それにしても宮本ひろ志、迂闊なことを。



Re:訂正他 お名前 玉井彰 2004/10/15(金) 12:40:21 [No 1675]

「国粋主義」に対して、私は「国益主義」という概念を提出したいと思います。

前者は、かつての高倉健の映画を見た後で肩で風を切って映画館を出てくる心情に近い感じがします。

肩が触れあったので喧嘩になり、殺し合いに発展したというのではつまらんと思います。

国益ということを常に念頭に置けば、通常は「ごめんなさい」「すみません」と言っておけば良いのであって、肩が触れたら自分の方から先に謝るのが処世術というものです。

取り分け、韓国・中国が「高倉健状態」ですので、先手を打って謝る方が得です。

勿論、そんな浅い発想ではなく、真摯に非を認めるという態度が信頼される国家になる王道だと思っています。



南京大虐殺は,本当にあったのか? お名前 政権交代 2004/10/15(金) 20:02:50 [No 1676]

私は,子供時代から南京大虐殺はあったものとして教育されてきたような気がする。
しかし,最近の南京大虐殺に対する反論等を見ると,ひょっとすると違うのかもしれないと思うことがある。

東京裁判が勝者が敗者を裁く裁判だったことや,中国が日本の戦争責任をより誇張しようとしていたことなどを考えると,あながち中国側のねつ造であったという気もしないではない。
生き証人がいれば,どなたか教えて欲しい。

成層圏さん,わたしのハンドルネームは日本の政治に政権交代が必要だと思う気持ちから付けたもので,それ以外の他意はありません。



独自外交 お名前 政権交代 2004/10/15(金) 20:14:04 [No 1677]

>国益ということを常に念頭に置けば、通常は「ごめんなさい」「すみません」と言っておけば良いのであって、肩が触れたら自分の方から先に謝るのが処世術というものです。

だからといって,ありもしないことを認めるのはいかがなものか。(もし,ねつ造だとしたら)
中国が尖閣諸島が中国領だと言ったら,そうだと認めるのですか?
同盟国のアメリカに対しても,イラク戦争は反対だという勇気が日本には必要だと思う。



Re:南京大虐殺は,本当にあったのか? お名前 玉井彰 2004/10/15(金) 22:21:24 [No 1678]

東京裁判的な歴史観は卒業すべきです。

しかし、これを否定すると夜郎自大的な歴史観が台頭するところに、底の浅いところがあります。



Re:独自外交 お名前 玉井彰 2004/10/15(金) 22:32:24 [No 1679]

国粋主義に対するコメントとして述べたものです。

「南京大虐殺」問題については、先に述べたように、事実と証拠に基づいた客観的な姿勢が必要だと思います。事実を真摯に探求する姿勢が大切です。もし、「大虐殺」だとしてきた言論機関が、事実を究明した結果どうも言われていたほどの死者はいなかったと認識したとすれば、率直に訂正すべきです。

靖国参拝の問題は、内政の問題であり、中国がどう言ってきても突っぱねるべきです。(国内では是非を大いに議論する)

国境の問題は、主権そのものの問題であり、厳格な姿勢が必要です。我が国は、国際紛争解決の手段として武力を用いないのですから、徹底的に抗議する、国際世論に訴える、経済制裁を行う等の手段によることになります。

米国にキチンとものが言えることが、真の独立国であることのメルクマール(指標)となります。