民主党の都築譲衆院議員(54)=比例東海ブロック=は2日、公選法違反の罪に問われた元公設秘書らの上告を最高裁が棄却し、有罪が事実上確定したことを受け、議員辞職願を河野洋平衆院議長に提出した。4日の衆院本会議で許可される見通し。 都築氏は同日の記者会見で、「連座(をめぐる)裁判で争いたかったが、議員の職責を十分に果たしていける状況にない」と述べ、行政訴訟を起こさない理由を説明した。同党の岡田克也代表は同日の記者会見で、「大変有能な人だから残念に思うが、秘書などの有罪確定について民主党として有権者に心からおわびしたい」と陳謝した。 都築氏の議員辞職により、比例東海ブロックから民主党の新人、田村謙治氏(36)が繰り上げ当選する。 ■略歴 田村 謙治36 新(1)党静岡県第4区総支部長歴財務省課長補佐▽東大(ヤフーニュース)
また,残念なことが起きた。 かねてから,選挙違反で連座制適用を噂されていた民主党の都築譲氏が議員辞職した。 宮城1区と同2区の今野東氏と鎌田さゆり氏も,同じように選挙違反での連座制適用が近いと言われている。 事例は違うが,すでに学歴詐称の古賀潤一郎氏,秘書給与詐欺の佐藤観樹氏も議員辞職しているから,昨年の総選挙で当選した民主党所属議員の辞職はこれでもう3人目だ。 政権に近づくと,自民党にも近づくのだろうか。
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