4月に行われる名古屋市長選に立候補を予定していた民主党の河村たかし衆院議員(56)(愛知1区)は4日、出馬を断念すると表明した。 同市長選では、現職の松原武久氏(67)も3選を目指して出馬表明しており、自民、公明両党が松原氏支持を決めたほか、民主党内でも河村氏への反発があった。このため、民主党幹部が河村氏に立候補断念を働きかけていた。河村氏は同日「残念だが、(選挙への)勢力をつくれなかった」と話した。 河村氏は昨年10月に出馬表明し、市長の退職金廃止や給与を年800万円にするほか、市職員の人件費1割削減などの公約を掲げた。 しかし、河村氏と松原氏の双方から推薦を要請された民主党は、党国会議員の一部が河村氏を支持したものの、党の市議団、県議団が松原氏支持を決めるなど、党内で対立が深まり、党愛知県連は推薦決定を先送りしてきた。さらに連合愛知も先月22日、「河村氏の政策は実現性が厳しい」として、松原氏支持を決めた。 河村氏は4期目。旧日本新党、旧新進党、旧自由党などを経て1998年、民主党入りした。(ヤフーニュース) この人、民主党の代表選といい、立候補すると言っては断念の連続。玉井さんも河村氏を”自虐的”と称していたが、ますます信用できない政治家だと思った。
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