各地の自治体合併で自治体ホームページの統合も進んでいるようですが、相互リンクを辿っていると、相互が相互でなくなり、一方通行リンクになっていることも顕れています。具体的に言うと、大洲市と安曇川町の関係です。ふたつの自治体は中江藤樹でつながっているのですが、ふたつとも今年の元旦に自治体合併のため大洲市は(新)大洲市に、安曇川町は高島市になりました。
合併前のリンクはどうなっていたか確認できませんが、現在、大洲市から安曇川町(もしくは高島市)へのリンクは無く、安曇川町の中江藤樹サイトからのリンクのみになっています。そう、合併後も安曇川町の自治体としてのホームページは存続しているのです。(別項目を立てて論じてみたい)
ここまで閲覧していて、ふと思ったのです。 「姉妹都市関係は、合併してどうなるのだろう?」 注:大洲市と安曇川町が姉妹都市であったとかなかったという問題ではありません。
突拍子もない例えですが、伊予市がソウルとピョンヤンから同時に姉妹都市の打診を受けたとしましょうか。私が市長なら、ピョンヤンは丁重にお断りをしてソウルと姉妹都市関係を締結するでしょう。
さて、ここでもし、ソウルとピョンヤンが合併することになったら果たして伊予市の行動や如何に、であります。つまり、ピョンヤンと合併するのなら姉妹都市関係は破棄するのかどうか。有り体に言えば、あんな好かん町と一緒になるあんたんとことは金輪際付き合いを止めさせていただきます、と言うことがあるのかどうか。
姉妹都市締結に当たり、優秀な官僚が作った条文にはこの様な事態の出来も組み込まれていると思います。実際はどうなのでしょうか??
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