10日の各新聞は、アメリカ軍による東京大空襲について書いていますが、異様なのは朝日新聞の社説です。 ◆ 大空襲の被害の実態を立体的に明らかにすることは、日本が加害者だった時代に生きたアジアの人々の嘆きの深さを共有し、イラクで続く理不尽な死への住民の怒りを理解することにつながる。 ◆ おいおい、そこへ行くのかい? という結びです。ホント、スゴイね。 もう立派すぎて付いて行けません。しかし、よ〜く読むと、日本人の空爆に対する怒りが弱すぎて、これではいけない、もっと怒れ、といっているようでもあります。
日本人は空爆の怒りを水に流したのだから、日本の加害を受けて怒っているアジアの国(といっても、韓国と中国でしょうナ)の人々も、アメリカの空爆を受けているイラクの国民も、怒りを水にながしなさいなどと言うことは論理の正反対の仮説的思考として認識しているかというと、そんなことは絶対に有りません。
あ〜、こねくり回してしまったかな(^^)。
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