どうも、お久しぶりです。
地方は、クルマ社会に過剰適応して、都市の魅力を喪失するとともに、これから到来する超高齢社会、人口減少社会への備えを欠く、無防備な状態におかれています。朝日新聞の社説に取り上げられたことは、大変嬉しいことです。同時に、事態が深刻であるということでもあります。
マイカーの車種で「階層」が分かるのかどうか、これは一概には言えないと思います。一間のアパート暮らしでも、外車に乗りたい若者もいます。車と携帯に金を掛けるのが今の若者かもしれません。その金を消費に回して欲しいというのは、同感です。
地方を舞台とした映画はどんどんやって欲しいですね。大林宣彦監督の「なごり雪」が大分県臼杵を舞台にしていた(というか、わざわざ東京を舞台としなかった)ことで、地方都市のたたずまいを映像的にうまく表現していたと思います。(ヒットしなかったなあ)
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