改めまして、(いや、くどいな…)やっと本題です。今年も色々揉め事が起こりましたが、年を越す前にひとつだけ確認しておきたいことがありましたので、皆様に質問させていただきます。
九条改正(改悪?)についていかにお考えか、YES,NOでお答えください。詳しい説明は特に要りません。
実は僕は未だに立場を決め兼ねているのです。改正すれば、政府の対米追従路線が深まる一方だし、現状維持でも日米安保無しでは極東アジアの平和維持は難しいかもしれないと感じるからです。僕が最も理想とするのは、平和憲法を維持しつつ、アジア各国との友好を深め、米軍には徐々に撤退していただくというプランです。…ってこれだと政府の路線(前原路線も含む)と真逆な気もしますが、アジアの友好関係さえ築ければ、そもそもミサイル防衛なんて考えなくていいですからね。
ところが、現実は思うようにいかず、国境線付近では常に緊張感が絶えません。排他的漁業水域に跨る日本の国益を守るためには、軍隊は必要不可欠であると思います。現行憲法を維持しつつ国境警備隊を配置するなんていうウマイ話はありませんかねぇ。先進国の内、一度も憲法改正してないのは日本だけだなんていう人もいますが、戦争と貧困に怯える国の大半が、日本の平和憲法を羨ましく感じているのではないかと信じています。
最後に玉井先生の提案に対する立場をハッキリさせておきます。
市町村合併は僕は賛成でした。在任特例が敷かれたこと以外は。
NHK民営化も賛成です。NHKが最も公平性を欠く局だからです。1番嫌いな番組は”プロジェクトX”です。日本人しか取り上げないのは国粋主義や、体制礼賛主義を招き、右傾化を引き起こしました。
浅田真央がトリノオリンピックに出場できないのは惜しいですね。安定した能力をもつベテランを3人出すよりも、確実にメダルが狙える実力者を1人でも出すべきだったでしょう。これでメダルが取れれば、結果的にフィギュア全体の発展につながったと思われまます。
公務員の給与削減は賛成です。公務員はNPOのようであるべきとするなら、最終的には給与無しでもいいくらいです。勿論、自民党の進める公務員叩きを肯定なんかしません。官と民をきっちり分けて、官は最低限の利益で動きつつ、民を監視する。これを徹底させる。ただ、労組とのねじれ現象は避けたいところです。自民党内でも靖国でごちゃごちゃ揉めていますので、これくらいの対立は党内であって当然のことです。
おや?僕も「困ったことに、困ってない」ぞ!これでも危機意識は失ってないつもりだったのになぁ。「いつまでもあると思うな親と金」この格言には続きがありました。「無いと思うな運と災難」でした。
随分長々と語ってしまいました。すみません。 それでは皆さん、今年はダメだったけど、来年はよいお年を!
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