西暦2006年も、何卒宜しくお願いします。
さて、今月を以って、「およげ!たいやきくん」の発売から1世代(満30年、360ヶ月)、昭和天皇が神格を否定した「人間宣言」から2世代(満60年、720ヶ月)が経ちました。これ以外にも、2006年1月の前後には、発生から大きな節目となる大事件が目白押しです。以下、列挙します。
・7年半(90ヶ月)前 …橋本竜太郎首相(当時)が参院選で敗れて辞任。 ・15年(180ヶ月)前 …湾岸戦争。 ・22年半(270ヶ月)前…東京ディズニーランド開設。 ・30年(360ヶ月)前 …「およげ!たいやきくん」発売。ロッキード事件発覚。 ・45年(540ヶ月)前 …所得倍増計画の実行開始。 ・60年(720ヶ月)前 …昭和天皇の人間宣言。
こうして見ると、2006年1月の現在とは、全く逆の世相の時代ですね。 私は1977年11月の生まれなので、初めて選挙に行ったのは、90ヶ月前、1998年7月の参院選でした。湾岸戦争の発生は、180ヶ月前、1991年1月でした。あれから90ヶ月後、180ヶ月後の日本が、ここまで荒廃するとは、思ってもいませんでした。「7年半」「1世代の1/4」といえば短いように聞こえますが、「90ヶ月」といえば長いものです。
90ヶ月前、180ヶ月前、360ヶ月前、720ヶ月前…と、日本史や世相を見ていると、「人間らしさ」「始末の善さ」が失われたように見えます。アジア太平洋戦争を起こした昭和天皇は、平和憲法を認めた点では始末が善い。しかし、生活も友好も打っ壊して喜ぶ小泉純一郎は、実に始末が悪い。 今年こそは、子ブッシュのラジコンである小泉政権を葬って、「人間らしさ」を取り復しましょう。
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