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Re:今回の「電子メール騒動」 お名前 玉井彰 2006/02/23(木) 19:45:44 [No 2910]

民主党執行部が、大局を見失って、小手先のスキャンダル追求に執着しすぎたということです。

体勢を立て直し、攻め筋を確認し直すべきでしょう。



Re:PSE法はファシズムの台頭 お名前 玉井彰 2006/02/23(木) 19:49:39 [No 2911]

何らかの利権が裏にあるようには思います。

中古品の取引について、業者がその製品の品質保証のための特約を交わすことで、法違反とならない余地を残しておく必要があるように思います。



議員の鑑 お名前 成層圏 2006/02/24(金) 13:25:11 [No 2912]

衆議院議員の川内博史氏のブログをご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori

かなりまともな対話になっています。
もう、時間がない!!



Re:従軍慰安婦 お名前 ともぞう 2006/02/25(土) 00:56:52 [No 2913]

> 植民地時代の「常識」で語ると、問題の全容が分からなくなりま
> す。その当時はそういうものだと従っていた方が、独立国家と
> なった後に、あれはおかしかったと思うのはごく自然な話です。
> ここを看過した議論が多すぎます(お金で解決していた話である
> とか・・)。
>
> また、各国の(軍事における)歴史において、慰安婦的なものは
> どうだったかということも客観的に研究する余地があります。た
> だし、日韓の関係においてそのことを前面に出すのは、あまりに
> も無神経だと思います。
>
> 我々が加害者側であることを当然の前提として、総合的な考察を
> すべきです。

植民地時代の「常識」で語ると、問題の全容が分からなくなる、のではなく、現代の常識で語ると植民地時代の人々の認識がわからなくなる、の町がでは?
昭和33年まで日本では売春は合法だったのですよね。私は経験してませんが・・・。



世界第二の経済大国という観点から お名前 戦う消費者 2006/02/25(土) 12:28:46 [No 2914]

世界第二の経済大国という観点から:

今回の「ガセネタ/振込みメール」事件で、著名人・有識者も相当電子メールを勉強するようになったようです。

そういう意味では、日本国全体の国民の意識向上という観点からは、「ナガタ言動」は決して「無駄死にではなかった」と好意的に評価したい。

(ただし、ナガタ議員にはホリエ容疑者のように、静かな所で「史記」などを再勉強することをお勧めする。)

「本当の悪知恵政治家」は、決して「袋叩きに会うようなリスク」は取らないものです。

また、面白いのは民主党の長島議員(http://blog.goo.ne.jp/nagashima21)、細野議員(http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005)、馬淵議員(http://www.election.ne.jp/10679/)などへのブログへのコメントの嵐です。連日、数十件から数百件のコメントが書き込まれています(滅茶苦茶なコメントもかなりある)。

さて、今回の、ライブドア事件/電子メール事件で最も深刻なポイントは「経団連」です。

自民党の幹事長が「ITに素人だったものだから・・・」などと弁解するのは見苦しいで済むが、世界第二位の経済大国日本の経団連会長が「(ライブドアの経団連加入を認めたのは)ミスったな」という認識では、唖然とします。

それに、経団連の情報収集判断力はどうなっているのか。フジTV買収事件の頃も「うちもあれをやられたら大変だ」という程度のコメントしか出していない。

ライブドア式ビジネスの違法性も、危険性も、非道徳性も全く糾弾せずに、経団連が野放しにしたものだから、自民党も高級官僚もライブドア讃歌を唄ったという、このお粗末をどう反省しているのか、全然国民・消費者には見えない。

さらに、健全な消費市場を発展させるには、せめて英米並みの与野党均衡社会でなければ、民主主義と市場競争のバランスが保てず、究極的には企業自体が発展のインセンティブを失い、国際競争に負けることになる。

経団連も民主党もお粗末なままならば、自民党がまだまだ世にはばかることになる。それを熱狂する国民は、しかし、せいぜい30%である。こんなおかしな話はない。

これに比べれば、「偽装疑惑メール」事件などは、たいしておかしな話でもない。誰もが、「想定内の話題」ではないだろうか。

従って、民主党は、(喩えは悪いが)ヒューザーの社長が言ったように、『倒れるにしても、きっちり前向きに倒れる覚悟』でファイティング・ポーズをとり続けるべきだ、とアドバイスしたい。



Re:議員の鑑 お名前 玉井彰 2006/02/25(土) 22:31:42 [No 2915]

中古品販売業者の多くが最近までこの法律についての詳しい知識を持っておらず、パニックになっているという記事を見ました。

猶予期間を延長して、議論する時間が欲しいと思います。



Re:Re:従軍慰安婦 お名前 玉井彰 2006/02/25(土) 22:33:31 [No 2916]

当時の常識だけ、あるいは、現在の常識だけ、で見ると、判断を誤ります。

総合的に考察すべきです。



Re:世界第二の経済大国という観点から お名前 玉井彰 2006/02/25(土) 23:55:35 [No 2917]

責められるべきは自民党なのですが、野党が失策をすると世間の目が完全に巨悪から逸れてしまう傾向があります。そのことを前提に取り組まないと、現実の政治を動かせません。

野党に自民党に倍する能力と、潔癖さを求め、そうでないと政権交代を認めないという国民性には、大きな問題があります。



もうすぐ記者会見 お名前 成層圏 2006/02/28(火) 13:00:49 [No 2918]

どちらに転ぼうが、民主党支持率は下がる。
日本には、自民党と共産党だけで良いと思う。
今後の選挙は、どちらかに投票することにする。
共産党の候補が居ないときは、自民党だ。

スケートリンクの維持費は、月に100万円だそうだ。
なんだ、国会議員一人分だ。
民主党議員が居なくなったら、その分、議員定数を削減したら、次回冬季オリンピックには、何本の日の丸が揚がるだろう。



空中戦と地上戦 お名前 安倍川餅 2006/02/28(火) 19:34:55 [No 2919]

 堀江メールが偽だと判明して、物議を醸しています。当の永田議員や前原党首にしても、拙速にやろうとして陥穽に落ちたか、という感じがします。出所はどうか、真偽はどうか、をキッチリ確めていれば、このエラーは防げたのではという感じもします。

 又、ここ半年間の民主党を見ていると、空中戦では強いが、地上戦で敗けているという感じがします。つまり、マニフェストのように大きい所から攻めるのは得意だが、小さい所での攻めと守りが中途半端で、小さい所から攻め落とされる、という感じです。

 次の問題は大マスコミです。野党の一議員のエラーを論うより、インチキ野郎・ホリエモンと、ホリエモンを選挙で担ぎ出した自民党(与党)上層部の不透明な関係を正す方が第一でしょう。不透明さを中途半端にして置く方が、遥に重大です。



ある天の声 お名前 1000本コメント 2006/02/28(火) 21:15:14 [No 2920]

ある天の声:

『出発点は「反コイズミ」の保守政界関係者だ。

ライブドアが撃墜された後、彼らは「コイズミ体制撃墜」を画策していた。当然ポスト・コイズミの問題もある。

そして、(全く偶然かもしれないが、)ある日、なぜか、いわゆる某ジャーナリストが「メール作品」を某週刊誌に持参した。

これは、「作品」の真偽問題のレベルではなく、とにかく、コイズミ自民党の実力幹事長に大きなダメージを与えることを意図したものである。

しかし、週刊誌はある理由から採用しなかった。

そこで、某ジャーナリストが「メール作品」を民主党ナガタ議員に持に込む(当初計画にあったかどうかは不明)。ナガタ議員はこれに飛びつき、党幹部もその「作品」の判断を誤った。

そして、予算委員会に「メール作品」が持ち出され、大混乱が生じた。

そして、「偽メール」との確証をもったメディアは、民主党バッシングに踊った。

結果として、コイズミ体制は安泰であり、本来、保守政界内の抗争に無関係の民主党が危機に陥った。

なお、これで、将来的にも「自民・公明・民主」の大連合政権に対する国民の支持は完全に消滅した・・・』


結論:こういう愚かな事件が発生するのも、「カネ洗脳体制」によって汚染された世の中の脆弱性にあります。こういう社会はいずれ神の怒りを招きます。「国民への愛」なき政治家は政界から姿を消すべきです。

付録:ブログに連日、1日1000件を超すコメントを受けていた民主党議員もいたが、この間に、ブログで多くのコメントを受信した何人かの民主党議員は、貴重な資料、いや宝物を得たことになる。これは、大きな洗礼を受けたことを意味するのかもしれない。



Re:もうすぐ記者会見 お名前 玉井彰 2006/02/28(火) 21:36:53 [No 2921]

<腐った政権党>対<確かな野党>ですか。この取り合わせが、日本の政治体制の強固さの要因になっています。

スケートリンク閉鎖が相次ぐとのニュースがありました。維持費100万円ならやれるはずだが・・



Re:空中戦と地上戦 お名前 玉井彰 2006/02/28(火) 21:40:19 [No 2922]

マスコミが権力のガードマンとし立ち働いています。これを前提として、民主党が戦略を練らなければなりません。

28日の「一言」に書きましたが、出火の責任より延焼の責任の方が重いのではないでしょうか。



Re:ある天の声 お名前 玉井彰 2006/02/28(火) 21:44:52 [No 2923]

裏の部分にかなりのストーリーが隠されているという印象はあります。この部分が週刊誌によって暴かれることを期待しています。

情報発信能力の高い議員には、コメントが多く寄せられるようです。これからの政治家の実力を示すバロメーターになる可能性があります。また、情報発信をしなければ政治家として進化しないのではないかという気もします。



鵜呑みにしたなど信じられません お名前 本当の理由 2006/02/28(火) 23:47:33 [No 2924]

党首までもが、真偽の裏を取らなかったなど、信じろというのは無理。
ガセでもOK?
言ったもの勝ち?
みんな「確信犯」?



Re:鵜呑みにしたなど信じられません お名前 玉井彰 2006/03/01(水) 07:40:05 [No 2925]

民主党は、あらゆる罵声を甘受する必要があるでしょう。



覆水盆に還らず お名前 成層圏 2006/03/02(木) 22:08:43 [No 2926]

ただ今、NHK10時のニュースを見ている。

芝居

早く、まともな国会に戻って欲しい。



Re:覆水盆に還らず お名前 玉井彰 2006/03/03(金) 10:44:14 [No 2927]

そうですね。

ただし、「覆水」は、盆に返ったり返らなかったりなんですよね。現実は。



縄と蛇 お名前 安倍川餅 2006/03/03(金) 20:36:52 [No 2928]

 偽メール事件とは意味合いが幾らか違うかもしれませんが、「合併すれば何もかも薔薇色になる」という宣伝に振り回されて合併した市町村も、「騙された」「インチキネタとは…」と愚を見てる事でしょう。

 中央(自痴省、総無省)の言いなりに大規模に合併して、ナンセンスなひらがな名称と化したさいたま市は、市債発行高が、2002年に288億円だったのが、2004年には737億円と二倍半に激増しました。挙句の果ては、「政令都市になったから」との口実で、2004年には市長の退職金と市議の給与が軒並み値上げされました。
 その一方で、旧大宮市にある病院や保健所は軒並み廃止・縮小され、大宮駅近辺のデパートは三軒も死にました。愚を見た者は、「合併すれば何もかも薔薇色になる」の謳い文句に踊らされた市民です。

 強者が振り撒く奇麗なイメージに振り回されていると、縄を蛇と誤る結果になります。長い目で見れば、良い結果を見る市町村は、大規模合併をしない市町村や、ナンセンスな方角やひらがなの名称を付けない市町村でしょう。
 要するに、地に足を着けて、戦略をよく練り、見た目だけ良い「縄」を「蛇」だと見抜ける者が、終いに良い思いをするのかもしれません。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3440/shiho/housyuu.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3440/index.html
大宮亡命市役所



Re:縄と蛇 お名前 玉井彰 2006/03/03(金) 21:11:13 [No 2929]

さいたま市は、合併のいかがわしさでは全国トップレベルなのでしょう。

政令指定都市を志向するというのも、分からなくはありません。県にあれこれ指図されずに様々な事業ができるので、主体的なまちづくりができるというメリットはあります。

しかし往々にして、「石高」が大きくなって、「大大名」になった気分になるものです。そういう気になりやすい俗物が支配する都市は不幸です。



無題 お名前 成層圏 2006/03/03(金) 23:32:08 [No 2930]

>「自民党は馬鹿だと思っていたが、(民主党は)より馬鹿なのではないか」という不信感を拭い去るのは大変です。

不信感????  より馬鹿だったことが証明されたのです。早く消滅してくださいね。小沢一郎など、金縛りになっている。様子を静観しているなんてのは、持ち上げすぎです。

自民党をこのまま肥大化させて二分する。これが一版よい方法です。小泉政権にもそれなりに良いところがあります。既得権の護持に捕らえられているから、決断の展開を創造できないだけなのだ。奔放さはベンチャー起業家だけのものではない!



Re:無題 お名前 玉井彰 2006/03/04(土) 08:02:38 [No 2931]

大政翼賛会志向ということになります。

自民党=既得権です。小泉政権における変化は、既得権の図式の変化です。

自民党拡大÷2=既得権の奪い合い=どこかの利権自治体の首長選挙、の構図になります。

中国共産党、朝鮮労働党、日本の自民党。これらを何とかすることが東アジアの21世紀における課題です。



18年間野党で辛抱: お名前 根性政党への脱皮 2006/03/04(土) 15:21:44 [No 2932]

18年間野党で辛抱:

北海道大学教授山口二郎氏(http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no131/topc.htm)が今振り返ると面白いことを書いています。
###

イギリス労働党は、18年間も野党の苦境で辛抱してきた。その過程で党改革を実現し、指導者の若返り、政策の転換をはかった。
 その時代によって、政策的なテーマや重点はちがってくる。70年代末から80年代には旧来の福祉国家、大きな政府の行き詰まりが表に出てきて、それへの対応として新保守主義が大きな役割を果たしたことは認めざるを得ない部分もある。しかし、90年代後半は、明らかにグローバル化した経済を、人間の立場からどうコントロールするかという意味で、新しい社民主義、第三の道という理念が必要とされる時代に入ったということだと思う。それをきちんと受けとめて、政権を担える政党がヨーロッパにはある。

*党内論争に打ち勝って
 イギリス労働党の改革について、一言だけ触れておきたいことがある。ブレア党首が絶大なリーダーシップを持っているのはなぜか。それは、結局、党内の理論闘争に勝ったということだ。イギリス労働党は、かつて綱領第4条に「生産手段の公有化」を掲げていた。しかし、「そんなことを言っていては、経済的な運営能力はゼロだと言われてしまう。綱領第4条はもうやめよう」とブレアが提起した。最初は守旧派の強い反対にあうが、ブレアは党の地方大会や労働組合の大会にみずから足を運んで、全国を行脚して、なぜ綱領改正が必要なのかを一生懸命訴えた。それがマスコミでも報道され、最後には一般党員の投票によって綱領改正が実現した。野党の党首として、まず党内ではっきりした理念を打ち出しかつ論争を巻き起こした。そして、みずからそれに打ち勝って政党のリーダーシップを固めていった。そこに労働党政権誕生の大きな原動力があった。

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日本の民主党も「何年間も野党の苦境で辛抱」し、リーダーがエリート塾の空論合戦ではなく「党内の理論闘争に勝って」、さらに、四国お遍路ではなく、「全国を行脚して」、与党のスキャンダルではなく、民主党自身の「政策・綱領を一生懸命訴え、それがマスコミでも報道されて」、全国民の支持が得られるようなビジョンを持てるか、どうか、ということです。

なお、上記の論文は90年代末のものですが、テロ戦争/イスラム問題を除いて基本的にヨーロッパには大きな変化はありません。ヨーロッパは「貴族・王族」が存在する「階級社会」なので、日本よりも本当は民主主義的な社会ではないが、参考にはなります。

自民党には黙っていても「大金持ちになりたい人間」が近寄ってくるが、民主党は自ら市民の生活の場、職場等に出向いて「まともな人間」の支持を得なければならない、ということです。

メディアの力は大きいが、それよりも消費者・視聴者の方が大きな力を持っている、というのが民主主義社会です。



Re:18年間野党で辛抱: お名前 玉井彰 2006/03/04(土) 20:24:07 [No 2933]

苦節18年ですか。

確かに、一定期間の辛抱と努力とが必要です。

マスコミより口コミという形で浸透していければ、揺るがない支持基盤ができるでしょう。



PSE法の廃案賛成の諸君に告ぐ お名前 成層圏 2006/03/06(月) 12:56:03 [No 2934]

次の衆院選の時に裁判官の国民審査がありますが、この法律に反対の諸君が団結して一覧表トップの裁判官を否認してはどうでしょうか?
もちろん、取引条件としてPSE法の廃案を提案するのであります。
かなり効き目があります。裁判官は仰天するぞ!!
官僚はぼんくらでも、最高裁判事は概ね良識或る判決をいままで下しています。この動きを彼らが捕らえたら、彼らの目がこのバカ法律に目がいくかもしれません。

皆さん、あちこちのBBSに提案してください。
手段をこまねいている時間はもう無い!!



道州制の「縄と蛇」 お名前 安倍川餅 2006/03/06(月) 22:03:31 [No 2936]

 昨3月5日の各紙に、道州制に関する各知事へのアンケートが掲載されました。

http://www.asahi.com/politics/update/0305/001.html
朝日新聞2006年3月5日付
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/03/20060301t71034.htm
河北新報(仙台市の地元紙)2006年02月28日付(1月14日付各紙に載った、地方制度調査会の区割りが掲載されています。)

 私は、基本的に道州制には賛成です。賛成の理由と、道が担う主な権限は、以下の通りです。
(1)交通網の広がりに対処する。
(2)川や山林みたいな、広範に跨がる自然環境を管理する。
(3)都府県の面積の中途半端さを是正する。
 これらの意味で賛成です。(1)(2)はよく指摘されている点ですが、(3)が為される必要が有ります。

 しかし、道州制を実施するには、現状では余りにも問題点が多い。考え方次第では、「縄」にも「蛇」にもなります。次号(第二回)で、「蛇」となる問題点を列挙します。



道州制の「縄と蛇」(2) お名前 安倍川餅 2006/03/06(月) 22:10:51 [No 2937]

地方制度調査会の道州制で、「蛇」となりうる問題点は以下の通りです。

(1)市町村合併の延長線上
 「平成の大合併で、中核市や特例市を含め、規模や能力を備えた市町村に都道府県の権限を大幅に委譲する事が可能になる。」と述べているように、地方制度調査会にとっての道州制とは、市町村合併の延長線上としか思っていません。これに賛成する意見として、「市町村合併が進めば、現在の都道府県では狭くなる」と橋本昌・茨城県知事などが述べていますが、本末転倒です。
 いわき市や新高山市や新浜松市のような、都市を県だと錯覚して、本来の市町村を「出張所」だと錯覚する誇大妄想市町村に、地方主権なんか築けるはずがない。都市(点)とエリア(面)は根底から違います。

(2)一極集中を悪化させる
 片山善博・鳥取県知事や石原慎太郎・東京都知事を初め、財源と権限で「国と地方の役割分担が曖昧だ」と指摘する知事は多い。しかし、これと同様に軽視できない問題点は、佐藤栄佐久・福島県知事が指摘している「道内の大都市への一極集中」でしょう。
 ある市政府吏員は、「(政治・行政・経済が狙う、)究極の効率化とは一極集中なんですよ。」と述べています。現状でも、七大都市(札仙東名阪広福)、特に東京特別区への一極集中が加速していて、宇都宮市や沼津市にまで「○○都民」が増えています。
 従って、機能別の分担型配置をしないと、道都が過密に陷ります。

(3)区割りがメチャクチャ
 地方制度調査会の区割り案が、均衡を缺いています。『北関東道』に長野県全域や北陸東半分(新潟県)が加わったり;山梨県が『南関東道』なのに、静岡県の熱海市や富士市は一緒じゃない…というように、メチャクチャです。地方制度調査会の区割り以外にも、『関東・甲信越』のように、総まりや均衡の無い区割りが存在します。
 このように、県を分割したり、面積を考慮しないと、総まりや均衡を保てない地域も少なくない。

(結論)都府県こそ、合併と分割をやりなさい!
 都市や村には「合併しろ」の一本槍で、都府県は合併もしなけりゃ分割もしない。これでは不公平でしょう。
 例えば、静岡県は、三つの県に分割するか、分割した上で山梨県と合併すべきだと思います。逆に、都市や村は分割されるべきです。大井川から富士川までの地域を『駿河県』として分割したり;大井川から東の静岡県を「首都圏」の範囲に含めた方が、誇大妄想的な市町村合併よりも、ずっと総まりがあります。



Re:PSE法の廃案賛成の諸君に告ぐ お名前 玉井彰 2006/03/06(月) 22:41:07 [No 2938]

最近、この問題がよく取り上げられるようになりました。環境破壊を助長する恐れもあります。大手家電メーカーに有利な制度でもあります。

それにしても、衆院選挙まで待ちますか。

本気で反対なら、方法があります。堀之内を1人でプラカードを持って歩き回って下さい。1人デモです。面白いですよ。ネットという臆病者の手段は駄目。



Re:道州制の「縄と蛇」(2) お名前 玉井彰 2006/03/06(月) 22:44:59 [No 2939]

国がやろうとしている「道州制」は、中央集権の一形態です。市町村合併の延長線上で、地方統治を合理化しようとするものです。

住民自治から出発すれば、合併が良い場合もあり、分割が良い場合もあります。

福島県知事の指摘は重要です。「県」という枠組みは、弱小地域(弱小県)の防波堤であり、基盤の弱い地域中心都市の防波堤でもあります。