評論家の森田実氏の意見も参考にしてはいかがでしょうか。(http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02498.HTML): ***
《すべてが水の泡に。日本の民主主義にとっては最悪のシナリオが展開しそうな雲行きになってきました。神ならぬ身のわれわれに愚かさはつきもの、とはいえ、愚かさの上に愚かさが重なっては取り返しがつきません。結論から先に言えば、民主党は代表選挙を前倒しにしても執行部を交代させるべきです。ズルズル行っても碌なことはないと思います。幹事長も新国対委員長もよくおわかりになっているはずです。参議院での論議の展開に先が見えたら、あるいは参議院の面子が立つところで、改新を断行するべきです。以下、その理由。
(1)相手の弱みにつけ込んで徹底的に利用する、これは5年前からブッシュが日本に対して公然と行ってきた手法である。例の1回目の北朝鮮訪問の件からである。俗に「一度頭を下げた相手には一生頭が上がらない」といわれる現象。つまり、服従か隠遁かしかない。このままでは民主党はとことん利用されるだけである。党内にむしろそれを望むような人々がいることも計算に入れなければならない。
(2)善意であれば何でも通るわけではない。軽率な行動は責任ある立場にある者には許されないことであり、大胆な行動は常に職を辞する覚悟で望まなければならない。民主党の人たちには「国民にどう見えるか」よりも「それでも自分は政治家か」と自らに問いかけてもらいたい。・・・》
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今回の「N議員ガセネタ・メール」事件で、それなりに汗と涙を流した民主党議員から将来の日本のリーダーが育つことも考えられます。
それには、今回の「N議員ガセネタ・メール」事件をまとめて、真相を著書にして出すくらいの民主党議員が一人くらい出てもよいと思います。
「人の過ちを責めてはならない」=救世主イエス=
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