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Re:どちらが先か お名前 玉井彰 2003/05/07(水) 23:35:43 [No 690]

中央集権国家・日本における地方都市は、国によって決められたことだけをやっていればいい「お役所」であり、公務員も使命感などというものは無縁でした。現在も多くはそうでしょう。それを前提とすれば、役所は何処にあってもいい、ただの職場です。住民票をキチンと発行してくれればそれでいいという話になります。

しかし、放っておくと衰退する可能性のある中小零細地方都市(あるいは、発展したい欲求を持っている都市)では、役所に地域づくりの拠点としての意味を持たせる必要があり、都市の構造としても、限られた都市機能を集約することが合理的です。「中心地」は、客観的に見て都市機能が集約しているところないしは集約させるべきところということになろうかと思います。過度に地域間闘争が生じる地域はそもそも合併すべき地域ではないと思います。地域の総合力をアップするための戦略を私心なく練っていくべきであり、その過程で中心地を決めることが出来ればその地域全体にとって幸せだろうと思います。もっとも、このような発想の人はごく少数です。

「公務員というのは、人生意気に感じない人がなるもんだよ」と言われればそれまでの話です。住民が自主的におやりなさいよ。お手伝いはしてもいいですが・・・というのが公務員の主流です。



「どう乗り切るか市町村合併」 お名前 鈴木五郎 2003/05/08(木) 22:39:30 [No 691]

 5月7日付一言「支所になった場合の地域への影響」を拝読して、恥ず
かしながら、ようやくそちらの地区の地図、人口等を見ました。えっ!
人口密度で見ると、松前町の方が“都市”ではありませんか・・・。
 松前町に、玉井さん並みに雄弁な政治家の方がいらっしゃったら、
「人口が増え続けてさえいれば、『まち』と言えるのでしょうか?そこ
に自治があってはじめて『まち』と言えるのではないでしょうか。単な
る松山市のベットタウンではなく、活き活きとした自治が根付くまちに
なるために、だからこそ!松前町に新庁舎が必要なのであります!」
 と演説されるのではないでしょうか・・・。
(新庁舎の位置について、ずいぶんあっさり決まったものだな〜という
印象を私も持ちます)

 岩波ブックレットNo.590「どう乗り切るか市町村合併」という冊子を
先日購入し、読みました。U章「小さな自治の目覚め」で、合併後の旧
市町村にどのような自治組織を育てるか、各地の試みが紹介されていま
す。決して長い内容ではありませんので、読まれてみてはいかがでしょ
うか。
 遠くから、でしゃばらせて頂きました。m(__)m



Re:「どう乗り切るか市町村合併」 お名前 玉井彰 2003/05/09(金) 11:16:06 [No 692]

おっしゃる通りかも知れません。

松前町に、まちづくりに向けた住民パワーがあり、しかも「中心街区」と言えるものがあって、そこを中心としてまちづくりを行うことが地域戦略として有意義なのでしたら、それで良いと考えています。

しかし、47万都市・松山市に隣接している松前町は、松山市の「引力圏」にあり、独自の「中心部」「中心街区」を形成できないでいます。まちづくりを行う住民パワーがあるのかどうか聞いたことがありません。

私の「案」にはそういうことが背景にあります。松前町を中心地にすると、地域全体の自治が流れ解散式に松山市に合流する運命から免れないのではないかとの危機感を持っています。結果は松山市の「場末」になるでしょう。地域はアイデンティティを喪失します。


本は注文して読んでみます。ありがとうございます。



市町村合併推進者の特徴 お名前 安倍川餅 2003/05/09(金) 22:02:48 [No 693]

 野放図な市町村合併を推進する者は、以下に挙げる者たちだと考えられます。

(1)国権主義者…少しでも国家統制を強め、民の自由や自治権を侵したい者。
(2)新自由主義者、反共主義の原理主義者…労働者たちを虫螻(むしけら)扱いし、大企業の無法や野放図を支援する者。
(3)画一主義者…歿個性化を望む者。
(4)地方嫌悪者…全部の地方都市や村の死を念願し、地方文化の死を念願する者。
(5)巨大化至上主義者…杓子定規に、「大きいことは良いことだ」のパラダイムを振りかざす者。政令指定病が典型的。
(6)茶坊主…中央政財界に媚びて威張ってる者。又、中央政財界に媚びる事が自治だと思ってる者。

 地方都市や村に悪意を表してる者は、総じて紅(労働者や庶民など、弱者や下層の人たち)の死を慶ぶ価値観を強制する者たちだと言えます。
 これまでの彼らのレトリックを見ても、地方都市を処刑する為に、「効率化」「地方分権」という美辞麗句を掲げてるだけ、という事が解るかと思います。行政村史観も、それを表した発想です。
 市町村への迫害を撥ね返すには、階級的特徴を見分ける目を要すると思います。



市町村合併問題の問題の問題 お名前 亡町の幽霊 2003/05/10(土) 01:52:19 [No 694]

歴史の連続性とは一つの文化的且つ経済的財産です。現在簡単に(しか見えない)庁舎の位置等議論されていますが、百年単位で培われてきた貴重な連続性の分断に何の喪失感も持たずビジョンのない未来のことだけを大義名分に語る議員連中に一言!おまえは誰の代表だい?おまえの子供は将来ここに産まれてきて良かったかい?今の苦労はだれのせいだい?



Re:市町村合併推進者の特徴 お名前 玉井彰 2003/05/10(土) 10:39:07 [No 695]

賛成です。

ただし、市町村を100%被害者であると考えることは出来ないと思います。小さな自治体は往々にして買収選挙が習わしになっており、住民が自治を食い物にしてきた面があります。

私の近隣のある自治体では「1票の価値」が5万円であると噂されており、そのような自治体が合併により「店じまい」することは、「自業自得」という面が否定できません。

そのような土地柄のところでは、まともな議論が相手にされない状況もあります。このこともキチンと見つめる必要があろうと思います。



Re:市町村合併問題の問題の問題 お名前 玉井彰 2003/05/10(土) 10:45:38 [No 696]

合併について、地域の過去から未来まで見通して、深く考えている人が少ないことに驚きます。

我が伊予市(人口3万1千人)で、合併についてキチンと考え抜いている人が100人いるのだろうか不安に思います。

安倍川餅氏の言われるような類型の合併論者が、薄っぺらな議論を得意げに展開するのにはあきれます。



政治家の心得とは? お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/13(火) 00:11:09 [No 697]

徳島県の知事選挙が又また、始まりました。徳島県議団もかなり問題が有るとは思いますが、太田知事の方にも問題は有ったように思います。が、この人達は、何の為に政治家になったのでしょうか、前知事の汚職問題の調査費を0円と決定した県議達に公約腰砕けの知事。議会制民主主義の限界というか、代表民主政治の構造的欠陥がここに集約した感じです。ギリシャの一ポリスで始まったであろう時には先進的であったこのシステムが、IT化の加速によって、もしかしたら総てネットによる住民投票のような形の議会になってしまうかもしれません。そのほうがイイかも?少なくとも市民より地元を愛し、市民より勉強し研鑽を積む気が無いのなら、それは只の名誉職である。



Re:政治家の心得とは? お名前 玉井彰 2003/05/13(火) 11:09:04 [No 698]

馬鹿県議の集団が相手であるとは言っても、知事にはそれなりのビジョン、構想力、弁論での説得力がなければ、議会を説得し、有権者の支持を得ることは難しいと思います。

徳島県の大田前知事については、1年弱という短期間で評価を確定するのはいささか気の毒だと思います。飯泉候補については、県政を支えていた立場からの出馬は公務員としての道義に反するし、1人の人間としてもおかしいと思います。徳島県民が天下に恥をかかないことを祈っています。

県議会議員の選ばれ方を見ると、都市部以外はコテコテの「田舎のオッサン」が有利な気がします。「勉強などはしないんだろうな」と思います。政務調査費ってなんだ?と言いたくなります。

なお、「玉井彰の一言」5月13日分を御覧下さい。



「合併は、手段であって、目的ではない」 お名前 鈴木五郎 2003/05/13(火) 13:55:17 [No 699]

 「合併は、手段であって、目的ではない」 
“耳にタコ”でしょうが、う〜ん、そういう面もあるかな〜というの
が、私の正直な感想です。

 最近、パラパラめくっている本から引用させていただきます。
・財政は政治の過程そのものである。財源の配分過程で既得権を、ほと
んど必然的に生じる(略)
    ↓
・どのように、既得権という「しがらみ」を断ち切れるかが、財政再建
のポイントである
    ↓
  (途中略)
    ↓
・住民自らが公共社会の一員として、自治体において「何ができるの
か」という公共心の覚醒のもと公共的な活動に積極的に取り組む契機
になる。
     (「図解 自治体財政のしくみ」肥沼位昌著 学陽書房刊)

 合併によって、その地域の既得権を巡る“政争”が勃発するのは、
必然的なことではないでしょうか。その“政争”を止揚(アウフベーン)して、新しい自治の形を作っていく道筋を、ぜひ提言されてくださ
い。喜んで、パクらせて頂きます。

 「政策調査費」ですか・・・・うらやましい・・・・。
 地元地区に合併問題について、自分なりの提言を書きたいと思ってい
るのですが、もっと資料を読みたいですし、なによりも、眠いで
す・・・(スミマセン。昼夜逆転の生活なもので・・)



Re:「合併は、手段であって、目的ではない」 お名前 玉井彰 2003/05/13(火) 23:21:08 [No 700]

合併は確かに手段です。しかし、現実は「まず、合併ありき」から逆算した形で手続きが進行しています。

「地域の既得権」という概念を認めるとして、どの様な利益を、どのように守るべきかを明確に意識できれば、地域の存続・発展のためにどのような手段を用いるべきかを議論することが出来ると思います。その際、「手段」の1つとして「合併」が議論されるべきものだと思います。

「分離」という有力な手段があります。しかし、実際上「禁じ手」になっているので、キャンバスに自由な絵を描くようにはいきません。手段を指定されているのは実に息苦しいものです。

「結論」に添う形に「止揚」するのは、所謂「御用学者」の仕事の範疇です。対立矛盾を止揚して然るべき結論が見えればいいなと思います。

伊予地区の問題に引き寄せると、守るべきものを取り違えているのではないかと思われる議論もあり、その点を正すことこそが至難の業かも知れません。



政務調査避?ですか お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/14(水) 20:10:51 [No 701]

政務調査費ですか、素晴らしい事だと思います。さらに増額しても良いのでは無いでしょうか?但し有効に使われる事が大前提です。領収書の提出はもとより、報告義務は少なくとも有るでしょう。政治に対する無関心が若者を中心に広がりつつある今議員の先生がたの読書感想文を広報にでものせて頂いて最新の政治論争や先進地の成功例等お教え願えればありがたいです。そして購入した議員の名前と簡単な感想をそえた政治行政ミニ図書館を市役所の1階にでも設置頂けたなら、利用させてもらいたいです。議員の為の政務調査費が有効利用されて政治関心先進地に成るかもしれません。



Re:政務調査避?ですか お名前 玉井彰 2003/05/14(水) 23:16:05 [No 702]

賛成です。

ただし、議会では圧倒的多数で否決されます。それどころか、「嫌な奴」「人情味のない奴」等々の陰口が聞かれるでしょう。

「隗より始めよ」と言いますので、私が実践するところから出発したいと思います。従来やれていないので、頑張ります。



本と活字 お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/14(水) 23:41:21 [No 703]

下位から(失礼m(_ _)m)始められない為に、隗から始めて下さい。応援します。なぜこんなにも活字嫌いな議員が跋扈しているのでしょうか?あまりにも不思議です。読む事を通り越して書いて貰いたいくらいなのですが。少なくとも文教委員会?関係の人たちには、いないと思いますが、そんな現実が有るとしたら、学生、生徒、児童に本など読まなくても、見てくれば良い?なんて事になってしまいます。教科書という存在自体に意義が無くなり、学科ごと、学年ごとにDVDを一枚渡しておしまい!なんて事になってきます。何歳から始めても読書は楽しく有意義だと玉井議員も声高に宣伝喧伝してください。文明の要素に文字が有る意味をもう一度考えて貰いたいですね。



Re:本と活字 お名前 玉井彰 2003/05/15(木) 06:18:49 [No 704]

おっしゃる通りなのですが・・・

有権者に対しては、本を一冊読むより頭を1回下げに回った方が遙かに有効であるという経験則が頭を支配するのでしょう。

肩書き、名誉への執着ぶりなどと合わせて考えると、「ネアンデルタール人」という感じですが、なんとか理解していただくように努めるつもりです。



町づくり お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/18(日) 00:22:20 [No 705]

視察研修お疲れさまでした。巣鴨に行かれたそうですが、どうでしたか?あそこが素晴らしいのは、土着の商店主が連綿と商いを紡いできた歴史だと僕は思います。おばあちゃんの原宿という事ばかりが先行したイメージを作っていますが、それこそが巣鴨の原点であり機動力だと思われます。松山の銀天街、大街道を初めとして商店街としての賑わいをみせてはいますがテナントが主をしめ新陳代謝によってのみ町が存続している気がします。地元商店主よ頑張ってくれとも思います。翻って伊予市の商店街ですが、ダイナミズムは不思議とありますね。病院がたくさんあり、マンションも増えてきました。建設ラッシュの様相もみせています。どこかの宗教法人の施設もできるそうですね。僕が年寄りになったら灘町商店街に住みたいです。歩いて五分以内の立地に郵便局、すべての銀行、多種の病院、私鉄の駅、国鉄の駅、市役所、保健所等なんでも有ります。この信じられない立地を生かした町ずくりを考えてみてはいかがですか?



徳島知事選前日 お名前 成層圏 2003/05/18(日) 00:43:30 [No 706]

用事があって徳島へ行ってきました。池田に入ってから沿道に、草花の名前を書くよりふた周り大き目の銘板が目立ってきました。書いてある文言は「日本で一番若い」だったかな? 私には意味不明の文言です。脇町に入ると、交差点にはニ尺四方の板をかざし持つ人達がこちらに向かって会釈をします。板に書かれているのは「このままではやりきれない」(だったかな)とか「必ず投票しましょう」とかで、・・・ははあ・・・知事選の選挙運動なのでした。不思議なのは、具体的な候補者の名前は一切無かったことです。あの人達は、一体何者なんでしょう??



Re:町づくり お名前 玉井彰 2003/05/18(日) 11:03:56 [No 707]

縁日ではないのに、巣鴨は賑わっていました。とげ抜き地蔵に水を掛け、真剣にさすり、タオルで拭いたりする方々が後を絶ちません。

松山市には、購買力のない若者に集まってもらい、伊予市は購買力のある高齢者にシフトするというのが私の発想です。

有権者の皆さんにもう少し賢い議員を選んでいただければ、伊予は面白い街になれます。



Re:徳島知事選前日 お名前 玉井彰 2003/05/18(日) 11:17:42 [No 708]

「若い」と連呼する候補者は「私は馬鹿です」と言っているようなものだと思います。誰しもいずれ年を取ります。その時の台詞を予定していないということ、即ち、今さえ切り抜けられれば良いという浅はかさを自ら示しているようなものです。問題は中身です。ここで勝負できるか否かを示すべきでしょう。

30代、40代の人に実権を握ってもらいたいと思います。それは、決断力に期待するからです。私は50代に突入しましたので、パージされても良いと思っています。

ただ、年代に関係なく、「小心翼々」「長いものには巻かれろ」という感じの政治家が横行しているのは許せない気がします。

我が国は衰退過程に入りました。これを直ちに食い止めるため、誰かが身を捨てなければならない情勢です。総理大臣が「1日でも長く総理でいたい」と思っていることが伝わるだけに、「今は自重して将来に向かって力を貯めよう」などという輩が、したり顔を出来るのでしょう。



もう一つの町作り(夢物語) お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/20(火) 00:37:55 [No 709]

玉井議員はコストの観点からか、福祉中心の町作りには前向きで無いように思われますが、こんなのはどうでしょう?老健施設がうば捨て山の如き立地に多く見られる事は土地の値段を考えても納得のいくところです。しかしこれは自分が将来に年寄りと言われるようになった時の事を考えると少し薄ら寒い気がしてきます。幸か不幸か?商店街と言われる所は、全国的に地盤沈下が進行し、空き店舗対策に頭を抱えているのが現状です。病院でも介護関係の老健施設でも町中に誘致してはいかがでしょうか。理想は市の介入による民間の医師を巻き込んでの計画になりますが、24時間フルタイムでお医者さんの常駐する施設でしょう。まとまった土地が無くても分所しての施設運営も面白いかもしれません。地元高校生のなかで将来福祉関係への進路を模索している学生たちのボランティアも面白いでしょう。体の具合が良いときには、商店街で散策がてら買い物も楽しめる。旧知の仲間との井戸端会議にも参加できる。そんな町が出来たなら巣鴨を超える町が伊予市に誕生するかもしれませんね。もちろん商店主のみなさんにも一緒になって頑張ってもらわなければなりません。立派な商店街とは売り上げやスケールに非ず。住民との運命共同体であるべし。市民が値段の損得や駐車場のあるなしでなく、行ってみたい商店街を作り上げてください。応援しています。



Re:もう一つの町作り(夢物語) お名前 玉井彰 2003/05/20(火) 09:46:09 [No 710]

私は、「福祉を語らない共産党」と自称しています。「金利より元本」という発想です。民主主義が確立しない社会で福祉を強調すると、行政権が肥大化し、全体主義・官僚支配になる可能性があります。NPO、ボランティアを中心とした社会を構想しています。

御提案の老健施設等の中心市街地誘致には大賛成です。都会の高齢者の方が元気だとの報告もあります。高齢者の方が刺激のある生活が望ましいと思います。

商店街も高齢者にシフトした戦略を練るべきです。東京の某デパート(京王だったかな?)は、デパート戦争を勝ち抜くために中高年にシフトして成功しました。



私も愛媛新聞ネタ お名前 成層圏 2003/05/20(火) 23:43:30 [No 711]

加戸知事と橋本知事が土佐山田町で会談していますが、NHKラジオニュースと愛媛新聞では、その捉え方が違っていました。

NHK
森林保護のための税を橋本知事が打ち出した事への加戸知事の賛意。「森の日」だったかの積極的取り組み。

愛媛新聞Web
高速道整備などについて意見交換

なんか、随分違うゾ!



Re:私も愛媛新聞ネタ お名前 玉井彰 2003/05/21(水) 08:54:46 [No 712]

「環境」「水源」を切り口にするのか、「地域振興」を切り口にするのか。当該メディアの立場が反映されるのでしょう。

愛媛新聞としては、「県民」の関心事は、高速道路の問題であるとの判断があると思います。NHKは、森林保護が高次元の問題と見るのでしょう。

「四国」のコンセプトをどう考えるかという視点から出発すると、自然環境の保護が地域振興にもつながると思います。

高速道路の問題は、「地域」の問題に矮小化すべきではないと思います。「高速道路網」というネットワークの問題です。ネットワークが未完成であるという状態をどう見るか。ネットワークの一部だけで「採算」を考えるべきか。このような問題も議論されるべきだと思います。



お久しぶりです玉井議員 お名前 hikaru 2003/05/21(水) 20:54:05 [No 713]

いろいろとバタバタしていましてなかなかお伺いができませんでした。
若者世代が購買力が無いと玉井議員がおっしゃり、若者は政治離れをしているとの見解の方もいますがそれらに対し20代である私も一言言わせて頂きたく久しぶりに投稿します。(^^)
まず購買力ですが確かに年長者の方々の様に大きな買い物をする事は
まずありません。しかし車や生活に密着しているものやブランド品などの高級品など細かな所についての購買力は今の年長者以上です。
最近私どもが調べた事ですが
四万円や五万円の買い物をするのは当たり前なのが若者世代です
年長者世代ではその様な買い物では無く生活貯蓄を基本としている為
消費抑制状態になっています。

さて政治離れをしている若者世代と言われていた方がいましたが
今の若者の根本的な政治認識については年長者を越えている方も多いですよ。
伊予市の若者の中でも例外ではありません。
高校生の世代でも政治の現状を把握しています。
一言次の様に若者に聞いて見てください。
「今の状態で良いと思うか?」「今の伊予市議会は何をしているか?」
答えは
「ダメでしょう。」「分からない。」
でしょう。
政治の関心が薄れているのでは無く若者に情報が渡っていないのが現状なのです。
私達若者にちゃんとした情報を与えてみて下さい。
今の伊予市議員以上の能力を持った人材がゴロゴロと出てきますよ。
今若者には政治の漫画がブームになっています。
その主人公は腐敗した政治に一石を投じるために中学を卒業して政治を志す為に政治家秘書となりあらゆる問題に立ち向かうという物語です。
私達は馬鹿ではありません。無関心でもありません。
選挙の一票の重みも今の年長者の方々より分かっています。
一票を入れるのは投票した議員の責任を半分を負う事であり、一票を入れるからには議員の公約や政治姿勢を考慮して投票をしなくてはならない。
ましてや人に「頼まれたから」とか「寄り合いで」とか「近所の人だから」とかで投票をしてはいけないと徐々に若者世代には広がりつつあります。
後は今の議員の方が次世代の政治家を目指す若者に対しレクチャーをしていけば腐敗しきった政治家に一石を投じる若者が出てくると思います。
私自身若さをアピールする立候補者は馬鹿だと思います。
そして中身で勝負するのも賛成です。
がしかし今のままでは寄り合い議会のままでこれからの未来が私には見えません。
玉井議員にお願いです。
未来を変えるには布石を持つのが定石ではないでしょうか?
その為に若者を育てる事をして頂けないでしょうか?
まだまだ若輩物の意見ですがみなさん間違っていたらご指導をお願い致します。(^^)



Re:お久しぶりです玉井議員 お名前 玉井彰 2003/05/21(水) 23:16:20 [No 714]

「松山市には、購買力のない若者に集まってもらい・・」(707)と言ったのは、半分は負け惜しみ、半分は戦略です。若者に好かれるのがいいに決まっています。しかし、その為には常に変化する若者の動向を把握して投資を惜しまないことが必要であって、それは小都市では不可能です。高齢者にやさしい街なら小都市でも可能であるということです。むしろ、松山が広島や大阪に若者を取られている(例えば、東急ハンズ)ことが気掛かりです。

「伊予市議以上の能力を持った人材」と言われますが、議員が有権者の平均値を下回っている現実(地方議員、国会議員を問わず)があります。「家業」で議員が務まるということ自体、能力主義とは異なる原理が支配していることの現れです。民主主義が機能しない原因の一端は中高年者の方々にあります。自力で獲得した民主主義ではないため、「上げ膳据え膳」の民主主義をやって来ました。おまけに、若者達に将来の負担を背負わせ自分達は逃げ切ろうとしています。このことは非難されるべきであり、若者は怒るべきだろうと思います。

情報を伝えるのは困難です。人手を使うにせよ、お金を使うにせよ、費用が馬鹿になりません。チラシ折込も拒否する販売店があります。

私がホームページで意見を述べるのは、安価な費用でメッセージを伝えることが出来、自分の考えもまとめていけるからです。ITに適応できる若者へのメッセージでもあります。

どこかの会場を借りて、定期的に「市政座談会」をやってみたいと考えています。その時は、ホームページと(入れてもらえれば)チラシでも宣伝したいと思います。



おしえて下さいませ。 お名前 灘町ムロアジ男 2003/05/22(木) 00:06:05 [No 715]

最近の事に限りませんが、国会議員を初めとする議員の身分の保証問題がマスコミを賑わせています。しかし市民の感覚としては今一つピンときません。河野太郎議員などは、のどを掘ってこの議員の身分の保証という事を言っていますね。鈴木宗男問題の時にさえ言ってました。どういう理由でどんな事を言っているのかお教え願います。不勉強ですみませんが、とても気になってましたもので(^_^;)



Re:おしえて下さいませ。 お名前 玉井彰 2003/05/22(木) 01:02:31 [No 716]

河野太郎氏の御意見については知りません。

多分、議員の特権で、中村喜四郎やオレンジ共済の友部のように刑が確定して失職しない限り、議員として歳費をもらえることが国民感情に著しく反することが指摘されているのだろうと思います。

私は、議員の特権は、歴史的に見て、外部の権力により議員が弾圧され言論の自由が失われたことを教訓とするものであり、これを守っていくべきだと考えます。

何時の時代にも、「ただ乗り」する輩はいます。しかし、そのような者は軽蔑の対象でしかありません。議員たる者、出処進退は自ら潔く決すべきだと思います。

また、「ただ乗り議員」を選んだ有権者の責任も見逃してはいけません。



佐藤栄作が生きていたら お名前 成層圏 2003/05/22(木) 01:16:35 [No 717]

下で書いた新聞ネタの件は、伝えるメディアによって本当のことが伝わらない事があるので、その発信者(伝達者ではない。この場合、政治家)はそのことを十分弁えておいて欲しいし、受信者も同じであると言うことです。

この点、インターネットによる直接発信は、その言語力・表現力がモノを言いますが、受け手次第であることも事実です。



Re:佐藤栄作が生きていたら お名前 玉井彰 2003/05/22(木) 12:08:23 [No 718]

「発信者」→「媒体」→「受信者」の内、私は「媒体」における判断、ないし資料の取捨選択の問題かと思っていました。

テレビの取材の場合ですが、放送局がこちらの思うところと異なる編集をする傾向があるので、同じフレーズを繰り返し入れることが必要だという意見を聞いたことがあります。

小泉首相のように、四文字熟語を連呼するスタイルは、ある意味で優れているのでしょう。それしか知らなくても通用しますし・・・



全体的に考えて お名前 hikaru 2003/05/22(木) 12:33:35 [No 719]

さっそくの返信を有難うございます。
しかしながら若干疑問を覚える内容の返事がありましたので
お聞き致します。
「購買力の無い若者・・・」との発言についての意味は半分は負け惜しみと半分は戦略との意見でしたが
ではどの様な計算からでてきた戦略なのでしょうか?
私が人間心理と購買力方向と税金収入、交通利便将来の人口推移など各方面から計算をしても何もならないと出てきています。
私の計算が間違っているのでしたらすみません。
良かったら玉井議員の政治方針として教えて下さい。
それと玉井議員が若者の動向をあまり把握出来ていないと思います。
玉井議員の考える「若者が集まる都市とは何か」を教えて頂けないでしょうか?
そして情報は費用が莫大にかかるとの見解ですが。
確かに普通にチラシや人を雇うなどをすれば費用がかかるでしょう。
しかし私が言っているのは玉井議員の動向だけを若者に伝えるのではなく「市政全体の事」や「全議員発言」と「市長の発言」など、さらに「市政計画の成否の報告」など全部の面です。
それらを今の市の広報誌に誰でも分かりやすく小学生から読めるような広報誌を制作すればいいのじゃないでしょうか?
簡単に言えば今の「広報いよし」は残念ながら普通の若者は誰も読みません。
なぜか?
広報いよしの構成が素人作成とまったく変わらず文章構成もお役所言葉満載です。
この様な広報は市民に伝わりません。
広報の構成を替えて若者にも伝える様にすれば現在のコストと変わらないのではないのでしょうか?
確かにお金を使えばなんでも出来ます。
しかしお金は水など資源と同じく限りがあります。
ですから費用を押さえるには自分の殻に閉じこもらず全体的に考察し工夫をすれば新しい発想が出てくると思います。
それでは玉井議員頑張って下さい。